4:41 2カ月ぶりの練習 今日は、6月6日の筑波戦から約2か月ぶりに練習に行きます。 いつものように、ETCの早朝割引の恩恵を受けるために、4時半過ぎに自宅を出発です。 前回の筑波戦で、ほぼ2年ぶりに4秒台前半を出すことができ、自分的には好調なイメージが残った状態での、練習になります。 ただ、コンディションも春から夏へと変わり、2カ月のブランクがあるので、走り始めは慎重にいこうと、移動しながら考えています。 しかし、いつもであれば2走行分の予約をするのですが、今日は予約がB2の1走行分(30分)しか取れませんでした。 それなので、この30分の走行をいかに有効に走ることができるか。考えどころではあります。 |
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4:43 空模様の いつもは、自宅から天候を記録するために、空模様の写真を写していますが、今朝は忘れていました。 走り始めて、しばらくして気が付き、ハイエースのフロントグラス越しに東の空の写真を一枚。 今日は天気は良さそうです。 前回のレースで4秒前半が出た。と言っても(筑波戦の)ST600のトップクラスが0秒台で走っていることを考えると、46歳のオジサンライダーと言えども、課題はあるわけで。 |
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4:55 八景島シーパラダイス 自宅を出発して15分。 朝焼けの中に八景島シーパラダイスが見えてきました。 ちょっと雲が多いかな。 課題の一つは、前回の筑波戦での1ヘアの写真を見ると、バイクが全然寝てない。 「寝かし慣れていない」 他の絡んでいるバイクと比較して、バンク角が違い過ぎでした。タイヤの能力を全然生かし切ってないですね。 練習量が不足していることもあるとは思いますが、そうも言ってはいられない。 考えるにインに付くのが早すぎみたい。 思えば、クリップの前のインに付いてしまって、アクセルを開けられず、パーシャルにしているときがあります。 今日は、必ずしもインに付けなくても、ヨシとして、コーナーの進入速度を上げて、タイヤのバンク角を有効に使えるようにトライしてみたい。 |
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5:52 当然間に合う いつもの常磐三郷バリヤーに到着しました。 ETCの深夜割引枠に間に合いました。 もう一つの課題は、ブレーキング。 ブレーキングに関しては、いままで余裕をもってかけるようにしていました。 半分ロートルのサンデーライダーが、ブレーキングで無理をしても、リスクが大きいので、あまり詰めていませんでした。 ただし、ハルナさんが3秒台前半へと行ってしまったので、自分としても少しでも食い下がりたいところもあるわけで、ブレーキングに関してはもう少し詰めてみようと考えている次第です。 |
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6:46 筑波サーキットに到着 今日取れた予約は、B2クラスで10:30から。 時間に余裕があるので、途中のコンビニでのんびり、いつもより、ちょっと遅く筑波サーキットに到着しました。 |
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7:07 S時の裏に 2日前の当月予約(最終の予約日)に予約満杯だったので、パドックはもう少し混んでいるかと思いましたが、それほどではありませんでした。 ハイエースをS字の裏に駐めて、B2以外の走れるクラス、『A1、A2、B1のチケットを買います』の紙を貼りだし、CBRはいつでも走れるよう、準備をして待ちます。 湿気が高いので、ガスっていて、筑波山を見ることはできません。 |
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7:16 天気は曇り 筑波サーキットに近づくにつれ雲が増えました。 天候は曇り、雨は降りそうもありませんが、湿度が高くジメッとした気候です。 |
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7:19 チケットを買いに 7:20から暖気はできますが、1走行目がB2が10:30からなので、時間に余裕があります。あり過ぎます。 暖気の前に、チケットを買いに行きます。 予約は一杯のはずですが、駐車スペースはまだ余裕がありますね。 |
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7:39 P-LAPが変? チケットを買って、CBRにガソリンを入れて、暖気を開始。 P-LAPに前回のデータが残っていないかの電源を入れると、表示が変?! 壊れたか? でも、いじっていると、正常動作に復帰。 バッテリーが減っているのかも。 新しい電池を買っておいた方がよさそう。 |
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7:51 B1をゲット CBRの整備をしていると、 『B1ありますけど、いりますか?』 8:30からのB1クラスゲットしました。 譲ってくれた人ありがとう。 ラッキー。これで、今日2本走れます。 横須賀から往復5時間くらい、¥10,000位かけて、走行1本30分じゃ、満足できません。 やっぱり、2本は走りたい。 (3本は、体力的&集中力が無理!) |
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7:59 気温26℃ 曇っていることもあり、思ったより気温は上がらず26℃ 路面温度は 31.0℃ と、湿度は高いですが、8月としては、いいコンディションの方です。 |
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1走行目 8:30から。 1走行目、8:30から、B1クラスの走行が始まりました。 2か月ぶりの走行になるので、最初は慎重に! 2,3周して、P-LAPの動作を確認すると、25秒代??? P-LAP、壊れたか? P-LAPに表示される周回数はすでに10周近い! 「あ”ー。6月から、区間タイムが計測できるように変わったんだぁ〜」 なので、F1のスティントの様に、「1周で3回もタイムを計測している〜」 「タイムがわからん!」 と言っても、タイムは出てない走り。 (と言うことで、いつものラップタイム表はありません) 後で、速そうなラップを、携帯の電卓で計算すると、5秒の前半。 ついでに書くと、いつも撮っている走行前に前後のタイヤの写真、忘れました。 今回のタイヤは、完全にユーズド。 2年前に300km越え履いたBT002、3分山残り(それは残ってないと言うのでは・・・) 真夏にタイムなんて出ないんで、在庫処分も兼ねて、使い切っちゃいます。 今日履いて、終わりにする予定。 走ってみると、夏場で路面温度が高い+古い消耗タイヤで、滑る! 結構、あっちこっちで滑っていますが、路面温度が高いときは、ニュルニュル滑って、急に抜けることも無いので、まあ、大丈夫。(かなぁ。ほんとにぃ) 気が付けば71ラップ(71÷3=24ラップ)もして、終了。 気温もそれほど高くなかったことも幸いしてか、バテることもなく、終了。 そう言えば、フロントのブレーキのタッチがとっても悪い。 ※ 調べてみたら、P-LAPVの区間タイム計測は6月17日から開始と筑波サーキットのHPにありました。 |
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9:43 やっぱり区間タイム B1の走行が終わり、パドックに戻ってきました。 P-LAPの裏ブタを開けると、やっぱり設定が違っていました。 設定ボタンを”A”から”B”に変えて、対応OK。 これで2走行目は通常のタイム計測ができます。 |
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10:07 天気は好転 2走行目開始前。 天気は好転して、青空が見えてきました。 それにともない、気温も上昇。 路面温度も上昇しそうです。 |
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10:07 湿度は高くない 2走行目前に、コントロールタワー下に行って、コンディションを確認。 今回はデジタル温度計ではなく、アナログ温度計。 気温は30℃手前。 路面温度は9時の時点で33.8℃なので、10時半の2走行目にはかなり上がりそう。 気温の上昇に伴って、湿気は下がり、湿度は60%と、比較的過ごしやすい湿度です。 2走行目を走る前に、B1の走行枠を譲ってくれた人にお礼を言いに。 そうしたら、 『動作が大きすぎるみたい。動作が大きいので、タイミングが少し遅れてるみたいですよ。動作をコンパクトにしたら、もう少し速く走れると思います』 と、ありがたいアドバイス。 確かに、思い当たるフシがあり、試してみる価値はありそうですね。 |
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10:13 パッドが無い! 2走行目に向けて、マシンをチェック。 1走行目で、フロントブレーキのタッチが悪かったので、 ふと、フロントパッドを見ると、ほとんど無いじゃん! そう言えば、6月の筑波戦の前に減っていたんで、スペアを買っておいたんですが、筑波の予選は雨だったので、保つだろうと交換せずにそのままにしていました。 もう1走行ぐらいは保ちそうですが、タッチが悪いので、 10:30からのB2の走行までにあまり時間がありませんが、交換しちゃいます。 |
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10:24 パッドの交換終了 パッドの交換が終わりました。 角が剥がれていたパッドもあり、溝が無くなっていたパッドもあったので、交換しておいて良かった。 ブレーキのタッチもしっかりに戻りました。 次の走行まで5分しか無くなっちゃいました。 急いで、つなぎを着て準備します。 |
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2走行目 10:30 から 準備が遅れて、先頭グループがストレートに戻ってきたところでコースイン。 1走行目は昨晩の豪雨で、所々土が残っているところがありましたが、2走行目までにみんなが走ったので、ライン上に土が残っているところは無くなりました。 1周目、ゴールラインに戻ってきて、P-LAPが正常に動いているのを確認。 ペースを上げます。 前に3台、ちょっとペースが遅い。 1コーナのラインを立ち上がり重視にして、立ち上がり、 2速→3速、右から左に切り返して、3速→4速。 S字1個目の左、縁石、ラインには載らず、クリップに着く・・・ ズダダッ、ズダダッ! と、フロントタイヤが2回、跳ねるように滑って。 為す術無く、左側に転倒! マシンが先に離れていきま〜す。 「あ”〜〜! やっちゃたぁ〜」 ズタン、「痛てっ」 ズタン、「痛てっ」 「なかなか止まらないなぁ」 「あれ?いつのまにやら、CBR追い越しちゃったよ」 グリーンに出てやっと停止。 CBRはコース上に残ってます。 「よっこらしょ」と起きあがる。結構、体中痛い。 CBRを起こしには行けない体の状態。 スポンジバリヤーの後ろに待避しようとしましたが、左のヒザが痛くて、スポンジバリヤーの上にジャンプできなーい。 「右手、痛〜い!」 右手のグローブを脱ぐと、手がプルプル震えてる。 グーパア、グーパアできるので、骨は折れていないみたい。 (骨が折れている可能性があるときは、無理に動かすのはやめましょう。折れた骨が動いて、神経を傷つける可能性があります) 1コーナー出口のポストでは赤旗。 「走行中の皆さんにご迷惑おかけします<(_ _)>」 左肩が痛い。左腕を上げると、上がるので鎖骨は大丈夫そう?(結局折れていたんですけどね) (骨が折れている可能性があるときは、無理に動かすのはやめましょう。折れた骨が動いて、近くにある血管を傷つける可能性があります) 救急車がきたので、それに乗って、サーキットの医務室へ。 |
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医務室で 救急車でサーキットの医務室に運ばれてきました。 ヘルメットを脱がしてもらい。 痛みが、酷くなってきました。脂汗が吹き出します。 貧血で倒れそう! 医務室の人に 『目、閉じないでね。倒れるから』 イスに座って、目を閉じると並行感覚が無くなって倒れるらしいです。 冷たい水をもらって、2杯飲み干し。 しばらくして、少し落ち着いてきました。 革つなぎを脱がせてもらい。 やっとで、普段着に着替えます。 左のヒザが痛い。 左胸も痛い。 右手の甲の中指のあたりが腫れています。 左肩が痛いので、鎖骨の辺りを触ってみると、段差が・・・ 自分 『折れてますね』 病院行き、決定。 |
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八千代病院へ サーキットの車で、八千代病院に送ってもらいました。 『(治療が)終わったら、迎えにきますので・・』 サーキットのスタッフは帰って行きました。 八千代病院では、医者に痛いところを言って、レントゲン撮影。 ・左ひざ: 医者 『骨折は無さそうです。靱帯が少し伸びているかもしれません』 擦りむいた箇所は、消毒して絆創膏。腫れている箇所には湿布をして、終了。 ・左胸: 医者 『レントゲンでは折れているところ、ヒビは見あたりません。細かいヒビがあるかもしれませんが・・・。肺に悪さをしていることもなさそうです』 特に治療法もないので、そのまま。 ・左肩: 医者 『鎖骨折れてます』 自分 『単純(骨折)?』 医者 『複雑です。3つになっているので、複雑骨折です。このままでは直りませんので、手術になりますね。(中略) 地元に戻って、病院に行かれますよね? 今日は車ですか?』 自分 『はい』 医者 『一緒に来られた方は』 自分 『いません』 医者 『車の運転は無理じゃない?』 自分 『・・・・(^_^;)』 ・右手甲: 医者 『中指の骨、ヒビですね。固定します』 自分 『いや、固定はいいです。地元の病院でやってもらいます(^^;)』 ここで、右手を固定されたら、車の運転ができません。(T_T) あとは、左腕の擦りむいた箇所を、消毒して絆創膏を貼って終了。 |
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12:58 戻ってきました 八千代病院での診察が終わり、筑波サーキットに戻ってきました。 転倒したCBRとご対面。 今回は、結構いっちゃってますね。 |
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12:58 リヤ大破 リヤのシートレールが折れて、マフラーが曲がり、リヤカウルも。大破です。(T_T) シートレールとリヤカウルは、新品交換ですね。 マフラーは、見てみないとわかりませんね。 |
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12:59 お預け フロントのスクリーンは吹っ飛んじゃってます。 フロントのカウルも右側が取れちゃってます。 これも、新品交換ですね。 今回は結構かかりそうです。(T_T) |
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13:14 撤収 左は鎖骨骨折、右は手の甲のヒビで、重い物が持てません。 サーキットのスタッフに荷物を積んでもらって、撤収です。 今日、15時着の便で嫁と嫁の友人が帰ってくるので、これから、成田空港に迎えに行きます。痛いけど。 (T_T) かなり痛いけど、迎えに行かないと、もうバイクに乗らせてもらえない。かな。 (>_<) |