11月7日 水曜日 |
クラビ |
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8:38
タイ5日目の朝もクラビです。
ここクラビには9日の金曜日まで滞在します。
今日は島巡りのツアーに参加します。
ちょっと早めに起きて、すでに朝食は済ませました。
約束の8時半を過ぎてツアーの車が迎えにきました。
ピックアップトラックの荷台に乗って集合場所まで移動します。
安全にうるさい欧米の人たちも、こういったところに来ると平気でトラックの荷台に乗ったり、ノーヘルでレンタルバイクに乗ったりする二面性を見せます。 |
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8:44
ホテルを出て、西に向けて走ります。
しばらくして、舗装路は砂利道にかわります。
今日は観光ツアーなので、文章は少なめ、写真を中心にレポしまーす。(って、手抜き?いえいえ写真多いです!) |
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8:46
ホテルから車で10分弱走って、ツアーの集合場所にきました。
ここで、最終的な受付をします。
クラビ周辺で、観光ツアーと言えば、”ピーピー島”がメジャーですが、前回来たときに行っているので、今回はクラビ周辺の4島ツアーに行くことにしました。 |
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8:47
集合している人たちのほとんどは欧米系。
たまに東洋人がいますが、たぶん韓国人と中国人ですね。
日本人らしき人は見かけませんでした。
で、もちろんタイ人はいません。
タイの人たちにとって、この観光ツアーは参加するものでなくて、稼ぐものです。 |
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9:03
受付をすませたら各ツアー毎に分かれて船に乗り込みます。
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9:03
さっそく、乗船です。
この船に乗る参加者は30名くらいでした。
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9:06
今日も天気はイマイチ。
太陽に厚い雲がかかっています。
ホント今回の旅行は快晴にはあたりません。 |
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9:09
出航です。
港の周りには観光ツアー用のボートが沢山泊まっています。 |
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9:16
港を出てモーターボートは、自分たちの泊まっているホテルのあるアオナンビーチを左手に見ながら、東向けて走ります。
10分ほど最初に寄るプラナンビーチが見えてきました。
(位置情報: 8 00'19.2"N 98 50'20.7"E)
↑ これを直接google earthで検索するとこの位置に移動します。 |
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9:16
石灰岩質の岩は頭部よりも吃水付近の方が浸食されて細くなり、独特な表情を見せてくれます。 |
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9:17
まもなくビーチに到着します。
プラナンビーチのある場所は島ではなく陸続きですが、写真で見ての通り裏が切り立った岩山のため、歩いてくる人はいません。
そのため、陸からは隔離されたビーチとなっています。 |
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9:19
上陸です。
自分たちが乗ってきたモーターボートは船外機が3機付いています。
ツアーガイドのお兄ちゃんが、「他のは2機だけど、このボートは3機積んでいるから、速い!」と自慢していました。
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9:22
プラナンビーチの右端にある岩山に向かいます。
岩山は見事に浸食されて、海上に出来た鍾乳洞の様子を呈しています。
写真に写っている人間の大きさと比べればわかりますが、これが結構でかい。
これが、浸食されて、上からポロッと落ちてきたら、一溜まりもないね。 |
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9:26
まあ、いつ落ちてもおかしくないし、今まで何百年、何千年で落ちてきた結果がこの状態なわけですね。
形がちょっと”おどろおどろしい”ですが、眺めていて飽きません。
『自然って、スゲー』って、単純に思いますね。 |
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9:29
で、2杖の写真のどん詰まりの洞穴まできました。
洞穴には神様が祭ってあって、お決まりの物が、祀ってありました。
この辺りは、日本と同じ。
で、上を見上げれば |
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で、上を見上げれば、こんな感じ。
いつ、何か落ちてきても不思議じゃない。
まあ、運が悪けりゃ、あの世行き。
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10:05
プラナンビーチに45分ほど滞在して、次の場所に移動します。
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10:06
雲が低くたれ込めています。
今は雨が降っていませんが、そのうち降られそうな雲行きです。 |
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10:13
次のポイントに来ました。
ここは島じゃなくて、岩礁です。
たぶんこの辺
(位置情報: 7 55'48.7"N 98 48'18.8"E) |
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10:15
上陸する場所は無くて、船から直接海に入ってシュノーケリングをします。
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10:19
餌のパンをやると、魚たちが集まって来て・・・・・るんですが・・・・
写真には写ってませんでしたぁ。
(偏光レンズが欲しいですぅ)
まあ、水面の様子で感じとってください。(笑)
この後、シュノーケルを付けて、水の中へ。
水面下は4〜5mの深さの珊瑚礁。
色鮮やかな魚たちを見ることができます。
ここにも45分ほど停泊。 |
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10:47
シュノーケリングが終わった後、再び移動です。
このツアー結構移動が多くてせわしないです。
途中、エンジンが2機のモーターボートを発見!
操縦しているお兄ちゃんが、自分のは3機であるのを自慢したく、思いっきりぶち抜きました。
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10:50
しばらく走って、見えてきたのが”チキンアイランド”
説明不要。見たまんま。
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10:56
次の停泊はポダアイランド。
(位置情報: 7 58'29.2"N 98 48'45.0"E) |
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10:58
到着。 上陸です。
きれいな白い砂のビーチがある島です。 |
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11:13
ちょっと早いですが、ここでツアーに付いてくるお昼のお弁当です。
チキンと野菜炒め&ゴハン。
ナンプラーなどを使ったタイ風味付けです。
味付けがはっきりしているの、冷めてもまあまあ食べられるのがタイのご飯です。
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11:45
向こうに見えるのはクラビの本土。
昼食後、まったりとした時間が流れていきます。(贅沢だねぇ)
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11:46
海の水は、ここも本土のアオナンビーチと同じように細かい流砂分が巻き上げられて濁っていますが、水自体はとってもきれいでした。
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11:46
タイの海に行くとよく見ることが出来るロングテールボート。
後部に1600ccくらいの乗用車のエンジンをむき出しで載せています。
ガソリンとバッテリーは船の中、ラジエータはなくて、ラジエータホースを直接海に入れて海水を吸い込み冷やしています。
マフラーはほぼ直管で、豪快に爆音を立てながら走りまわっています。
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11:48
海の上にそそり立ち顔を出す岩山と、ロングテールボート。
クラビならではの風景です。
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11:53
ツナミ・ハザード・ゾーン
ここクラビも少しですが2004年12月のスマトラ沖地震による津波の被害を受けた地域です。
以前来たときはありませんでしたが、今回は海辺のいたるところに、この警告が掲げられていました。 |
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12:34
昼食も食べ、ゆっくり休憩もしました。
次の島、4島目に移動します。
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12:38
4島目のタップアイランドに到着、上陸します。
(位置情報: 7 57'39.1"N 98 48'44.6"E) |
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12:41
タップアイランドは2つの小さな島からなります。
満潮時にはそれぞれの島は分かれていますが、引き潮になると写真の砂浜が現れ、二つの島は陸続きとなります。 |
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12:43
また、200〜300m離れた場所には先ほどのチキンアイランドがあります。
ここも潮が引くと膝上程度の遠浅になり、歩いて島々を行き来することができます。 |
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12:44
こっちが、チキンアイランド。
みんな歩いて渡っています。
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13:00
で、現地のオヤジ。じゃなくて自分。
たまには登場してみました。 |
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13:02
ここタップランドの入り江は回り込んでいるため、ほとんど波がなく、膝下まである海水もご覧の様に澄んできれい。
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13:07
で、パンの切れ端でも水に落とすと、すぐに魚たちが寄ってきます。
(今度は写りました。一応)
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13:24
タップアイランドの撤収の時間になりました。
岸の方では雨雲が低くたれ込め、雨が降っているようです。
ツアーガイドだと、時間は3時までと書いてありましたが、かなり早い引き上げ時間です。
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13:32
引き上げます。
途中から雨が降ってきたので、ちょうどラッキーでした。
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14:14
ホテルに戻ってきました。
って、3日目からホテルを変更しました。
最初、4泊ともアリスホテルに泊まる予定でしたが、朝食がイマイチしょぼいのと庭が無いのを嫁が気に入らなかった様でホテルを変更しました。
変更したホテルは”ゴールデン・ビーチ・リゾート”。
同じアオナンビーチの東端にあるホテルです。
(位置情報: 8 01'47.5"N 98 49'25.9"E) |
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14:16
写真はこのホテルのレストラン。
半分は建家の中、半分はオープンエアーになっています。
ホテルは広々とした敷地の中にレストランやバンガロータイプの客室などが点在しています。
ちなみに宿泊費は少しディスカウントして1泊4,050THB(約14,000円)
朝食付き2名の値段なので、高級リゾートと言ってもかなり割安感があります。 |
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15:31
ランチに出たお弁当では少しもの足りませんでした。
3時のおやつで、今日も”ソムタム”。
昨晩食べたソムタムは今ひとつだったので、今日は違う屋台です。
ソムタムはタイの東北部(イーサン地方)の料理です。ここクラビはタイの南部になるので、味は今ひとつだったのかもしれません。
ソムタムは石臼(中央の茶色い陶器)に具材を入れて杵で潰しながら混ぜます。 |
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15:32
で、一番の味のポイントとなるのが、写真中央のこの蟹。
このカニの身から出るエキスが旨みになります。
たぶん沢ガニの一種だと思いますが、ナマです。
しかも死んでいるカニなので、食中毒的見地からするとかなりヤバイ!
これに半分殺菌するように唐辛子、ニンニク、ナンプラー、タマリンド、レモンなどの香辛料をいれますが、胃腸の弱い人はダメですね。
ちなみに、唐辛子は1人前に付き標準で5〜6本、人によっては注文して10本くらい入れてました。
ニンニクも3かけら位入れてましたので、食べた後はかなり臭いです。(汗)
それにトマト、なす、生さやインゲンなどの野菜、そして青パパイヤを混ぜて完成です。 |
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15:39
それでは、いただきます。
あー昨日のお店より美味しいですね。
この辛みとコクは癖になります。 |
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17:48
太陽が西のそらに傾いてきました。
時期、日暮れとなります。
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17:49
日暮れ前、砂浜に下りて少し散歩。
夕方になって雲が減って、青空が見えてきますが、もう暑くはありません。
しかし、曇っているとは紫外線の量はそれほど変わらないので、この時間になると肌はヒリヒリします。 |
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18:01
ゆっくりと日が落ちていきますが、西の空には雲があり、インド洋の日没を見ることはできません。
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18:29
日が暮れました。
砂浜から、ホテルに戻ってきました。
夕食前に今日もマッサージに行こうと思ったのですが、一杯で1時間ぐらい待つというので、先にちょっと早いですが、夕食にします。
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18:53
夕食はゴールデン・ビーチ・リゾートのレストランで食べることにします。
1回くらいは宿泊しているホテルで食事をしないとね。
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19:05
で、まずはスープ。
今日はトムヤムクンではなくて、魚のスープ、トムヤム?(忘れた!)
レストランは屋外で暗いので、料理が写りません。
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19:05
で、フラッシュを焚いたら写りましたが、周りにちょっとひんしゅく。
写真撮影はやめておきます。
これに蒸した魚。
野菜を炒めたものを食べて終了。
味はまあまあ、と言うより自分には物足りませんでした。
味付けは、洗練されていて、主なお客さんとなる欧米人向けにしてあります。
自分としては、もっと現地の人が食べる様な味付けが好みです。
ご馳走様でした。
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夕食後、再度マッサージに行き、今日もフットマッサージ。
でも、昨日のリラックスマッサージではなく、痛いやつ(リフレクソロジーと言うらしい)
なぜか、痛い方が値段が高くて1時間150THB(約500円)でした。
今日はここまで。
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