2009年10月18日(日) 全日本ロードレース選手権 第6戦(ツインリンクもてぎ)

14:02 JSB1000決勝

 昼食を食べ、急いでS字コーナーまで戻ってきました。

 14時からJSB1000の決勝が始まりました。JSB1000の決勝は20周で争われます。

 先頭でS時コーナにやってきたのは、ポールポジションの#39ヨシムラの酒井選手。
 それに続き、3番グリッドからスタートし1つ順位を上げた#1中須賀選手。
 その後方は、2番グリッドから前回SUGO戦での転倒・怪我の影響か1つ順位を落とした#634山口選手です。

 
 残念なことに、今回スポット参戦している4番グリッド#5秋吉選手はサイティングラップでまさかの転倒。
 決勝を走ることができませんでした。


 ダウンヒルストレート後の90°コーナーも迫力がありますが、JSB1000の尋常じゃない加速を観戦するには 130R〜S字〜V字コーナーまでの4つのコーナーを見ることができるS字2個目のアウト側は観戦ポイントとしてはgoodです。
14:08 4番手は

 4番手は、5番グリッドの#87KAWASAKIの柳川選手。
14:08 5番手は

 5番手は、7番グリッドから2つ順位を上げた現時点でのポイントリーダー#8亀谷選手です。
14:15 順位は変わらず

 序盤から中盤に向けて、順位は変わらず#39酒井選手を先頭に、#1中須賀選手が追いかけます。

 #1中須賀選手は追いつきそうですが、なかなか#39酒井選手をとらえることはできません。
14:28 赤旗中断

 レースが11周を消化したところで、後方のマシンがオイルを噴いてコースにオイルが出たため、赤旗中断です。

 今日のレース、赤旗中断が多いですね。

14:56 再開

 コースにまかれたオイルを清掃したのち、第2レースが再開されました。


 3位までの順位はスタート直後と変わらず、トップが#39酒井選手、#1中須賀選手それに#634の山口選手が続きます。

 4位は#8亀谷選手、5位は赤旗中断中にフロントのタイヤを交換した#87柳川選手が続きます。
 柳川選手は1周目のペースが上がらなかったようです。
14:58 #87柳川選手は

 2周目、交換したタイヤの皮むきが終わったのか#87柳川選手のペースが上がり、#8亀谷選手を抜いて、4番手に上がります。
15:01 順位変わらず

 トップの3台の順位は動かず。

 ただし、第2レースに入り、2番手の#1中須賀選手のペースが上がらず、トップの#39酒井選手からじわじわと離れていきます。
 逆に、3番手の#634山口選手が中須賀選手の背後に迫ってきました。
15:07 単独走行に 

 トップを行く#39ヨシムラの酒井選手。
 #1の中須賀選手のペースが落ちてきたことから、トップ単独走行になってきました。
15:07 追いつく

 #1中須賀選手がトップの酒井選手から離され、逆に#87柳川選手が追いついて、3台による2番手争いになってきました。
15:13 JSB1000終了

 9周による第2レースが終了しました。

 オフィシャルにより、フラッグで迎えられます。
15:14 順位は

  結局、最後まで順位は変わらず、
 優勝は#39ヨシムラの酒井選手
 2位は#1ヤマハの中須賀選手
 3位は#634ムサシRTハルクプロの山口選手 でした。

15:30 GP250は

 JSB1000の決勝が終了して90°コーナーに移動しました。

 GP250クラスは90°コーナーで観戦します。

 

15:47 MD600

 GP250の決勝が始まりました。
 GP250クラスは10周で争われます。

 90°コーナーに一番に現れたのは、予選1番手、モリワキのMoto2マシン MD600に乗る森脇選手。

 予選で1分53秒台、対してGP250トップの宇井選手は1分54秒台と約1秒差。
 現時点でも、マシン的にややアドバンテージがあるようです。

 
15:47 一時トップに立つ

 2番手は#41の宇井選手。

 一時、GP250の意地を見せ#83のMoto2マシンの前へ出るも、ストレートで伸びのあるMoto2のマシンに前に出られてしまいます。
15:49 こちらは

 4周目、GP250クラスでトップを走っていた#41宇井選手が転倒!
 
 代わって、#33藤田選手がGP250クラスのトップに立ちます。


 #33の藤田選手トップに立つも、その後2周で転倒、リタイヤになってしまいました。
15:52 宇井選手復活

 4周目に転倒を喫した宇井選手。

 転倒時は最後尾付近まで、順位を落としましたが、マシンのテール部分を壊しながらも、復活して追い上げます。

15:55 じっと観戦

 90°コーナーでじっと観戦中のハルナ海坊主さん。

 「モテギの印象は?」

 
 #83森脇選手のMoto2マシンはトップを独走中。

 このMoto2マシンまだ開発中で、エンジンはCBR600RRのものらしい。
 2011年に、Moto2クラスはホンダから150PS以上の出力のエンジンが供給される。

 世界グランプリでは、GP250に代わりMotoGP(800cc)クラスの下のクラスとして位置する計画だが、日本国内はどうするんだろう。
 国内は、GP250クラスが今年でなくなり、来年以降はJSB1000の下のクラスはST600?
 それとも、Moto2?
 
15:55 こちらは

 転倒した#33の藤田選手に代わって、GP250クラスのトップに立ったのは、予選6番手から徐々に順位を上げた、#46番星野選手。
16:01 2番手は

 2番手は#8渡辺選手。

 レース序盤にGP250クラスでチームメートの#3及川選手と2番手争いをしていましたが、1コーナーで及川選手に追突、転倒!

 宇井選手とチャンピオン争いをしている及川選手は、ここでリタイヤ。

 #8の及川選手はコースに復帰し、後方から怒濤の追い上げ、終盤で2位まで上がってきました。
16:03 レース終了

 GP250クラスのレースが終了しました。
16:04 結果

 結果は、Moto2クラスの#83森脇選手がトップ、ただし、章典外。

 GP250クラスの
 優勝は#46星野選手。GP2550の表彰台は初で優勝。
 2位は、#8渡辺選手。
 3位は、#14の福山選手。こちらも、初の表彰台、と荒れたレースでした。

 ちなみに、ポイントリーダーの#41宇井選手は追い上げて、6位フィニッシュ。
16:22 ST600は

 2度の赤旗により中断になったST600クラス。

 GP250決勝の後に、第3レースを行う予定でしたが、時間切れ(日没になってしまう?)のため、中止。
 このため、MFJのレースレポートを読むと、『第1レースの結果が最終結果』となりました。

 ただし、規定周回数を満たしていないため、今回のレースのポイントは通常の2/3だそうです。

 結果、優勝は#705の黒川選手、史上最年長(あるじと同じ46歳)となりました。(がんばってますね)
 
 
 國川選手は、第1レース終了の時点で15位を走行。
 ポイントを獲得し、鈴鹿のMFJグランプリにつなげました。
16:32 撤収

 今日のレースはすべて終わりました。

 転倒が多く荒れたレースでした。

 特に、ST600については、15周のレースに対して、5周で終了と言うことで物足りなく感じます。

 確か、2年前も、最終のレース(GP250)が時間切れで開催できなかったことがありました。

 ST600クラスのレースの後、昼休みに1時間のピットウォークなどがありますが、もう少しレースとレースの間を詰めるなどして、全部のレースが消化できるようにしてほしいなぁ。と思いますね。
22:19 自宅に帰着

 レースが終了後、ツインリンクモテギを後にし、水戸ICから常磐自動車道に上がり、桜土浦ICで一般道に下り、ハルナ海坊主さん宅へ。

 ハルナ海坊主さん宅で、ハイエースに乗り換え、K2Yにちょっと寄ってから自宅に戻りました。


 今回の走行距離

 119,057 − 118,837 = 220 km

 これって、あるじ宅からハルナ海坊主さん宅までの往復距離ですね。

 次戦は最終戦、10月31日、11月1日 第8戦 鈴鹿MFJグランプリです。

 ガンバレ國川選手!

 ちょっと遠くて応援に行けないけど・・・

 

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