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常陸秋蕎麦の新そば
2005年12月7日
柿沼製粉製 混合比:生粉打ち(そば粉250g)
製品名:せいろそば粉 加水率:48%
「常陸秋蕎麦の新そば」

 今回は柿沼製粉製の常陸秋蕎麦の”せいろそば粉”で打ちました。

 柿沼製粉のホームページの製品紹介では、
 「常陸秋そばの玄そばのなかでも特に粒の大きい(5.0mm以上)ものだけを集め毎分13回転による石臼にて挽いたそば粉。50メッシュ。うぐいす色にそばは仕上がり味、コク、粘りも超一級品。水ごねによるきこうちそばが可能。」
 と書いてあります。 
 
 新そばで、挽きたて、しかも未開封ですので、つなぎ粉を使わないで十割そばで打ってみることにしました。

 水は48%ぐらい入りました。

 ちょっと、入れすぎ、多加水気味で、やや柔らかめの麺体になってしまいました。

 そば粉自体に、かなり粘りけがありましたので、まとめ易いです。。

 まとめた麺体は、表現は悪いですが、まるで小学校の時に遊んでいた、”油ねんど”の様な色です。どちらかと言うと、田舎そばっぽいです。

 延ばして、たたみました。

 生粉打ちにもかかわらず、麺体にかなりの粘りがあるので、ほとんど大きな割れはなく、たたむことができました。

 一年中、これくらいの物が出来れば文句はないのですが、自分の腕前では夏場は無理ですね。

 切り終わりました。

 蕎麦の色を見ていて、何となく田舎そばっぽいのを食べたくなったので、やや太めに打ってみました。

 太さは1.5mm程度で太めですので、麺が切れることもなく、切ることが出来ました。

 茹で上がりました。

 ゆで時間はやや太めと言うこともあり、50秒としました。

 緑と茶色の中間色のそばが出来ました。(^o^)

 

 食べます。

 味が濃いです。
 汁をつけなくても、そのまま一枚食べてしまいました。
 
 太めに打つと味が濃く、歯ごたえも十分です。

 たまには太めに打ってみるのも良いですね。(^_^)

 美味しゅうございました。