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2007年6月2日(土) 筑波ロードレース選手権 第2戦 TC600 予選&ファイナル


天気:晴れ 気温:21.3〜 ℃ 湿度: 〜 %
予選:8:20〜8:35(TC600クラス)ドライ
決勝:11:40〜 (TC600クラス)ドライ
タイヤ:フロント BRIDGESTONE BT002(ミディアム) 新品 1.9キロ、
    リア BRIDGESTONE BT002pro (ハード)新品 1.9キロ
ベストラップ:(予選)1′04″353: (決勝)1′04″171

4:14 レースの朝

 今日は筑波ロードレース選手権のTC600クラスに参戦します。


 予報では雨の心配はなく、今日一日快晴です。

 早速、筑波サーキットに向け自宅を出発します。
6:12 ガレージに

 筑波サーキットには6時前に到着しました。

 まずはオパミンたちが共同で借りているガレージにバイクと備品を下ろします。
6:16 ゲートオープン

 筑波サーキットのピットは狭いので、レース参加者全員に行き渡りません。
 そのため、みんなゲートオープンと同時にピットの場所取りをします。

 6:15にゲートが開いたと同時にみんなピットを目指し自転車でダッシュします。
 
 レースは既に始まっている。(笑)
 
 (これ、笑い事じゃなくて、ホント、筑波サーキットのピットの状態はどうにかして欲しいなぁ。でも、施設自体が狭いから無理っぽいですけどね)
6:55 まるえさん到着

 今日のレースは、まるえさんにヘルパーをお願いしました。

 約束の7時前に愛車のブルーのRX−8で到着。

 『今日はよろしくお願いします!』
7:08 車検待ち

 TC600の車検は2番目で、7:20から。

 車検では、バイクとヘルメット、つなぎ、グローブ、ブーツにヘルメットリムーバーをちゃんと持っているかチェックされます。

 
 車検が終わってから、予選が8:20からなので、タイヤウォーマーを巻いたりする時間を考えると余裕がありません。
7:32 ステップがあああ・・・・

 予選の前に、ステップやハンドルが滑らないように、ブレーキクリーナーで拭いていました。
 ら!?、左のステップが緩んでましたあ

 急いで、プレートを外して、裏から増し締めをしました。
 予選の直前のちょっと冷や汗。^^;

 楽観的に考えれば、「予選前に見つかってよかったじゃん!」

 悲観的に考えれば、「他にも緩んでるんじゃないの?予選大丈夫かぁ」(-_-;)
 
7:54 ウォームアップ

 バイクにガソリンを入れ、すべての準備が出来ました。

 ウォームアップエリアにバイクを持っていき、ウォームアップ。
コンディション

 予選前後のコンディションです。

 天   候 → 晴れ
 路   面 → ドライ
 気   温 → 21.3 ℃
 路面温度 → 26.4 ℃

 先週の練習のときと比べて、路面温度がかなり低めなので、リヤ・ハードだと少し心配ですが、もう履き替えることも出来ないので、覚悟を決めて走るしかないですね。
8:20 予選開始

 8:20から15分の予選の開始です。

 決勝と間違えて、ピットレーンで自分のピットの前にバイクを並べてしました。失敗!
 (予選はピットレーンの一番先頭に並べないと・・・)

 予選直前、去年のデビューレースの時よりも緊張しています。
 去年は何もわからず勢いで参加していましたが、逆に2回目で勝手がわかると前回よりもかなり緊張〜。(^^;)

 
 予選が始まりコースインします。

 前で4〜5台がダンゴになっています。
 2〜3周して、タイムを見ると6〜7秒台。遅いです。遅すぎです。
 早い段階で前に出ないと、ちゃんとしたタイムアタックが出来ません。
 
 5周目までに、ある程度タイムを出したいので、アタックをしますが、前が詰まっています。
 前に出ようとしますが、みんな必至にタイムアタック中です。
 そう簡単には前に出させてはくれません。

 7周目で後を見ると、後はちょっと空いています。
 8周目9周目、ペースを落として前とのギャップを作ります。

 で、ギャップを作って再度タイムアタック。

 10周目 5.2秒、11周目 4.9秒。
 とりあえず、4秒台に入りました。まだまだです。
 タイヤはしっかりグリップしています。まだ、行けます。
 12周目 4.3秒。
 4秒台前半に入りました。

 サインボードを見ると残り時間2分
 あと、2回タイムアタックする時間があります。
 (ピットからのサインボード、非常に助かります)

 が、13周目、前に追いついてしまいました。(-_-)

 14周目、追い抜かなければタイムアタックできませんが、もう時間切れです。
 タイムアタックはあきらめて、ペースダウン、タイヤを温存、温存。
 (決勝も当然このタイヤで走るもので・・・) 
予選結果

 予選結果の発表です。

 タイム 1′04.353″
 3列目10番手でした。

 昨年(4秒後半)よりタイムを縮めましたが、卒業タイムが3秒になたのでレベルが上がり(?)、3列目になってしまいました。
9:32 切り替わります。

 自分が出場しているTC600の予選が終了して、今度はオパミンが参戦しているST600の予選が始まります。

 今度はピットクルーに切り替わって、オパミンの手伝いをします。
 (2台エントリーは忙しいのだぁ)

 とりあえず、ピットレーンに入る順番待ちで先頭にバイクを並べました。

 オパミンの隣のゼッケン”4”はビークラフトからエントリーしている青木さんのバイク、'07のCBRです。
 今回は青木さんのピットを半分使わせてもらいました。ありがとうございます。m(_ _)m
 で、後でメールしているのは青木さんのメカニックをしている人(すみません名前聞くのわすれました)
 このメカニックの人にも、走り方のアドバイスをもらいました。お世話になりっぱなしです。ありがとうございます。
9:33 村井くんです

 いつもオパミンのヘルパーにきてくれている村井くんです。
 
 その笑顔は、不要な緊張感を解いてくれますね。

 第1戦の4月7日(土)筑波選手権は村井くんがヘルパー、翌8日(日)の東日本チャレンジカップは自分がヘルパーをしたので、顔を合わせる機会がありませんでした。

 元気そうでなによりです。
 今度は彼女でも連れてきてねぇ。
9:49 ピットレーンに並びます 

 予選は9:50から、コースインになりピットレーンにバイクを並べます。

 当然、先頭。これが正解。

 オパミンは忠男のメカニックの人からアドバイスを受けています。

 予選開始1分前。
10:15 Zepherハルナ海坊主さん

 Zepherハルナ海坊主さんです。

 昨日は遅くまで仕事だったそうですが、今日は休みが取れたのでヘルパーにきてくれました。
 ありがとうございます。

 ハルナさんは先日FISCOの走行会に行ったり、積極的にサーキット走行を楽しんでいます。
 (レースを始めるのもそう遠くない未来のような気がします・・・)
10:15 予選終了

 オパミンの予選も終了しました。

 予選の最初の方で、シフトのリンケージが外れてしまい、一度ピットイン。
 急いで、取付けて再度コースに戻りました。

 結果バタバタで予選はタイムはイマイチでしたが、全体的にタイムは伸び悩んでいたようです。
 それでもグリットは7番手。
 自己ベストかな。(去年までのオパミンとちと違う)


 で、着ているのが最近流行のインナーで、筋肉のサポート機能があるので動きやすいそうです。
 今までのと比べると、格段格好いい。(でもちと高い)
11:02 ストレッチとコンセントレーション

 またまた、切替えて今度は自分のレースの決勝です。

 決勝のスタート進行開始まで、3分を切りました。

 つなぎを着て、ストレッチとコンセントレーション。しているつもり。
11:22 車両チェックを受けて、ライダースブリーフィング

 コースインする前にライダースブリーフィングに行っています。待っているヘルパーは何もすることがなく、ちょっと退屈そう。
11:33 グリッドに

 ライダースブリーフィングの後、ピットレーンからコースインして、サイティングラップを行ない、グリッドにバイクを止めます。

 正直言って、心臓バクバク。
 でも、もうここからは逃げられません。

 今回は3列目。

 先頭までは距離があるなぁ。
11:33 

 太っ!

 

 否、つなぎが大きいだけ。

 普段、自分では絶対に見ないアングルですね。

 このアングルはいいですね。

 ややオーバー露出気味ですが、他の壊れかけているカウルは写っていないし、何より太って見えない。(笑)
11:40 決勝スタート

 いよいよ決勝スタートです。

 去年の輝ける(?)デビュー戦で、思いっきりジャンプスタートしちゃったので、今日は絶対にジャンプスタート出来ません。
 
 赤旗を持ったオフィシャルがコースから出て行きます。
 シグナルレッド点灯!
 で、シグナルを見つつ、前方のライダーを見ます。
 シグナルレッド消灯、そして前方のライダーが動き出すのを確認してからクラッチミート。(今日はジャンプスタートすることなく無事スタート)

 上手い具合にスタート出来たと見えて、最前列、2列目に近づいて行きます。
 よぉーし、1コーナーはインに付いて前に出よう!と思っていたら、最前列が遅かったみたいで、3列目4列目もみんな一斉にダンゴ状態で、1コーナーになだれ込みます。
 あぶなぁ〜い!当たっちゃいそうです。
 こんな状態で、1ヘアピン、MCコーナーまで続きます。
 バックストレッチにつながる、2ヘアピンまで来た頃には、結局10番手くらいかな。

 その後は、途中ギヤを間違えて、1つ高いギヤで走ってしまい抜かれました。
 何だかんだで、2台くらい抜かれて13番手へ。
 
 前方ではに3〜4台がダンゴになって走っています。
 ダンゴに入っていって抜きたいのですが、ダンゴの最後尾のバイクのライン取りが”へんてこりん”でペースを狂わされ、なかなかその集団に入っていけません。
 最初は、比較的インを閉める様な走り方をしましたが、後から来るライダーはないので、7周目あたりからはタイム重視のラインに変更して、前方のダンゴを追いかけます。
 8周目辺りからは4秒台に入り、ペースが上がりますが、もっとペースを上げたいところです。
 12周目4.1秒。
 あと3周で追いついて抜かせるか!

 と思った周に、1コーナーで転倒者。転倒したバイクがライン上に残ったため、赤旗で前車ピットに戻ります。
 
11:58 赤旗でピットイン

 ピットに戻りましたが、15周回のレースで12周しています。
 そのまま、レース成立に必要な周回数を走ったため、終了です。

 残念、もう少し追いかけて、抜きたかった。
12:03 課題は多いです

 結局、10番手スタートの2〜3台に抜かれて13位フィニッシュ。

 ベストのタイムは去年のレベルまでは戻りましたが、全体としてはまだまだです。
 
 他のライダーがいるときのラインの取り方とか、色々と課題が残るレースでした。
11:18 レース終了

 結果、完走25台中、13位。

 自分では限界を上手く出せていません。
 まだまだ、速く走ることが出来ると思います。

 練習の方法も気持ちの持ち方ももっと考えないと。

 もっと前の方でレースをしたいですね。


 でも、レースは楽しかった。(^_^)v



12:57 走行後

 予選、約14周、決勝12周したタイヤ。

 今回使ったリヤタイヤのコンパウンドはハードです。

 なんか、ツーリングをした後の様にきれいに減っています。
 まだまだ、余裕とタイヤが言っていますね。

 
 フロントはミディアムです。

 やはり、前輪の方が少し減り方が多いですが、それでもバンクのエンドあたりはまだまだ余裕な感じです。

 これを見ただけでも、もっとアクセルを開けられるし、ブレーキももっとしっかりかけられますね。

13:33 オパミンの番

 続いて、今度はオパミンの決勝です。
 ヘルパーのみんなは、あっち行ったり、こっち来たりで結構大変です。
 

 今回は予選7番手と、自分が知る限りベストのグリットです。

13:56 車両チェック

 車両チェックのあと、ゲートイン前にバイクを並べます。

 オパミンはライダースブリーフィングへ。


 そう言えば、今回からSP忠男純正”目玉ヘルメット”になりました。
13:58 スピードトラップ

 ピットロードの入口に仕掛けられたスピードトラップ。

 ピットロードの制限速度は60Km。
 これを越えると、もれなくペナルティーがもらえます。

 光電管はタグホイヤー製。
14:13 ピットロードで

 決勝のコースインを待つ間、ピットロードにバイクを止めて待機。

 今日もSP忠男の國川選手が応援に来てました。

 (また、ツーリングに行きましょう!)

 
14:21 ST600ファイナルスタート

 してます。

 スタート時は何かと忙しいので、写真はなし。

 14:20レースは既にスタートしています。

 ピットレーンに出ているのは自分とハルナさん。

 ライダーは必死ですが、バイクがストレートに現れるまでは、ピットは結構和気あいあい。

 スタート直後、2ヘアピンですね。

 結構、ダンゴ状態です。

 ”4”はビークラフトの青木さん。
 
 その2台後にオパミン。







 (※ ネットから写真お借りしました。m(_ _)m )
 
 もう少しで、届きそう。

 青木さんを抜けば、7番手です

 ガンバレ!オパミン。
 
 (青木さんにもガンバって欲しいけど・・・)

 レースも3分の2を過ぎたあたりで、青木さんを抜いて7位に浮上です。


 前半でタイヤを酷使したようで、最後の2〜3周はピットから見ていても、グリップが落ちてとっても走りにくそう。

 もう1台抜けば、お立ち台ですが、ちょっと距離があり届きそうもありません。
 
 結局、7位でチェッカー。

 届かなかった、ダンゴで走っていた前3台は大体同じギャップで走っていたので、スタートで前に出ていれば、4〜6位は狙えたかも。

 でも、それがレース。レースに”鴨”はいません。

 自分もそうですが、スタートに課題が残りました。


 
 今回の走りを見ていると、お立ち台が見えてきました。


 ガンバレ、オパミン。


 次回は6月23,24日の鈴鹿ウエストチャレンジだ。

 (自分はヘルパーで行きます)
15:10 I'LL BE BACK NEXT TIME!

 五月晴れの空の下、レースも無事に終わりました。


 今回、TC600参戦2回目と言うことで、実際にレースをしてみて自分なりに課題がはっきりしてきました。

 また、周りの人たちからも色々とアドバイスをもらって、まだまだ行くよ。と行った気分です。

 今回の経験から、ちゃんと課題を持って練習をして次回につなげたいと思います。


 次回、自分は7月28日(土) 真夏の筑波、第3戦です。

 う〜ん。熱そうだねぇ。