071006 タイヤ交換 | 071008更新 |
CBR600RRのメイテナンスは基本的に自分でやるようにしています。 (専用の工具が必要だったりするときはK2Yにご厄介になりますが) 今回はタイヤ交換。 頻繁にサーキット走行をするようになり、2〜3箇月に1回位はタイヤ交換をするようになりました。 ところが、毎回交換の手順を忘れてしまいます。 で、忘れないように今回はタイヤ交換の手順のレポを作成しました。 まさに自分のための備忘録です。(笑) 早速始めますが、後から写真でも分かり易い様に、タイヤの右側のバルブがある位置にガムテープを貼ってみました。 |
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16:32 まずはタイヤを車体から取り外し 今回はリヤのみ。 アクスルを抜いて、リヤブレーキとチェーンを外して、タイヤを車体から取り外します。 ホイールとスプロケットの間に挟まっているゴムのダンパーに”へたり”とか”切れている”ことが無いか確認しておきます。 |
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16:32 虫回し 虫回し。専用工具(笑) これで、バルブの虫を取り外します。 (これが無いと絶対虫は外せません) |
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16:33 バルブの虫 バルブの虫を抜き取りました。 虫を抜くときに、バルブから漏れてくるエアーと共にバルブを吹っ飛ばすことがあるので注意! |
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16:35 ビートを落とす ビートブレーカーを使ってホイールからタイヤをはがします。 |
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16:36 反対側も タイヤをひっくり返して反対側もホイールからタイヤをはがします。 (このとき、ディスク板に力が加わらないように位置に注意です) |
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16:38 取り外し ビートを落とし終わったら、中性洗剤を薄めた水をビート部分にスプレーしてタイヤレバーが滑りやすくしておきます。 タイヤレバーを使ってタイヤを端から順番に外していきます。 とりあえず、右側を上にしてグルッと一周。 |
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16:42 グルッと グルッと一周取り外したら、タイヤをひっくり返します。 (今度は左側が上) |
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16:42 反対側を で、今度は反対側のビートをタイヤレバーを使って取り外していきます。 で、またグルッと一周。 |
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16:44 取り外し完了 グルッと一周するとタイヤの取り外しは完了です。 そしたら、ホイールのビートが当たる部分を掃除して、ゴミや傷などがないか確認をしておきます。 |
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16:49 交換するタイヤ 次に交換するタイヤを持ってきて、ビート部分にタイヤクリームを塗ります。 (今回は新品ではなくて、オパミンから買ったユーズド品です) タイヤクリームはホイールとタイヤの密着性を上げるのと、タイヤを装着するときに滑りやすくして作業をしやすくしてくれます。 無ければ、中性洗剤を水で薄めたものでOK。(って言うか昔はそれでした(笑)) |
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16:51 取り付け タイヤのローテーションマークと回転方向に注意して、タイヤにある黄色いマークとホイールのバルブの位置を大体合わせてタイヤを取り付けます。 写真の状態で、ホイールを下に置いて上からタイヤを被せる形で、タイヤレバーを使って、下側のビートを入れていきます。 |
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16:53 反対側も 下側のビートが入れ終わったら、そのままの位置で今度は上側のビートを入れていきます。 ビートをグルッと一周入れていきますが、終わりの方になると入れるのが大変になってきます。 このときは、タイヤを入れる側と反対側のビートをきちっとタイヤに落としておかないとビートは最後まではいってっくれません。 (と書いても、表現不足、写真不足、読んでいる人にはわからないだろうなぁ) |
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16:55 エアーを入れる タイヤを組み終わったら、エアーを入れます。 写真の手前側のタイヤが凹んでいるところが、上のところで説明したビートを落とした部分。 こうやって、タイヤを潰しておかないと、反対側のビートが入ってくれません。 |
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16:56 ビートを出す エアーを入れていくと、、この凹んだビート部分が『パンッ、パンッ』と音を立てて出てきて、ホイールとタイヤが密着します。 |
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16:58 虫を取り付け エアーが十分に入って、ビートが出たら、エアーホースを外して、すかさず虫を取り付けます。 虫を取り付け終わったら、バルブに つば をつけてエアーの漏れがないか確認します。 (虫の部分に埃でも挟まると、微妙にエアーが漏れて次の日にはエアーがスッカラカンとか) |
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17:01 バランス タイヤの装着が終わったら、タイヤのバランサーの上に載っけて、バランス取りをします。 |
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17:37 車体に装着 バランス取りが終わったら、タイヤをバイクに装着し、チェーンの張り具合の確認をして、リヤブレーキを踏んでパッドを密着させブレーキが効くのを確認して終わりです。 ついでに、チェーンの掃除と給油をしました。 この一連の作業、写真を撮りながらですが、時間かけすぎぃ。 昔、金の無い学生のときなどは、バイク屋さんに工具を借りて、みんな自分でタイヤ交換をしていました。 プロがやると簡単そうにタイヤ交換をしてしまうのですが、素人が自分でやるとこれがなかなか大変。 始めてやる素人がタイヤと格闘しながら交換しているのを端から見ると結構笑えたものです。 今は自分でやろうとする若い人もほとんど見なくなりました。 |