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蕎林 (きょうりん) 2007年10月22日
分類:そば 静岡県 御殿場市
8:40 静岡出張

 今日は静岡に出張です。

 運ぶ書類が沢山あるので、車で移動します。

 蒲田を出発して、東名高速道路に上がり、大井松田ICの近くまで来ました。
 目の前には、うっすらと北斜面に雪化粧をした富士山が見えてきました。

 秋晴れの一日、仕事とはいえ、車の運転が気持ちが良いですね。
12:45 裾野インター

 静岡での仕事が午前中で早々に終わり東京に戻ります。

 昼過ぎに裾野インターまできたので、せっかくなので、須山にある蕎麦屋『蕎山坊』に行ってみることにしました。

 蕎山坊は裾野ICから県道24号富士裾野線で北西へ車を10分ほど走らせた須山にあります。
12:49 途中

 蕎山坊に向かう途中、車の中から見える秋空の中の富士山。

 仕事の移動中であることを忘れてしまい、何処かに行ってしまいそうです。(笑)
12:52 蕎山坊に到着

 蕎山坊の入口に到着しました。

 ここ、蕎山坊は以前二度ほど訪れたことがあります。
 
  始めて来たときは、まだこのHPを立ち上げる以前であったためレポにしておらず、二度目に来たときには、土曜日の昼過ぎでお客さんが一杯であえなく撤収したことがあります。

 そんなわけで、前からレポに書かなきゃと思っていたので、平日に来れば間違いないと思っての訪問です。
12:53 なぜ?

 なぜ、そんなに前振りが長いか。と言うと、今日は月曜”定休日”でしたぁ。
 残念!
 縁がないねぇ。

 お腹が空きました。

 しょうがないので、須山に出て国道469号線経由で御殿場の”小羽根山”に向かうことにしました。

13:20 小羽根山に到着

 ススキの大草原が見事な国道469号線を車を走らせること、30分弱御殿場の小羽根山に到着しました。

 駐車場に車が何台か駐まっているので、定休日ではないようです。
 
 『よかったぁ〜。蕎麦にありつけた』 と、思ったら

 ”本日、貸し切り” の看板がぁぁ。(T_T)

 お昼も過ぎて、お腹も空いて、完全に『今日は蕎麦食べます』でスイッチ入っちゃってます。
 「いっそ、山中湖の”すぎやま”まで行くか?」
 「いやいや、今日は仕事日だからそこまではまずい!」
 と葛藤。
 「あっ、そうだ、すぐ近くに”蕎林”があるな」
13:23 蕎林に到着

 と言うことで、近傍にお気に入りの蕎麦屋さんがあるので、今まで寄る機会がなかったのですが、インターネットなどで美味しいと言うレポを見かける”蕎林”に行ってみることにしました。

 蕎林は小羽根山から国道138号線に出て、山中湖方面へ50mほど走ったところにあります。
13:23 まさに

 蕎林の看板を見て、脇道に入ります。

 まさに”蕎”、林の中の砂利道を進みます。
 って本当にこんなお店があるの?と言った感じのところです。

 こういうロケーションに造る地方の蕎麦屋さんは意外にありますね。
 
13:25 ぶれっ

 蕎林に到着しました。

 車を運転しながら撮ったので、ブレちゃいました。失礼。

 お店はペンション風の洒落た建物です。
13:28 店内は

 ペンション風、自宅風の店内に入るとすぐ左手に厨房があり、右手に客間があります。

 店内は座敷のみ、広間に座卓が4卓位、奥の座敷には3卓ありました。

 入店したときには、平日にもかかわらず、ほぼ満席で結構はやっていますね。

 自分は奥の座敷に通され、”鴨ざる”¥1,360を注文しました。
13:41 鴨ざる

 しばらく待って、鴨ざるが運ばれてきました。

 蕎麦は細めに打たれており、香りもしっかりしています。
 若干、蕎麦の長い短いがあったり、太いの細いのがあったりして、ばらついていますが、手打ちである証拠でもあります。
13:41 いただきます

 早速、いただきます。

 蕎麦だけを口に運びます。
 蕎麦の味も香りもしっかりとしていて、美味しいです。
 これだけの蕎麦を食べられるところもなかなかないと思います。
 (ただ個人的には小羽根山の方が好みですが)

 鴨汁は醤油が強めに出た味付けで、自分好みです。

 ただ、量がちょっと少なめなのが・・・

 で、結局、蕎麦だけもう一枚おかわりしちゃいました。
 (合計で\1,990 また贅沢をしてしまった。-_-;)
13:52 ごちそうさまでした 

 蕎麦は二八のザルと、十割の田舎そばがあり、おかわりは、田舎そばを食べたかったのですが、、すでに売り切れと言うことで、普通のザルをおかわりしました。

 二枚食べて、蕎麦湯をすすり、おなかも満足しました。

 ご馳走さまでした。
 美味しゅうございました。