内田屋 | 2007年03月05日 |
分類:そば | 福井県敦賀市 |
17:42 敦賀にて 今日は出張で敦賀にきました。 仕事も終わり、電車待ちの時間に福井名物の”おろしそば”を食べてることにしました。 携帯から”ぐるなび”で調べてみると、敦賀の駅前に”おろしそば”を食べることが出来るお店が何軒かあるようです。 当日はご覧の通りやや雨模様のため、あまり駅から遠いところまでは歩いて行きたくはありません。 敦賀の駅の至近にある”内田屋”に行ってみることにしました。 内田屋は駅から歩いて5分もかからないところにありました。 |
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17:47 流石に空いています 店の前で写真を撮っていたら、気配を感じてか、中からご主人が現れて、「いらっしゃいませ」そのまま、入店します。 流石に夕食前の時間と言うことで、お客さんは自分の他に一人だけ。 早速、おろしそばを注文しました。 この内田屋さん、創業90年以上3代目だそうで、なぜか売りは”カレーそば” 老舗ですが店内は、いかにも町のそば屋さんといった感じで気取ったところはなく、テーブルが5卓くらい、それに座敷にテーブルが3卓くらいのごくごく普通のお店です。 |
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17:51 おろしそば おろしそばが出てきました。 そばちょこがありますが、そばをつけて食べるのではなく、つゆを上からかけて、所謂”ぶっかけ”で食します。 敦賀でおろしそばを食べるのは3回目ですが、どのお店も器は小さめで、自分には少々(かなり)物足りなく感じます。 そばは東京のそばよりやや太めで、色は黒っぽく田舎そば風ですが、そば粉は細かく挽かれた感じで、全体として”のぺっと”した感じに打たれた蕎麦です。 香り自体は少なめで、蕎麦の香りを前面に押し出した蕎麦ではなく、トータルで味をまとめる感じがしました。 (蕎麦の香りを前面に押し出した蕎麦屋さんもありますが、蕎麦を料理として食べたときに、押しが強すぎると感じるときが自分自身はあります) おろしそばですが、大根は辛み大根とかではなく、普通(?)の大根で、今ひとつ締まりがなかったのが、少々残念なところです。 |
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17:56 ご馳走様でした。 この内田屋さんのおろしそば、蕎麦つゆが美味い、やや薄め醤油に出汁が利いて上品に仕上がっています。 ぶっかけにするのには丁度良い具合です。 評論家気取ってに一丁前のことを書いてしまいましたが、何だかんだで美味しゅうございました。 |
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18:00 おろしそば一枚だと当然夕食としてはもの足りませんが、電車の時間もありますので今回はこれまで。 あとは電車の中で同じく福井の名物、鯖鮨でもつまみにビールを飲んで帰ります。 次回はお薦めの”カレー蕎麦”でも挑戦してみましょうか。 それでは、ご馳走さまでした。 |