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すぎ本 2005年9月3日
分類:焼きそば 静岡県 富士宮市

 お昼に沼津港で「沼津丼」なる物を昼食を食べたが、お腹には満腹にならず、勢いで以前から気になっていた富士宮まで焼きそばを食べに行きました。

 富士宮は古くは表富士の登山口として、また、紡績工場などが多くたくさんの女工さんなどが住んでおり、街は栄えていたそうです。
 今回、あるじが行ったときは、商店街のいくつかの店はシャッターを閉めており、街自体は閑散としていました。
 
 ただ、富士宮やきそばだけは熱いバトルを繰り広げており、市内に200店舗以上も富士宮やきそばを食べさせる店がひしめきあっていました。

 写真は、JR富士宮駅に掲示してあった「富士宮やきそばマップ」。

 この「やきそばマップ」を見て、古くからやっていそうな店名を探しました。
 

 お店は、身延線の西富士宮駅の商店街を少し入ったところにある、ここ「すぎ本」にしました。
 富士宮やきそばが食べられるお店は、写真のノボリが出ているので、すぐに見つけることがきます。

 焼きそば屋と言っても、大半は鉄板焼きのお店で、お好み焼きも併設しているのが基本のようです。

 店内に入ると、カウンター席が約15。小上がりのテーブル席が5つくらいありました。
 小上がりのテーブルは鉄板がありますので、自分で調理して食べられるようです。
 (あるじが行ったときは、お昼を過ぎていたため、小上がりにはお客さんはいませんでした)

 メニューを見ると、焼きそばはトッピングがなくて¥340−、これに肉やイカ、エビなどの好みのトッピングを足して注文する方式です。
 あるじは、トッピングにイカを追加して大盛りを注文しました。
 イカ焼きそば大盛りで¥590−、まあまあ安いですね。 

 このお店、お好み焼きもお薦めらしく、店のおばちゃんに、「焼きそばとお好み焼きのハーフ&ハーフもあるよ。」と薦められました。が今日は焼きそばに集中します。

 富士宮やきそばの特徴は麺が蒸してあることだそうで、独特の食感と固さがあります。

 お待ちかねの焼きそばが出てきました。なかなかの盛りの良さです。(*^_^*)
 早速、食べてみることにしましょう。
 確かに麺は固めです。なんと表現したら良いのか・・・。お昼に焼きそばを作って、作りすぎて鉄ナベの中に残したまま3時くらいになって、つまみ食いをしたときのちょっとドライな感じと言ったらいいでしょうか。例えが悪いですが・・・。
 でも、決して不味くはありません。一度食べてみる価値はある?と言うか、わざわざ東京辺りから食べに行く物ではないけれど、近くに行ったときには食べに寄ってもよいかなぁと言うぐらいの位置づけです。あるじ的には。
 美味しゅうございました。