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2008年4月5日(日) 全日本ロードレース選手権 第1戦(筑波サーキット)

その1

6:15 レース観戦の朝は

 天気がイマイチ、曇天です。

 それでも、2、3日前の天気予報では日曜日は雨の予報だったので、「普段の行いがいいと雨は上がっちゃうんだなぁ」

 夜の間、パラッと来たものの、今日はもうこれ以上雨が降ることは、なさそうです。(なんとなく、前回の練習の時と同じようなことを書いている様な・・・)


 今日は、筑波サーキットに全日本ロードレース選手権の開幕戦を観戦しに行きます。
 しかし、筑波に全日本を見に行くなんて、何年ぶりだろう。
 
 少なくとも、このHPを始めてからは行ってませんね。
 
6:15 R1で

 今日は、「駐車場が混むのが嫌だ」&待望のETCが入荷したと連絡があり、帰りにK2Yに寄ってETCを取り付けるので、バイクで出かけます。

 R1の走行距離も12,219kmと1万2千キロを超えました。
 ぼちぼち、あちらこちらのメインテナンスをする時期です。
7:38 守谷に到着

 自宅を出発して、約1時間半。
 常磐自動車道の守谷SAに到着しました。

 バイクなのに、意外に速くない。ハイエースと同じくらいのペースです。今朝はお腹の調子が絶好調!途中で2回もトイレにいっちゃいました。(食事中の人、ごめんなさい。わざわざ、書かなくても・・・)(-_-;)
 
 ついでに、ETCが付いてなく、深夜早朝割引が適用されないので、そんなに速く行く必要もありません。
 
7:40 朝食です

 ここで、軽く朝食。
 そばは冷凍麺。冷凍技術の進歩で悪くはありません。
 かき揚げそばに、玉子を落として550円也。

 四輪車であれば、途中、コンビニで食料を調達して、車の中で食べることも出来ますが、バイクだとそうは行かない。

 朝食はさっと切り上げて、筑波サーキットに向けて出発します。 
8:18 筑波サーキットに到着。

 筑波サーキットに到着しました。

 筑波選手権のときはサーキット内は混雑しますが、さすがに全日本選手権、最終コーナーの外側、ジムカーナ場のスペースを二輪用の駐車場で使います。
 
 朝のウォーミングアップランは8時からですが、すでにたくさんのバイクが集まってきてますね。
8:29 メインスタンドから

 まずはメインスタンドに上がって、ピットの様子を偵察。

 いつも練習で来ているときの筑波とは違い華やかです。

 もうGP125クラス、朝のウォーミングアップランが始まっていました。 
8:31 パドックパスを購入

 筑波サーキットの場合、美味しい観戦ポイントの1ヘアピンやMCコーナースタンドはサーキットの内側にあります。
 (知っている人は知っている・・・)
 なので、その観戦ポイントに行くためにはパドックパスを買わないと入れません。
 通常2,000円のパドックパス、筑波ライセンスを持っている自分は半額の1,000円。ちょっと、得した気分。

 最近、ちょっとウエイト増加中。
 自分で言うのもなんだが、二重あごがキモイ。
11:17 いつものショットで

 いつものショットを撮る場所で。

 相変わらずの曇天ですが、雨が降る空ではありません。
11:31 筑波ならでは

 ピット裏のパドックにはテントが張られ、そこでマシンの整備が行われています。

 鈴鹿やモテギでは、ピット裏に入って間近でマシンを見ることが難しいですが、 ピットが狭い筑波ならではの光景。
 マシン好きの人には堪えられません。


 以前、バイクレースが全盛だったときは、コントロールタワーと1コーナーの間のパドックは一般客は立入禁止だった様に記憶しています。
 そのときに比べて観客が減ったおかげ(?)て、今はパドックに入って間近にマシンを見ることができます。
8:32 基本中の基本

 外したブレーキキャリパーをちゃんと針金で吊ってます。
 当たり前のことだけど、基本中の基本。

 自分なんか、外したキャリパーは、そのままブレーキホースでプラプラさせていることが多い。
 でも、これってダメなんですよね。
 金具の所に、力が加わって、ボルトが緩んじゃったりするから。
 トラブルの原因になります。(^^;)


 ピカピカのマシンと、対照的に使い込まれて塗装がはげているフロントスタンドがプロフェッショナルを感じさせます。
8:39 タイヤも

 タイヤサービスも、半端じゃない。

 スーパーバイク、ST600、GP250、GP125にGP-MONOと5クラス開催。
 当然、筑波のちっちゃいタイヤサービスには入りきらず、DUNLOPもBSもトレーラー3台体制でした。
8:44 1ヘアピンに移動

 ST600のウォランーミングアップランが始まる前に1ヘアピンに移動しました。

 1ヘアピンも人で一杯です。

 1ヘアのスタンドは、1コーナーの立ち上がりからS字、1ヘアピン、そしてダンロップ下の入り口まで見ることができます。
 1周1分足らずの筑波サーキットで、たぶん3分の1くらい、見ることができるので絶好の観戦ポイントです。
 それだけに、観戦する人も当然多い。
8:47 ST600ウォーミングアップ

 ST600のウォーミングアップが始まりました。

 國川選手もコースイン。

 マシンの調子を確かめながら、徐々にペースを上げていきます。

 昨日の予選は、調子が今ひとつつかめなかった様で、59秒台に入るも21番手。
 (詳しくは國川選手のブログで!)
 トップが58秒台で1秒以内に17台がひしめくという激戦。
 
 今日のレースはがんばれ〜!  (^_^)/

9:14 続いてJSB

 ST600クラスに続いて、JSBクラスのウォームアップランが始まりました。

 勢いよく走ってきたのは、去年のチャンピオン中須賀選手。

 マシンの切り返しの早さ、バンク角の深さどちらもピカイチです。

 ウォーミングアップランの写真ばっかり載せてないで、決勝の写真を!と読んでいる人からの声が聞こえてきそうですが、もう少し。
9:16 伊藤選手は

 昨日の予選、コースレコードで1番手は、ゼッケン33番の伊藤選手でした。
 タイムは55秒の前半。

 1982年だか83年に平忠彦さんが初めて2ストローク500ccで筑波1分を切ったとき、『おお、すげー!』と思いましたが、すでに5秒近くもタイムが縮まっています。
 マシンとタイヤの進歩には驚くばかりです。

 伊藤選手の走りを見ていると、それほど派手さはありません。
 でも、きっちり減速、きっちり旋回、そしてきっちり加速していきます。
9:18 先ほどの

 こちらは、先ほどのヨシムラ、酒井選手。

 今年、ヨシムラはJSB1台体制です。
9:38 パドックは狭い

 JSBのウォームアップランが終わりました。

 1ヘアピンからパドックに戻って、ピット上からのぞいていると、ジェットヘルを被った中須賀選手が。
 狭い筑波のパドックにはモーターホームを駐車する場所が無いので、モーターホームはサーキットの外周に駐めてあります。
 なので、モーターホームまではスクーターで帰ります。
 そのためのジェットヘル。
 こんなところにもオリジナルペイントをしているワークスの底力?
9:39 同じく

 同じく、ピット上を歩いていると、伊藤選手の姿が見えました。
  
 筑波以外ではなかなか見ることが出来ない光景です。
9:52 ダンロップ下

 パドックを後にして、ダンロップ下まできました。

 普段、この場所は進入禁止のエリアですが、(四輪車の場合、クラッシュするとここに飛んできます)今日は解放されていました。

 ここも、観戦ポイントとしては面白いかも。
 (でも、インフィールドから歩くと、ちと遠い)
10:00 オートレース練習場は

 筑波サーキットのダンロップブリッジ裏にはオートレース練習用のオーバルコースがあります。
 筑波サーキットの生い立ちは、もともとオートレース練習場の補助施設です。

 今日は、全日本選手権と言うことで、オートレース用のオーバルコースも閉鎖して、駐車場として使っていました。
 バンクに斜めになって駐車している車がなんとも不思議。
10:34 パドックに戻って

 サーキットの外周からインフィールドのパドックに戻ると、YSPのテントでは、平忠彦さん?を見かけました。

 今も、チーム監督とかアドバイザーとかで活躍しているみたいです。
10:35 2Dデータロガー

 その脇に置いてあるR1のリヤシート下には、データ収集用の2Dデーターロガーが。 
 こんな所に設置されているんですね。
 
 2Dデータロガーは走行中の車速、エンジン回転数、シフト、アクセル開度、サスのストローク、等々データの収集できます。
 ただし、自分たちが出場できる地方選ではレギュレーションで使用禁止。だったと思う。

 

 後半は、ファイナル。
 レース本番です。

その2 につづく