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2007年12月9日(日) 伊豆で鹿に会う | |||
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8:55 快晴 今週はちょっと忙しかったので日曜日はのんびりしたい気分だったのですが、朝起きて窓の外を見れば気持ちの良い快晴。 やることがあるか、と言えば”ある”。 かと言って今日やらなければいけないか、と言えば後回しにもできる。 12月に入りさすがに寒くはなってきましたが、冬本番まではもう少し。 年末になれば、乗りたくても乗れなくなるので、気持ちを奮い起こして、ツーリングに出かけます。 |
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8:55 伊豆方面へ 走り始めのオドメータは25,304km。 この時期、もう北の方面は無理。 久し振りに伊豆方面に行くことにします。 |
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10:14 西湘PA 蒲田の自宅を出て、約1時間、いつものパターンで”環八→第三京浜→横浜新道→国道1号線→新湘南バイパスを通り、海沿いの国道134号線から西湘バイパスに上がり西湘パーキングまできました。 気温は15℃くらいかな。寒くはありません。 相変わらず、ここのパーキングはツーリング途中のバイクが多いです。 途中通ってきた西湘バイパスの9月の台風で流された区間は未だ補修工事中でした。 |
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10:30 箱根新道 西湘パーキングで休憩した後、西湘バイパスで終点の箱根口インターまで進み、箱根新道の入口にある料金所まできました。 普段、ソロツーリングの時はあまり箱根には寄りつかないのですが、久し振りに箱根新道に来てみたら、新しい道路が出来ていて西湘バイパスと接続されていました。 おかげで、西湘バイパスを下りてから、お土産を買うために急に停止したり、右折、左折する四輪車が走り回る国道1号線の土産物屋通りを通らずにすむので快適です。 |
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10:33 箱根は紅葉 箱根新道入口で料金を払い、スタート、一気に標高を上げて行きます。 箱根の山々も12月に入り紅葉が真っ盛りです。 |
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10:42 箱根峠 箱根新道で山を登り、終点の箱根峠まで来ました。 箱根峠の標高は約900mあり、下界よりも5℃程度は気温は低めです。 途中、路面の日陰部分は夜露で濡れていて、凍結こそはしていませんが、温度の低くグリップの低下しているタイヤで走るには、ちょっと注意が必要です。 |
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11:08 亀石パーキング 箱根峠から県道20号熱海箱根峠線に入り伊豆方面に向け南下をします。 途中、熱海峠のから伊豆スカイラインに入り亀石パーキングまできました。 以前の県道20号熱海箱根峠線は道幅を狭く舗装が悪くあまり快適な道ではありませんでしたが、今はほぼ全線に渡ってセンターラインのある片側1車線の道路になっています。 低速コーナーからなるこの県道は伊豆方面に向かう観光の車が多く走るため、比較的交通量もあり、あまり無茶なことはできません。 伊豆スカイラインは書くまでもありませんが、伊豆箱根エリアで最も有名なワインディングロードの一つです。 低速〜高速コーナーまであり、かつ高低差もあるので、走りごたえのある観光道路ですが、カッ飛んでくる対向のバイクにはやや閉口します。 |
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11:39 修善寺から 亀石パーキングで休憩した後、冷川インターでまで進み、伊豆スカイラインを出ました。 熱海峠から冷川までおよそ30km、峠道を満喫しました。 冷川インターから先は県道12号伊東修善寺線で西走し修善寺まできました。 伊豆スカイラインを下りて修善寺までくると寒さも緩み、日差しに暖かさを感じます。 今日のお昼は暖かいものでもと考えていたのですが、寒くないので海のものでも食べることに変更します。 そうと決まれば、修善寺から県道18号修善寺戸田線で西走して戸田を目指します。 |
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11:51 戸田峠から 県道18号線で戸田峠まできました。 眼下に戸田の港を見ることができます。 今日は風がなく多少靄ってますが、その分日差しが柔らかいですね。 修善寺から戸田峠まではセンターラインのある片側1車線で、適度に中低速コーナーが現れ軽快にクルージングすることができます。 戸田峠から先は標高770mから海までは約10km、下り勾配が10%を越える非常にタイトな山道を一気に下り戸田港に至ります。 |
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12:04 戸田港に到着 戸田港に到着しました。 ちなみに”戸田”の読み方は”へだ”です。 ちょうど昼時になりました。昼ご飯にします。 |
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ここまでの道のり 地図をクリックすると大きい地図が見られます。 |
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お昼の食事中。 昼食に進む → |
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13:18 さてどっちに 昼食後、戸田の港を出発します。 さて、これからどこまで行きましょうか。 日が暮れて、寒くなる前には帰宅したいので、もうそれほど足は延ばせません。 せっかく西伊豆まで来たので、海沿いの道を土肥まで南下して、そこから山に入り帰路に就くことにします。 |
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13:23 御浜岬 戸田の町を出て高台まで進むと、戸田の御浜岬の向こうには雲を被った富士山が見えました。写真だと解りませんね。(笑) |
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13:29 碧の丘(みどりのおか) 戸田からは県道17号沼津土肥線で南下して土肥を目指します。 途中にある”碧の丘”に駐まって写真を1枚。 |
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13:38 土肥(とい)に到着 土肥の市街地に到着しました。 ここを左折して国道136号線で東進して中伊豆方面を目指します。 |
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13:46 牧歌的 国道136号線に入り、東に進みます。 交通量が少なく、天気も良くて、暖かく牧歌的な雰囲気です。 ここから先、どん付きまで行って国道414号線で修善寺に向かうか、西伊豆スカイラインを通って行きに走った県道18号線に戻るか、どっちにするか迷いどころです。 国道414号線は観光道路で車が多く退屈な道ですし、逆に西伊豆スカイラインはバリバリのワインディングロードで少々疲れます。 途中、止まってツーリングマップルを眺めると、もう1本道が、しかもお奨めのマークがあります。 いままで走ったことがないので、行ってみることにします。 |
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14:04 入口がわかりにくい 国道136号線をスポーツ施設”遊YOU天城”のある交差点で左折します。 そのまま、道沿いに進む(右側の道)と、スポーツ施設に行って行き止まり。 この分岐を左に入って行くと、正解。 どうやら林道の様です。 |
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14:14 道を進むと 名称不明の道を進みます。 この道はセンターラインのない対向1.5車線の全線舗装路です。 所々に四輪車のための離合箇所がありますが、バイクと四輪車であればどこでも離合はできます。 この道に入り、しばらく走りますが、対向車らしき車は来ません。 道路の両脇は落ち葉に覆われていて、走るのは中央部分の1車線分だけです。 |
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10分ほど走ると、林の中に人影が・・・・・・ オレンジ色のチョッキを着ています。 「ああっ! 猟銃持ってるよぉ」 この辺りはイノシシとか猟ができるんですね。 間違って撃たないでくださいよぉ。 道の日陰部分は湿っていて、コケが生えています。 あの上は滑りそうですね。気を付けなければ。 転んでもしばらくは誰も助けに来てくれそうもありません。 |
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まさか脇からイノシシなんか飛び出してこないですよねぇ。 と考えながら走っていたら、右横から突然黒い物体が! びっっっっくりしたあ。 突然道に飛び出してきて、バイクまで1mくらい。 しかもデカイ、バイクと同じくらいあったような。 あんなのと ぶつかったら ひとたまりもありませんね。 あーびっくりした。 注) 写真と鹿が出てきた場所は関係ありません。 |
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14:25 この道、ほとんどの区間で上の写真の様に視界は遮られていますが、何カ所か視界が開けている場所がありました。 ここからは修善寺の町並みを見ることができます。 まさか熊が出てくることはないと思いますが、もう鹿やイノシシでも勘弁してほしい。 早くこの道、終わらないかな。 |
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14:30 終わり やっと、道が終わりました。 この道は”広域基幹林道”だそうです。 この林道を走った間、すれ違った車は2台だけと極少でした。 この季節になると、路面が濡れていたり、落ち葉があったりして快適に走ることができませんが、暖かい季節であれば、この交通量ですから結構楽しいかもしれません。ただし、鹿が飛び出して来なければ。ですが・・・ 道ばたの案内図を見ると、この東側がこの林道、西側が西伊豆スカイライン、北側が県道18号線、南側が国道136号線で囲まれた範囲は”鳥獣保護区”で禁猟だそうです。 と言うことは、その外側は狩猟ができると言うことです。(危なっ!) |
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14:35 県道18号線で 昼前に通った県道18号修善寺戸田線を今度は東進して修善寺を目指します。 いや、普通の道は走りやすいですね。 |
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14:43 修善寺 県道18号線で修善寺まで戻ってきました。 ここから先は午前中に走った道を戻ったのでは面白くありません。 昼食も予定以上にお金を使ってしまったので、なるべく有料道路の伊豆スカイラインを使わないルートで帰ることにします。 |
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14:49 県道80号熱海大仁線 修善寺からは県道80号熱海大仁線(あたみおおひとせん)を北東に進み、山伏峠を目指します。 県道80号線ははじめ修善寺の市街地を走りますが、次第に家の数が減り、里山を走る道へと変わっていき、山伏峠が近づくあたりでは、完全に山道になります。 伊豆スカイラインほどは軽快に走ることはできませんが、交通量もそれほど多くなく、それなりのペースで走ることができます。 |
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14:55 どっち 途中、サイクルスポーツセンターの近くで県道19号伊東大仁線と交差します。 右折すれば伊豆スカイラインの亀石峠まではわずかですが、直進して山伏峠に向かいます。 |
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15:30 箱根峠 山伏峠から伊豆スカイラインに上がり熱海峠まで北上し、そこからは県道20号熱海箱根峠線を北上して箱根峠まで戻ってきました。 ここからは箱根新道で山を下り、今朝来た道を単純に戻るリエゾン区間です。 |
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17:09 自宅に帰着 箱根新道から先は今朝来た道の逆順で自宅に帰着しました。 本日の走行距離 25,686 − 25,304 = 382km でした。 |
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帰りの道のり 地図をクリックすると大きい地図が見られます。 |
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