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2008年11月23日(日) 平家平温泉ツーリング(1日目) その3

14:20 峠道が待っている

 お昼を食べて外に出ると、暖かい日差しが照っていました

 前方にこれから進む、栃木の山々見えています。

 この先色々なルートがありますが、早めに宿に入ってのんびりしたいので、いちばん時間がかからない県道63号藤原宇都宮線で宿を目指すことにします。
14:55 国道121号線

 県道63号藤原宇都宮線を終点の藤原まで進み、突き当たって国道121号線を左折して龍王峡まできました。

 昼を食べた塩屋から先、県道63号藤原宇都宮線は、山間部へと入り、道はワインディングロードへと変化していきます。

 途中、頂上付近にある牧場までの登り区間は、中低速コーナーが連続するセンターラインのある片側1車線の峠道で交通量もグッと減って楽しんで走ることができます。
 頂上付近の牧場を越えると、国道121号線までは下りになります。
 この区間、道幅は狭くなり、センターラインの無い、対向1.5車線へと変わります。カーブもしつこい低速コーナーが連続する区間で、濡れている箇所や落ち葉に少々気を使います。
14:57 振り返って

 国道121号線は、今市市から鬼怒川温泉、川治温泉、湯西川温泉を通り、那須塩原方面にぬける国道です。

 紅葉シーズンもほぼ終わりに近づいてきましたが、まだまだ交通量も多く、オートバイで走るにも周りの四輪車に合わせてペースダウンを余儀なくされます。

 四輪車と一緒に走るのは、少々退屈なので、後ろを振り向いて写真を撮ってみましたが、さすがにダメですね。
 ブレちゃいました。
 (右下に写っているのは”霊”ではなく、カメラのストラップ)
15:06 県道23号川俣温泉川治線

 国道121号線を北上し、川治温泉の手前で右に折れて、県道23号川俣温泉川治線に入りました。

 ここから先は行き止まりになるので、交通量はグッと減って、気持ちよくオートバイを走らせることができます。
 途中、狭い区間もありますが、低速コーナーから高速コーナーもあり、楽しい区間です。
15:25 川俣湖

 県道川俣温泉川治線を西走し、川俣湖まできました。

 標高が上がるにつれ、気温もどんどん低下し、途中渡ってきた橋の反対車線には凍結してる箇所がありました。

 今日の宿はもう目と鼻の先ですが、ここでバイクを駐めて景色を眺めます。
 
15:26 エッジな人々

 ここまで上がってくると、すでに路肩には、2〜3日前に降った雪が積もっていました。
 道路にこそ雪は積もっていませんでしたが、途中の濡れている箇所では、「もしや凍っているのでは?」と少々ビビリながら走ってきました。

 勤労感謝の日のツーリングは、ここから先は雪が積もっているとか凍結していると言ったバイクで行けるギリギリの場所に行っています。
 今回の平家平温泉も、天候が崩れたら、絶対に”アウト”になる場所です。
 なぜ、毎年毎年条件が悪いところに向かうのだろうか。暖かい伊豆とか行けば苦労しないのに。と思いますが。
 理由を考えると、こんなところまで来て、実際に雪や凍結した路面を見ると、「今年のツーリングも終わったなぁ」と自分に言い聞かせているように思います。
 理屈ではなく、実際にギリギリのところ(エッジ)を体感しないと、納得しない人々でツーリングしているわけです。
15:33 寒いので

 寒いので、暖かい飲物を賭けてジャンケン!


 で、負けたのは・・・・(裏の写真で!)


 弱い!弱すぎる。

 2連敗。

 どうやら寒さには、弱いみたい。
15:35 150円でした

 標準の120円かと思ったら、しっかりと観光地価格の150円。
 確かに、温めるのにお金がかかりそう。

 対岸の山には雲がかかっていますが、どうやら雪が降っているみたい、ときどき、風にのって粉雪が飛んできます。

 天気予報では、今日は晴れですが、、明日は崩れる予想です。

 雪が降ったら、帰れない!

 そうならないことを願いつつ、宿に向かうことにします。
15:55 宿に到着

 川俣湖から約15分、鬼怒川の源流にほど近い、山間の一軒宿、平家平温泉(へいけだいらおんせん)に到着しました。
15:56 続いて到着

 自分が先行。

 続いて、アイスエイジさんとRYO@Mさんも到着です。

 路肩には雪、路面は濡れていましたが、凍結はしてませんでした。(ヨカッタヨカッタ)
15:57 ルートマップ(行き)

 往路のルートマップです。

 地図をクリックすると大版にリンクします。 (重いよ!)

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