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 花いかだ 2007年11月24日
分類:そば 埼玉県秩父市
14:45 昼食です

 霧積温泉ツーリングからの帰り道、国道299号線を走っているとき秩父市内で”そば”の看板を見つけ、昼食を食べに入ることにしました。

 お店の名前は”花いかだ”

 (”花いかだ”と言う種類の低木があるらしい。他にも意味があるらしいのですが、お店の人が付けた意図は不明です)

 
14:47 入店

 さっそくお店に入ることにしました。

 今日は自分たちで蕎麦が品切れだったようで、ラッキーでした。

 民家の一部を店舗にしたような店内に入ると、左右に座敷があり、自分たちは奥になる右側の座敷に上がりました。
 
 座敷の奥にはご覧のように打ち場がありました。
14:50 注文は

 自分はセットメニューの花いかだひめ小鉢を、蕎麦を大盛りで頼みました。(¥1,350+大盛り\200)
 
15:07 揚げ蕎麦

 料理が出てくるまでの、箸休め(?)として蕎麦を打ったときに出る端っこの短いところを揚げた揚げ蕎麦。
 
 ポリポリとつまみ出すと、止まりません。
 
 で、おかわりしちゃいました。(^-^)
15:07 小鉢が先に

 お蕎麦の先にまず小鉢が出てきました。

 左上から、葛豆腐、右上が小鉢で”きぬかつぎ”で作った・・・忘れた。
 左下が、ご飯、そして右下が”にんじんのムース”です。

 葛豆腐、小鉢とも出汁が日本料理の精糖は秀逸、美味しいです。

 にんじんのムースは軽く甘い味が付けてあり、食事中のアクセントとしていいですね。
 これも手間がかかるんでしょうね。
 美味しいです。
15:13 蕎麦

 小鉢やご飯を食べ終わると、蕎麦が出てきました。

 蕎麦はやや太めに打たれています。
 (表現が悪いですが、立ち食いそばと同じくらい)
 普段自分が都内で食べる江戸蕎麦と比べるとやや太めです。
15:14 いただきます

 さっそく、いただきます。

 新蕎麦と言うことですが、正直書くと香りも味もちょっと控えめです。

 香り高い新蕎麦を期待していたので、肩すかしを食った感じで、ちょっと残念。
 蕎麦つゆは、こちらは小鉢の料理同様、しっかりと出汁が出ていて、ちょっと濃いめの”返し”が利いて美味しいです。

 帰宅して、後からふと思うに、これだけ美味しい出汁を作るのですから、蕎麦の味に対して無頓着であるとは思えません。
 ただ、自分が知っているような、強烈な香りと味がする粉を使って蕎麦を打つと、他の料理とバランスがとれなくなってしまうことも考えられます。
 そのため、他の料理とのバランスを考えて、蕎麦の味を決めているのかもしれませんね。
 ただ、自分としては新蕎麦のこの季節だけでも、もっと香り立つ蕎麦を食べたいなぁ。と思います。
15:37 お土産

 この”花いかだ”息子さんが料理をして、お母さんがお店に出ていました。
 腰が低く、人当たりの良いお母さんが、帰りがけにみんなに柚子をお土産にくれました。
 『ありがとうござます』
15:58 ご馳走様でした。

 売り切れ仕舞いで、最後のお客だったので、座敷でゆっくりさせてもらいました。撤収します。
 
 ご馳走様でした。

 蕎麦は新蕎麦と言うことで期待しすぎか、ちょっと物足らなかったですが、料理は美味しかったです。

 和食処としてそばを出していくのか、蕎麦屋として料理も出していくのか、明確にした方がいいかなぁと思います。
 自分としては、当然後者が希望ですが・・・


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