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2007年10月6日(土) 筑波サーキット練習走行

5:13 筑波サーキットに行く朝は

 いつもと一緒。


 ETCの早朝深夜割引50%OFFの適用を受けるために、常磐自動車道三郷料金所を6時前に通過できる時間逆算して自宅を出発します。

 いつも大体同じ時間に出発しますが、この時間帯は夏場であれば夜が明けていますし、冬場であれば夜明け前と言う、空が刻々と変化し、季節の移り変わりを感じられる時間帯です。

 10月の今はちょうど空が明るくなり始め、夜明け刻の出発になります。
5.36 葛西JCTを通過

 大井南入口で湾岸に上がり葛西JCTまできました。


 今日は、7月18日の練習で転倒骨折して以来、約2箇月半ぶりの練習走行になります。
 (他のレポも読んでもらっている人には”骨折、骨折”としつこいと思いますが我慢してね)
 
 今日練習に行く目的は、右鎖骨にはまだ固定用のピンが入ったままですが、今月の20日には筑波の最終戦があり出場をしたいので、体が大丈夫か確認をするために行きます。
 それと、転倒後バイクは修理しましたが、走行確認をしていません。それも、目的のひとつです。
6:48 キャベツ畑に到着

 途中、セブンイレブンに寄って朝ご飯を購入、サーキットに到着しました。

 キャベツ畑の中に筑波サーキットが浮かんでいます。(笑)
 
7:58 部品交換

 今日の走行は9時から、1本のみ。

 前回の転倒の時に壊れて注文してあった部品を交換します。

 7時には到着していたのですが、タイヤウォーマーを使うために久しぶりに発電機を回したら、どうも調子が良くありません。
 そんなこんなで、ムダな時間を費やしてしましました。
 (注:発電機を長時間使わない場合はキャブのガソリンを抜いておきましょう!)
 
 
8:11 カウルステーを交換

 右側のカウルステーが曲がっていたので、新品に交換しました。

 曲がったステーはスペアパーツとして、とりあえずとっておきます。
8:21 ステップ交換

 右のステップを新品に交換しました。

 転倒したときのステップと比べると、かなりすり減っています。
 このステップのおかげで、他の箇所の被害が比較的少なかったんでしょうね。 
 (人間の被害は”大”でしたが・・・^^;)
8:23 ハンドルストッパーを交換

 ステアリングの切れ角を制限するハンドルストッパーを新品に交換しました。

 下が新品で、上が折れたストッパー。
 左部分(右にハンドルを切ったときに当たる部分)がなくなっています。

 簡単な部品ですが、無いと車検通りません。(T_T)
8:25 ハンドルストッパーを取り付け

 ハンドルストッパーは三つ叉の部分に取り付けます。

 ハンドルストッパーを付けると、ハンドルが一般車の半分ぐらいしか切れないのでUターンとか大変ですが、これがないと
 @ 転倒したときに、ハンドルとタンクの間に手が挟まれる。とか
 A 転倒してもハンドルが切れないので、フロントタイヤを路面に引っかけて、バイクが七転八倒して大破するのを防ぐ。とかあるみたいで、重要な部品です。
8:30 秋の気配

 湿気がまだ高く雲が出ていて、それほど空は高く感じませんが、それでも本格的な秋が近づいていることを感じさせます。
8:32 コンディション

 気温19.0℃

 路面温度19.4℃(8:25)

 流石に10月に入り朝方路面温度は上がらなくなってきました。


 10月20日の筑波戦でTC600の予選は8:00〜、決勝は10:50〜です。
 天候にもよりますが、タイヤは何を使うか悩みどころです。
8:40 今日の走行は

 9:00からBクラス1本のみ。

 普段練習の時は2本予約しますが、予約が取れなかったのと、あまり無理もできないこともあり1本で良しとします。

 本当は病み上がりなので、基準タイムが1分8秒〜12秒のAクラスでも良かったんですが(^^;)、今日はAクラス枠の設定がありませんでした。
8:55 こんなところに

 9時からの走行に合わせて、つなぎを着込みました。

 バイクの修理はOK、人間もまあ大体OKと思っていましたが、思わぬ所に伏兵が。
 皮つなぎの右袖のファスナーが、転倒の際に壊れて、閉まらなくなっていました。
 とりあえず、ガムテープを巻いてOK(?)としましたが、レースの時これでは車検をパスしません。
 レースまでには修理をしないと・・・^^;

 1走行目9:00から。

 まずはゲートオープンでコースイン。

 2箇月半ぶりのライディングになりますが、体に違和感はなく、ぽっと乗ることができました。(この感覚は意外に大事)

 エンジンの異音など出ていないか確認しながら2〜3周は走行。
とりあえず大丈夫そうです。

 いつもの練習であれば、5周くらいの早い段階でタイムを出しに行きますが、今日は体を慣らすのもあり、ゆっくりとペースを上げていきます。
 5周ほど走りながら、オイルの漏れや冷却水の漏れが無いのを確認、バイクはOKみたいです。
 体は、骨折した側の右コーナーでは、ピンが入っているため、万が一にでも転倒しないよう気を使い、右鎖骨に違和感を感じます。
 左コーナーでは、右腕が肩より高い位置になるため、やや痛みがあります。
 (医者には肩より高く腕を上げてはダメと言われていますが・・・)
 左コーナーでの乗り方(ライディングスタイル)を少し変えた方が良いみたい。(とアイスエイジさんからアドバイスをもらいました)
 とりあえず、色々と確認しながら6秒台でラップします。(遅っ)
 タイヤは転倒したときのものをそのまま使っているので、『滑るんでは?』と言う意識がついて、ちょっとビビリが入ります。
 5周を過ぎた辺りから、ブレーキングで上腕がきつくなってきました。
 骨折して以来、腕の運動は禁止されていたので、筋力が落ちています。併せて運動不足から、体重の増加もあります。
 この状態はちょっとまずいですね。ヘアピンに安定して進入できません。レースまであと2週間、ちょっと対策を考えなければ・・・・
 8周して、しんどくなってきたので一度ピットインします。
 ピットでオイル漏れや、冷却水の漏れ、部品のゆるみなどがないか簡単にチェック。再度コースインします。
 ちょっとペースアップをして、5秒台を。(5秒台は普段自分がコンスタントにラップできるタイムです)
 11周目、5秒台が出ました。
 その後、他のバイクに引っかかり6秒台。
 あまり無理をして、せっかく くっつきかけている骨がはがれても不味いので、疲れもあり13周でピットイン、走行を終了にしました。
 走行中は集中しているので、大丈夫ですが、翌日悪い影響がでないか要観察です。(翌日、体に特に問題はありませんでした) 
9:50 終了後のコンディション

 気温21.5℃

 路面温度28.2℃(9:30)

 気温は秋の温度で、暑くはなく走っていれば汗をかきますが、快適です。

 タイヤ的にはどうなんでしょうね?コンパウンドはハード?それともミディアム? 教えてブリヂストンさん(笑)
10:16 撤収です

 今日の走行で、バイクはOKなのを確認できました。
 体は少々問題があり、特に腕のスタミナは15周回のレースの時に問題ですなぁ。
 あと2週間で、少しでも筋力アップ、少しでもウェイトダウン。そして、腕に負担がかからないような乗り方。

  本来であれば、完治するまで静かにしていた方が良いんでしょうが、今度の筑波最終戦を逃すと、次回は来年の4月位と約半年先になってしまいます。
 今度のレースはあまり無理をせずにいこうと思っています。

 まあ、今日の目的は大体確認できました。

 片付けも終わったので、今日は撤収します。