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江戸変わりそば飯嶋 2006年12月07日
分類:そば 静岡県三島市
12:25 三島に到着

 2006年の後半から2007年の前半は仕事で三島に何度か出張があります。

 今日は午後一からと言うことで、昼食を食べる場所を事前にグーグルマップで調べて行くことにしました。
 
12:26 富士山

 三島から見る富士山は雲の傘をかぶっていました。明日は天気が崩れるのかな。

 富士山の麓にある三島は、富士山からの伏流水があり、その水を求めて開いているお店があるそうです。
12:39 お店に到着
 
 三島駅から徒歩10分(普通の人なら15分位?)

 訪れた蕎麦屋は”江戸変わりそば飯嶋”

 お昼も12時半を過ぎ、店の前の駐車場もほぼ一杯、一番混んでいる時間に到着することになってしまいました。
12:49

 注文したのは、”天三色”三種類のお蕎麦に天ぷらが付いたものです。
 変わりそばも何種類かあり選ぶことができます。
 12月ともなると、やはり”ゆず”を食べたくなり、それを頼みました。
 あとは、普通のせいろと田舎蕎麦です。

 それでは、いただきます。

 細めに打たれた柚子切りは、口に入れると柚子の香りが口一杯に広がります。
 柚子切り好きの自分にはたまりませんね。

 せいろも十分美味しかったですが、柚子切りの出来の良さの前に少々色あせてしまいました。
 新そばとのことですが、新そばでしたらもう少し香りがあっても良いかなぁ。と言った感じです。

 太めに打たれた田舎蕎麦も、この太さから、もう少し蕎麦粉の味を期待していたのですが、おとなしくまとまっていました。
 個人的な好みから言えば、田舎蕎麦は粗挽きが好きです。
 
 天ぷらは天つゆが別に供され、蕎麦つゆと混ざることがなく、美味しくいただくことが出来ました。

 天三色全体として、大変上品に作られていて、品の良い料理に仕上げられていると思います。

 この”天三色”2,250円ですが、手間がかかり方からすれば妥当だと思いますが、量的に自分には少々もの足りませんでした。
13:05

 ご馳走様でした。
 美味しゅうございました。

 この”江戸変わりそば飯嶋”、東京からわざわざ食べに行くほどではないと思いますが、地元の人が東京の蕎麦を食べたいときに行く身近にある店としては、かなり高いレベルにあると思います。
 自分の家の近くに、こんなお店があったら、たまに行くだろうなと思います。
 
 でも、もう少し量を増やして、値段が下がればベストです。
 (生意気な表現ですみません)

 江戸変わりそば飯嶋は、三島市立の公園”楽寿園”のすぐ裏手にあり、店から公園の紅葉を眺めることができます。

 自分が行った、12月の上旬三島はまさに、紅葉真っ盛りでした。