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かもめ丸 2005年9月3日
分類:魚介料理 静岡県 沼津市 沼津港

 前ページの「外で食べる」でも書いているように、最近ツーリングに行くといつも蕎麦ばかり食べています。
 どうしてもこの季節、関東地方は暑く、また海辺の道は渋滞しているので、海辺を避けて標高の高い山間部を目指してしまい、結局蕎麦に行き着いてしまいます。
 
 今回はたまには”魚”と言うことで、以前から行ってみようと思い行きそびれていた「沼津港」に出かけてみることにしました。

 
 昼少し前に沼津港に到着し、バイクを停めて港内を少しうろうろしました。

 港の入口には、沼津港のシンボルの灯台+展望台+水門

 

 今日は土曜日なので、市場は休み?もしくは、すでに朝のうちに終了でしょうか、閑散としています。

 ただ、ここには新鮮な魚が水揚げされることは間違ありません。

 沼津魚市場のすぐ脇には、海産物問屋や水産業者の保冷所、加工所に混じって、観光客向けの食堂やお土産店が数十店舗看板を出しています。

 昨夜、少しインターネットで情報を調べところ、鮨であれば”寿司文”、丼物であれば”丸天”、魚全般であれば”千本一”などが有名らしい。

 沼津港の飲食店街をうろうろして、”千本一”は大規模店みたいで面白味がなさそうなのでパス。
 寿司は最近イマイチ進まないと言うか。旨い寿司をお腹いっぱい食べようと思うと、財布が空腹になるのでパス。
 丼物・天ぷらの”丸天”(かなりのネット人気店)はちょっとミーハーな様な気がしてパス。

 と言うことで、歩き回って”かもめ丸”というお店にしました。

 入ってガックリ、”千本一”の系列店でした。ここ沼津港では”千本一”は一大勢力ですね。
 店内に入って、メニューを眺め、色々と迷ったあげく、やはり生魚が食べたかったので「沼津丼」にしました。

 何とも観光客向け命名の「沼津丼」ですが、乗っているのは”アジ、生シラス、生桜エビ”の3種類の駿河湾の海の幸ばかりで、東京から来たあるじの心はすでにくぎ付けです。

 お店のおばちゃんに「沼津丼、大盛りっ!」
 おばちゃん「大盛りはやってないの。でも、うちの普通でも盛りがいいから」って、
 あるじの胃袋の大きさをおばちゃんに判断して欲しくない!

 沼津丼が出てきました。「また、食べちゃいました・・・・写真撮る前に」 って冗談です。
 中は海鮮風味の炊き込みご飯です。(ほら、カーソルを写真のところに持っていくと・・・・食べる前)
 
 生姜醤油で食べるアジの刺身旨いです。
 醤油差しから2、3滴ポタポタっと醤油を落とした生シラス、最高です。
 生桜エビのヒゲが上あごに刺さってたまりません。
 あっという間に、なくなっちゃいました。沼津丼 1杯=1,360円。

 隣の人が食べている、桜エビのかき揚げ、いい匂いがしてきます。
 すごくうまそうですが、流石にもう一品頼んだら恥ずかしいので、やめておきました。

 そうだ、次だ次に行こう!(文章が長すぎるから) 
 
 冒頭に書いた”丸天”をハシゴしようと思い、店の前まできました。
 ちょうど、正午だと言うのに、もう行列ができています。
 
 あきらめました。(一応ここではね)