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2008年9月22日(月) 富山ツーリング(1日目) その3

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12:37 ご馳走様でした。

 開田高原で蕎麦を食べ、お腹もいっぱいになりました。

 ツーリングに戻ります。 
12:59 岐阜県に突入

 開田高原を後にし、国道361号線を西走し、長野県と岐阜県の県境となる長峰峠まできました。
 ここ、長峰峠の標高は約1,400m弱、バイクで走るのは、10月一杯がいいところかな。

 開田高原から岐阜県境までは、天気さえ良ければ左手に御嶽山を眺めながら走ることができる快走路です。
 しかし、今日は天気がいまいちで、御嶽山は雲の中、見ることができませんでした。

 しかも、さっき昼食のときに、やっと脱いだカッパですが、また雨がパラパラと落ちてきたので、道端にバイクを停めふたたびカッパを着込みます。
 「なかなか、カラッと晴れませんねぇ」
13:23

 国道361号線で、岐阜県側に入ると、コーナーは小さく回り込み、道幅が狭くなるところが出てきます。

 しばらくすると国道は、飛騨川水系の高根乗鞍湖畔に沿って標高を下げていきます。

 雨はすでに止んでいます。

 さらに、飛騨川に沿って進むと、空が明るくなってきました。
 去年の”GO WESTツーリング”で休憩した同じ”道の駅 飛騨たかね工房”で休憩。
13:23 ”牛串”食べます

 で、牛串食べます。

 やっぱ、蕎麦だけじゃ、動物性タンパク質が不足しちゃうから!(なんてね)

 前回は、ステーキ串(¥500)でしたが、今回は普通の”牛串”、看板の通り¥300也。

 注文を聞いてから、おばちゃんが炭火で焼いてくれるので、美味しい!


 ちなみに、この牛串、「飛騨自慢の和牛」とは書いてありますが、決して”飛騨牛”とは書いてありませんので勘違い注意。(笑)

 
 
13:44 美女街道

 ”道の駅 飛騨たかね工房”を後にし、国道361号線を高山方面に向け進みます。

 高山の市街地に近づき、以前とおった美女峠はパスして、”甲”の交差点で左折して県道87号久々野朝日線に入ります。
 その後3kmほど進んで、看板にしたがい右折して、ふたたび国道361号線(通称 美女街道)に入ります。
 
 去年来たときには気が付かなかったのですが、おそらくバイパスとして工事していたのでしょう。
13:48 快適

 国道361号線を終点まで進み、国道41号線を目指します。

 この区間は、途中に約2kmほどある”飛騨ふる里トンネル”を有し、高山の市街地に向かうバイパスとして、見てのとおり交通量も少なく快適です。
14:07 JR高山駅

 JR高山駅に到着しました。

 ここまできて、青空がでてきました。
14:29 国道158号線

 JR高山駅を後にして、今度は国道158号線で白川郷方面を目指し、西走を続けます。

 国道158号線(白川街道)は東海北陸自動車道と併走しています。
 このため、以前は幹線道路だった国道も今は生活道路となり交通量が少なく、大きな緩いコーナーと直線で結んだこの区間は貸し切り状態、快走できます。

 「ん〜ん。気持ちいい!」
14:50 給油

 国道158号線を終点の荘川まで進み、牧戸の交差点近くにあるガソリンスタンドで今日2回目の給油。

 自分がShellでの給油が多いのは、ただ単にShellのカードを持っているダケの理由。
14:54 国道156号線

 ガソリンを給油した後、国道158号線を後にし、今度は国道156号線に入り、北上して白川郷方面を目指します。

 この時間になり、空も晴れてすっかりツーリング日和に好天しました。

 この路線も平日と言うこともありますが、東海北陸自動車道が全線開通したことにより、白川郷まで高速で行けることから、交通量は極少です。
14:59 庄川に沿って

 国道156号線は荘川から先、富山県の高岡市まで庄川に沿って造られた国道です。

 山間部に建設された国道は、昔河川・水系に沿って造られていた道を改良して国道にした道が多くあります。
 また、河川によっては、ダム建設などにより、付け替え改修さられた道が多く、結果、バイクで走ると楽しい道が多くあり、この国道156号線もその一つです。
15:10 御母衣(みぼろ)ダム

 国道156号線で御母衣ダムまできました。

 御母衣ダムは石を積み上げて造られた、ロックフィルダムと言う形式のダムです。
 (興味のある人は”ダムマニア”と言うサイトがあるので、検索してみては)
15:25 白川郷に到着

 御母衣ダムを後にして、国道156号線をさらに進み、世界遺産の白川郷まできました。

 せっかくここまで来たので、休憩でもしようと思いましたが、駐車場が1日単位の有料。
 ちょこっと休憩するには、割高なのでやめました。

 
 ここ白川郷は世界遺産に登録され、きれいに整備されています。
 遊歩道は舗装され、雑草も生えておらず、まるでテーマパークの様です。
 あまりに観光地化され、自分としては、あまり興味が湧いてこないのが実際のところです。
15:33 富山まで

 白川郷でいったん停止をして、写真を撮り、早々に出発しました。

 国道156号線をしばらく進むと、行き先看板が、”富山まで100km”あと、ひとっ走りです。
15:44 すごいよ、これ

 白川郷から先、国道156号線を北上し椿原の辺りだとおもいますが、バイクで走っていて、めまいを感じました。

 目から入ってくる情報が変!

 走っていて、頭がくらくらします。(@_@)

 右手には庄川がある。はず。ですが・・・・

 ある?ない?


 わかります?この写真。

 すごいよ、これ。
 水面が完璧に反射して鏡の状態。

 バイクのちょっと上が川の水面。
 で、水平に茶色く見えるところから下は水面。
 完璧に上下対称。
 ほとんど、足下まで見事に反射してる!

 なので、水面に映った景色は引っ込んで見える。
 近くまで行って、真上からのぞかないと、水面だと分からない。

 脇をバイクで走っていると、目に飛び込んでくる景色が変で、頭がくらくらして、気持ち悪くなります。(*_*)

 水面から突然何か出てきそうで、正直気味悪いです。

 これこそ何気ないところで遭遇する『ツーリングの宝物』
15:56 菅沼合掌集落

 さらに国道156号線を北上を続けます。

 五箇山(ごかやま)まで進むと、左手に菅沼(すがぬま)合掌集落が見えてきました。

 こちらも、白川郷といっしょに世界遺産に登録されていますが、谷間に位置するためか大規模な駐車場などない様で、観光客も少なく落ち着いた雰囲気で、好感がもてます。

 時間があれば、ちょっと寄ってみたいところですが、4時も近くなってきたので、先を急ぎます。
 この時期、富山の日没時間はたぶん6時頃です。
 日が暮れると、地図とかがまったく見ることができなくなるので、のんびりできないんです。
16:45 砺波(となみ)に到着

 国道156号を北上し、砺波市の市街地に出てきました。

 ここから、北陸自動車道の砺波ICを抜け、道路看板にしたがい、右折して、国道359号に入り、富山市を目指します。
16:52 国道359号

 国道359号で金沢市から富山市まで結ぶ3桁国道です。
 海側には、幹線道路の国道8号線が走っていますが、こちらはそのバイパス的な存在です。
 初め砺波市の市街地付近では、道幅も狭く、流れもあまり良くありませんが、市街地を離れるにしたがい、信号の数も減って快適に流れます。
 長い上り坂区間では登坂車線もありますが、

 が!、ネズミ取りやってるよ。こんなとこで!
 (`0’#)


 ちょうど反対車線だったから、良かったようなものの、自分が走っている車線でやっていたら、捕まってたね。きっと。

 平日の夕方、地元民しか走らないような道で、ネズミ取りなんかやっているから、一般市民からの協力が得られなくなっちゃうんだよね。
17:06 富山市が見えてきました

 長い下り坂の先に、富山市の市街地が見えてきました。

 今日の宿泊先まではもう少しです。 
17:40 富山市に到着

 今日の宿泊先の富山市に到着しました。

 宿泊先は、JR富山駅、真ん前のエクセルホテル東急。

 ホテルに到着して、まずはチェックイン。

 仕事で使うビジネスホテルより、ちょっと贅沢。
 でも、インターネットで予約すると意外に割安だったりします。

 駅前のホテルなので、専用の駐車場はなし。
 近隣の契約している駐車場にバイクを止めに行きます。
17:40 本日の走行距離

 今日の走行距離は

 9,287 ー 8,752 = 535 km

 でした。

 「お疲れぃ!」
17:48 駐輪

 チェックインの後、バイクを駐車場に駐めに行きます。

 24時間営業で、ゲートに従業員さんが常駐、屋根があるので、夜露には濡れません。
 まあまあ、安全。
 駐車料金はホテルとの契約で、一晩¥1,200で予定外の出費。


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ルートマップ

 中央高速道路の伊那ICからの当日のルートマップです。

 地図をクリックすると、大版が開きます。

 データ容量が1.4メガと大きいので、ご注意ください。

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