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1998年8月18日(火) はじめての北海道ツーリング:4日目  

 はじめての北海道ツーリング、4日目は札幌からスタート。

 Sさんは昨晩のフェリーで帰ったので、今日は気ままなソロツーリング。

 まずは、札幌の市街地が一望出来る藻岩山(もいわやま)へ。

 このアングルだと、札幌の市街地は写真に写らない。

 
 で、一段高いところに、カメラを置いて、セルフタイマーで撮影。

 当時露出オーバーだったのか、それともネガが焼けちゃったのか、わからないけど、札幌の市街地にはガスがかかっているみたいに写ってる。 (^_^;)


 自分も、北海道ツーリングは今日が最終日。

 やっぱりSさんと同じように、苫小牧発大洗行きの深夜のフェリーで帰ります。


 札幌を後にして、小樽へ移動。

 1990年代、漫画『将太の寿司』で、小樽が寿司の街として一般に知られるようになった。自分もそのうちの一人。

 寿司を食べるために小樽に寄った。 昼食に寿司を食べる。

 北海道の地物のネタを使った寿司が美味かったのを、何となく憶えている。
 (値段もそこそこしたのもね)

 今だったら、店に入るときから出るまで、間違いなくデジカメに収めていることだろう。(笑)

 

 たぶん、寿司を食べた後、小樽のこの天狗山へ。

 知らない土地を訪れたら、その地が一望できる高いところへ。
 そして、地域の情報を得るため、駅へ。

 インターネットが発達したけど、ツーリング先での行動パターンは今でも変わらない。

 そう言えば、こんな紫の夏用のジャンパーも持ってたね。


 小樽からは定山渓(じょうざんけい)へ。

 定山渓は、冬にスキーツアーで泊まったことがあった。

 写真を見て、定山渓を通ったことを思い出した。

 写真に写っている”湯の滝”を、今インターネットで調べると”人工”だそうだ。
 写真を撮った当時は、そんなことは知るよしもない。自然の滝だと思って、写真を撮っているんだろう。 (T0T)


 定山渓からは、国道230号線で山中峠を越えて洞爺湖へ。

 定山渓から中山峠を越え、洞爺湖に至る道は快適だったことを憶えている。

 当時の写真を見ると、昨年行った時と比べ、建物が少なくて写っている景色がシンプルに感じる。

 

  国道230号線から洞爺湖に寄って、洞爺湖畔を半時計廻りに。

 ぼちぼち、フェリー埠頭のある苫小牧を目指すべく、海沿いの国道37号線に向けて走っていると、目に飛び込んでくるのが、この昭和新山

 『昭和新山、スゲー!』

 もうもうと水蒸気を上げる標高400mほどの岩山に驚愕しない人はいない。 
 自分は寄るつもりはなかったが、その姿を見て、バイクを駐め写真を一枚。


 昭和新山からは太平洋沿いに走る国道37号へ。
 少し暗くなって、室蘭に到着。

 後ろは室蘭の市街地
 あまり上手く写っていない。 (-_-;)
 フィルムカメラだった当時、写した写真はプリントするまで、その出来上がりがわからなかった。(当たり前のことだけど)
 デジカメが主流となった今、その場で写した画像を確認できることは、とんでもない進歩だと、あらためて思う。
 逆に、一枚の写真を撮るのに、情熱が下がっている。と心配するプロのカメラマンもいる。
 
 室蘭まできて、苫小牧がもう近いことを確認。

 室蘭の市街地で夕食を食べる。
 たいしたお店が見つからなくて、バイクで市街地をうろうろした記憶があるが、何を食べたかは、憶えていない。

 室蘭で夕飯を食べた後、国道37号線で苫小牧へ。

 国道37号線から見える、沖で漁をする烏賊釣り船の海面を照らす漁り火が印象的だった。

 フェリー埠頭に到着。 フェリーは北海道に到着してから、電話で予約したと思う。(はっきり憶えていないけど・・・)

 フェリー埠頭で北海道最後の写真を写す。

 プリントが上がって見てみると、顔が切れている!(>_<)
 今じゃありえないよね。(笑)

 この後、深夜のフェリーで関東に戻った。

 おわり。 <(_ _)>
 ※ 使用している地図が2006年版のため、1998年当時は道央自動車道とか無かったと思いますが、勘弁!
    実際に走行した道も、自分の曖昧な記憶なので、正確ではありません。<(_ _)>
    点線の箇所はたぶん(?)通ったルート。