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006/11/17(金) 筑波サーキット練習走行


天気:晴れ 気温:8.4〜12.6℃ 湿度: 〜 %
1本目:9:00〜9:30(Aクラス)ドライ
タイヤ:フロント BRIDGESTONE BT002(ミディアム) ユーズド 1.9キロ、
    リア BRIDGESTONE BT002pro (ミディアム)ユーズド 1.9キロ
ベストラップ:1′04″897

5:14 練習走行の朝は

 今日も筑波サーキットで練習走行です。

 いつも写真を撮っている自宅マンションからの空模様を今日は取り忘れました。
 (いつもしていることを忘れると言うことは、リズムが少し狂っているのか?)

 今日は10月21日の筑波戦参戦後の初の練習走行になります。
5:57 谷和原ICに到着

 季節も晩秋になり、日が昇るのもかなり遅くなってきました。

 6時前に常磐道の谷和原ICに到着しましたが、まだ日が明けていません。
6:38 筑波サーキットに到着

 谷和原ICから途中コンビニに寄って朝食を取り、7時前に筑波サーキットに到着しました。

 今日は曇り、すっかり寒くなりました。
8:04 タイヤウォーマーは必須?です。

 前回、オパミンからタイヤーウォーマーを借りて、その威力を痛感しました。

 特に今日みたいに寒い日は手放せません。


 で、タイヤウォーマーはオパミンに借りっぱなし。

 で、フロントフォークが倒立?('04CBRは正立)
8:42 '05CBR オパミン号ですが・・・

 バイクが今までの'04CBRでなく、'05のオパミン号です。

 そう、買っちゃいました!自分専用マシン。(^_^)v

 オパミンが新型に乗り換えると言うので、買っちゃいました。

 で、今日はそのシェイクダウンです。
8:43 コンディション

 走行前のコンディションは

 天候→くもり
 路面→ドライ
 気温→8.4℃
 路面温度→10.2℃

 です。

 1走行目は9時からですが、日が出ていないので、路面温度はあまり上がらず、タイヤのグリップは期待出来なそうです。

周回 1本目(Aクラス) 2本目(Aクラス)
1 1′14.455″    1′6.849″    
2  1′14.801″      1′7.743″   
3 1′10.040″   1′8.077″   
4 1′8.039″   1′6.632″   
5 1′8.611″   1′6.401″   
6 1′6.281″   1′5.172″   
7 1′8.038″   1′5.337″   
8 1′7.676″   1′4.897″  本日のベスト 
9 1′7.973″   1′5.621″   
10 1′7.932″   1′6.632″   
11 1′6.501″   1′7.414″   
12 1′7.132″   1′6.250″   
13 1′8.212″   1′5.993″   
14 1′5.599″   1′5.773″   
15 1′5.508″   1′7.212″   
16 1′5.878″   1′4.953″   
17 1′5.465″    1′5.157″   
18 1′6.284″    5′50.682″  転倒
19  1′7.539″       
20 1′4.907″ 1本目ベスト    
21 1′5.080″      
         
燃料 6.5リットル 走行 2×23周    燃費7.1km


 1本目、9時から、2本目、10時から。

 本当は早いほうのBクラスで練習をしたかったのですが、予約が取れませんでした。
 Aクラスのターゲットタイムは1分8秒〜なので、自分としては流れが遅く、追い抜きをしなければならないので、走りにくいです。
 逆に、Bクラス(1分2秒〜1分7秒)のクラスだと早すぎる感はありますが、早いライダーの走りを見ることが出来ますし、走りに集中できるので、Bクラスで走りたいところです。
 
 今日は、課題は
 @ 新しいマシンに慣れる。
 A 事前にアイスエイジさんからアドバイスをもらったのですが、寒くなって路面温度が上がりません。そのため、暖かい季節のようにタイヤのグリップが期待出来ないので、コーナーリング重視のライディングをしないこと。そして、立上がり重視、直線でバイクが起きている間でのブレーキングを重点に走ること。
 この2点を考えて走ることにしました。

 まず、『1本目』

 コースインして、まず3周は様子を見ます。
 ただし、ちょっと遅すぎました。
 最初から、他のライダーをガンガン抜いていくのも気が引けたので、周りのペースに合わせたのですが、遅すぎです。
 せっかくウォーマーを使ったのに、これだとタイヤが冷えてしまいます。

 4周目からペースを上げますが、遅いバイクを抜くため、やはり思ったようにペースが上がりません。
 とりあえず、直線ブレーキと立上がり重視の走り方をするように心がけて周回を重ねます。
 このオパミンが乗っていた'05CBRですが、'04と比較して、中速のトルクがかなり出ている感じです。
 S字の立上がりや、MCコーナーの切り返し、2ヘアピンの立上がりなど、今までもたついて感じられたところが、素直に立ち上がっていきます。(気持ち良いです)(^O^)
 また、倒立ホークになったからでしょうか。路面の小さなギャップを綺麗に吸収している様で、細かな振動は伝わってきません。
 そのため、サスが柔らかくなった様な感覚になりました。(実際、オパミンの'05のサスはかなり固めにセッティングしてあるそうです)

 あと、リヤサスが硬いのかな?理由は良くわかりませんが、MCコーナーの切り返しで、右から左に切り返した時、リヤの荷重が抜けているときに接地感が非常にありません。自分としてはこれは少々閉口しました。
 リヤの接地感が感じられないため、MCコーナーで思いっきり切り返す事が出来ず遅れます。
 また、アクセルを開けるタイミングも遅れてしまいます。
 
 そんなことを感じながら、遅いバイクを抜きつつラップを重ねます。
 14周目から、少しクリアラップが取れたので、ペースアップをします。
 途中何台か、追い抜きましたが、中間加速が良くなっていることと、前回レースに出てから追い抜きに対して思いきりが良くなった(?)ため、それほどペースを落とさずに抜ける様になったと思います。

 いずれにせよ、立上がり重視のライディングで楽に走って、5秒台が出ることが分りました。
 確実に'04CBRよりも懐が深く、ライダーの下手をバイクが補ってくれます。

 とりあえず、1本目、4秒台に1回入れて終了。(^^;)

 『2本目』

 とりあえず、マシンにも慣れましたので、最初からタイヤが冷えないよう、それなりのペースでコースインします。
 最初の3周は様子を見て、タイヤが暖まったのを確認して、2〜3周の早い段階でタイムを出せるようタイムアタックをします。
 と言っても、直線重視、立上がり重視で行きます。
 8周目、クリアラップが取れた段階で、4秒台に入りました。(結果これが今日のベスト)

 9周目以降15周目までは遅いバイクに引っかかってタイムが思うように上がりません。

 16周目から1台2台遅いマシンに遭遇しますが、ほぼクリアラップが取れて、再度タイムアタック。

 あくまでも、立上がり重視の乗り方で走ります。
 16周目 4秒台後半(4秒台前半には入れたいところです)
 17周目 ちょっと引っかかって5秒台。
 18周目 良い感じで周回してきました。
 この周は良いタイムが期待できます。
 最終コーナー立上がり、ゴールラインが見えたところで、アクセルをワイドオープン。
 「行け〜ぇ!」

 「・・・・」
 
 「あれぇ?、バイクが離れていく?」
 「転んだ?」
 
 「転んだねぇ。最終コーナーだね。ヤバイねぇ」
 (思考は冷静に、景色がゆっくりと流れていきます)

 ゴロンゴロンと回る回る体が2回転。ヘルメットが路面にすれてガリガリいってます。
 「ヘルメットがぁぁぁ(もったいない)」
 流石に最終コーナー、スピードが出ているためなかなか止まりません。
 「ここで、手とか出すと骨折するんだよなぁ」

 3回転4回転
  「まだ、止まらないなぁ」とか考えつつ・・・

 4回転目でグリーンに出ます。
 スポンジパッドにぶつかるか?体が硬直します。

 スポンジパッドにはぶつからず、グリーン上でやっと停止。

 右手が痺れています。(グローブに外傷はなし)

 バイクを見ると、ゴールライン近くまで滑って、グリーンで止まっていました。
 「あそこまでは起こしに行けないなぁ」

 とりあえず、スポンジバリアを乗り越えて、最終コーナー立上がりのポストに待避。

 右手が痺れて、グローブが脱げず、オフィシャルの人に脱がせてもらいます。
 外傷はなし、痛みはありますが指はとりあえず動くことを確認。

 で、走行終了。とうとう転んじゃったね。


 転倒した瞬間はどうなったか分らないのですが、たぶんバイクが起きる前に欲をだしてアクセルを開けすぎ、スリップダウンしたのでしょう。



 転倒して、走行時間終了後、ゴールラインから自分でバイクを押してピットに戻りました。

 アッパーカウルが潰れちゃってます。

 なぜかスクリーンが路面にこすれていました。スクリーンはお釈迦です。
 
 新品だったリヤカウルもご覧の通り、擦れて穴が開いちゃいました。

 これは、修理可ですね。


 リヤの左側のスタンドボルトが溶接部分から取れちゃいました。

 リヤスタンドが使えません。
 これはとっても不便!

 こうゆう時のため、ステップスタンドは持っていた方がいいですね。

 アッパーカウル右側。
 
 カウルステーは削れて、曲がって要交換です。

 ウインカースイッチも大破。

 要交換です。

 ヘルメットは強打していませんが、ズリズリ。

 完璧、交換です。

 転倒後、医務室に行って、強打した部分を触ったら骨が出っ張っていました。

 骨折だと思い、筑波サーキットの車で近くの八千代病院まで送ってもらいました。

 レントゲン撮影の結果、やはり骨折。

 右手の甲、小指につながってる骨を骨折していました。

 とりあえず、あて木をして固定。

 写真からでも打撲した方の手が腫れているのがわかります。痛い (;_;)


 このレポを書いているのが12月10日、転倒から約3週間、骨が着き始めて力を入れなければ痛みがない程度まで回復しています。
 完全に骨が着くまではあと2週間程度でしょうか。
12:04 終了時の

 それでも終了時のコンディションは

 気温12.6℃。
 路面温度17.6℃(11:32現在)

 2走行目が10:00からでしたので、走行時の路面温度はもう少し低め15℃くらいでしょう。
12:18 終了

 右手を骨折してしまったため、1人でバイクを積むことが出来ず、筑波サーキットのスタッフに手伝ってもらいようやく積込み完了。

 コースオフしたため、タイヤは草だらけ。(笑)
12:21 撤収

 転倒のため、予定よりかなり遅れての撤収です。
 (右手の包帯が痛々しい)

 結局転倒してしまいましたが、転倒するまで攻められる丸くなっていない自分がいることを再認識。
 転倒することは良くないですが、若い人も若くない人にも、お金がない人にも裕福な人にも転倒のリスクは平等にあることも再認識。

 次回は未定ですが、年が明けて、2月末から3月に入り、暖かくなってきたら再始動の予定です。