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布恒更級 2005年12月03日
分類:そば 東京都品川区南大井
12:42 自宅を出発

 ツーリングの朝は・・・・・(-_-;)

 <(_ _)>

 

 今日は自宅のある蒲田の隣町、大森にある更級系のそば屋”布恒更級”にお昼を食べに自転車で出かけます。

 早速、出発することにしましょう。
12:42

 12月に入り、お昼の時点で気温も8℃、空気が引き締まりすっかり冬空になりました。
12:48

 自宅を出発し、通称東邦医大通りを大森方面に自転車を進め、環七の交差点近くまできました。

 通称東邦医大通りは、第一京浜(国道15号線)と平行して、蒲田から大井まで接続している片側1車線の都道です。
 そのため、朝夕のラッシュ時には、車が流入し、渋滞となります。

 また現在、東邦医大付近から大森側で歩道の拡幅工事をしており、蒲田側の歩道は広いため自転車の通行は快適ですが、拡張前の大森側の歩道は狭く、自転車での通行は容易ではありません。
12:49 環状七号線 沢田の交差点

 自宅を出発して、10分弱で環状七号線、沢田の交差点まできました。

 この交差点を蒲田方面から来て右折し、3kmほど進むと、首都高速湾岸線の大井料金所付近になります。
 逆に、左折をし。3kmほど進むと、男レーシングさんがお気に入りのバイク用ウエアの「ペアスロープ」に行くことが出来ます。

 自分はそのまま直進し大森方面に向かいます。
12:56

 沢田の交差点から、大森方面は片側2車線の道路で、歩道も十分に確保されており、自転車でも快適に走ることが出来ます。

 JR大森駅に向かう交差点を過ぎて、いすゞ自動車のいすゞ病院を通過して左手前に”ほかほか弁当屋”が見えてきたらその交差点を右折します。

 布恒更級はその交差点から50mほどの距離です。
12:57 布恒更級に到着

 自宅を出発して、自転車を漕ぐこと15分、布恒更級に到着しました。

 建物は昭和30年〜40年の前半に建てたような、木造モルタル日本瓦の普通の日本家屋です。

 以前、土曜日の昼間に来たときは、店の前に行列が出来ていたので、入店するのをあきらめましたが、今日はだれも待っている人はいません。

 自分が到着したときに、ちょうど3人ほど人が出てきましたので、店内に空きはあるはずです。
12:58

 この布恒更級、都区内のそば屋さんとしては有名で、自分も過去に2回ほど訪れたことがあります。

 しかし、写真の様に植木で看板も隠れており、商店街にあるわけでもないので、初めての人は地図を見て来なければ、なかなかたどり着くことができません。 
12:58

 何とも地味な造りの、店の入口です。

 さっそく、入店することにします。

 
13:05

 入店してすぐ気がつくのは、店内は昼間でも薄暗く、蛍光灯ではなく電球の照明が店内を落ち着いた感じに照らしています。

 テーブルは4人がけが6卓、6人がけが1卓、左奥には小上がりがあり6人がけの座卓が1つだけあります。

 店内はすでに満席で、6人がけのテーブルに相席で通されました。

 満席の薄暗い店内ではフラッシュを焚いてデジカメを撮るのを遠慮しました。

 この、布恒更級、四季折々色々な変わりそばを提供しています。
 変わりそばとしては、茶そば、ゆず切り等々がありますが、今日の変わりそばは「金柑」「人参」「ひじき」の3種類でした。
 ゆず切りが好きな自分は、”金柑切り(¥1,045)”と”もりそば”を注文しました。
 (「人参」はまだしも、「ひじき」というのはイカスミスパゲティみたいなのだろうか?次回挑戦!)
 
 先に金柑切りを出してもらうように注文し、金柑切りが運ばれてきました。

 (先に書いたように、店内は暗く、お客さんも沢山いたため、フラッシュを焚くことが出来ず、後から補正しているため、写真が変な発色をしていますが、ご了承ください)

 金柑切りは、長方形のせいろに盛られてきました。
 この、布恒更級、都内の蕎麦屋さんとしては例外的に量が多く、自分としては、それだけでもかなりの好印象です。

 店内の薄暗さから、蕎麦自身の色はわかりにくいですが、金柑の黄色い色が出ている、細めに打たれた麺でした。
 
 さっそく、食べて見ることにします。
 麺を口に入れると、金柑の甘い香りが口一杯に広がってきます。はっきりと金柑の香りと味が伝わってきます。
 変わりそばとして、これは良いです。もし、他の店でも提供していたら、食べてみたいものですね。
 そばつゆは、かなり濃いめの甘めです。
 塩分もそれなりに多いようですが、甘さが勝っています。
 自分としては、もう少し甘さを抑えた、キリッとした汁が好みです。
13:10

 金柑切りを食べ終えてしばらくすると、もりそば(¥845)が運ばれてきました。
 こちらは、よく見かけるサイズのせいろに入っていました。

 こちらも、蕎麦自身の色はわかりにくいですが、甘皮部分をかなり含んだ田舎蕎麦風で、標準的な細さに打たれたそばでした。
 
 さっそく、食べて見ることにします。
 口に入れる前から、蕎麦の香りが鼻に飛び込んできます。間違いなく新蕎麦ですね。
 蕎麦は固めに打たれており、口に入れると、土の臭いと栗の香りと味がします。

 文句なく、美味いです。
 
 少ない自分の経験から、そば粉は長野産と北海道のブレンドかな?
 (お店の人に確認するほど度胸はありません)
 味は強くしっかりとしており、流石と言うほかありません。
 さすが、都内でも有名店です。(支店が東銀座にあります)

 う〜ん満足。ご馳走さまでした。

 2品で¥1,890でした。
13:20

 美味しゅうございました。


 それでは、自宅に帰ります。

 本日の走行距離。
   距離計が無いので、不明!



 地図は自宅がばれるので、省略!