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2010年1月10日(日) 2010年走り初めツーリング(後半)

12:15 出発

 昼食を食べ終わりましたので、出発します。

 さてここから先はどこに行こうか。
 ツーリングマップルを眺めながら考えます。

 まだ時間も早いので、南端の石廊崎まで回るのも”あり”ですが。

 ドイツ製耕耘機さんさんが、
 『松崎の近くにある大沢温泉によく行くんですよねぇ〜』

 この一言で、決まり!

 石廊崎まで行くとなると、走りっぱなしになるので、今回はパス。

 冬場のツーリングはやっぱ温泉でしょ!

 そうと決まれば、さっそく出発します。
12:53 松崎をめざして

 戸田を出発した後、西伊豆の海岸に沿って走る国道136号線を南下し松崎を目指します。

 海沿いの国道136号線は、西伊豆の急峻な海岸線に沿って、中低速コーナーが連続します。
 戸田を出発して、国道は標高を上げると、ワインディングロードへ。
 しばらくワインディングを走ると、今度は標高を下げて、漁港の集落が現れます。
 戸田から土肥を挟んで松崎までの区間はこの連続です。

 西伊豆は年間をとおして交通量はそれほど多くなく、集落を通過する際は少しペースを落とし、集落を離れれば、再びペースアップして緊張感のある走りをして、メリハリを付けます。

12:56 

 今日の駿河湾は、風が少しあり、白波が立っています。

 それでも、さすがに温暖な南伊豆、バイクで走っていても寒さは感じません。


 戸田から土肥を抜け、まもなく松崎の市街地に到着です。

 
12:57 松崎の市街地に到着

 戸田の市街地を出発してから、小一時間。

 松崎の市街地に到着しました。

 ここで、看板のある交差点を左折して、先月も走った下田に抜ける県道に入ります。

12:58 県道15号下田松崎線

 県道15号下田松崎線に入り、那賀川に沿って上流に向かい軽快に東進します。

 河原に植えられた丸裸の桜の木が春を待っています。

 もう2ヶ月もすれば、伊豆では桜の便りが聞こえてくる季節です。
13:07 温泉に到着

 県道15号線を5kmほど進み、”道の駅 花の三聖苑”を過ぎてすぐ、バイクで走っていれば見落としそうな小さな看板を見て左折。

 路地に入り、と言っても一応県道ですが、道なりに500mほど進んで大沢温泉に到着しました。

 駐車場にバイクを駐めます。
13:08 大沢温泉は

 大沢温泉は、那賀川に架かる橋を渡った対岸にあります。

 川辺に造られたトタン屋根は温泉の休憩所。
 ひなびた温泉の風情たっぷり。
 
 昨今、きれいになりすぎた温泉が多い中、四十も半ばを過ぎると、こんな建物の方がホッとしたりもします。

 
 橋を渡り、入り口で入湯料、¥500を払って中に入ります。

 正面のほったて小屋みたい(失礼!)なのが、脱衣所。

 左手の石積みの向こう側が湯船になります。

13:22 野趣あふれる

 2畳ほどの狭い脱衣所ですっぽんぽんになったら温泉へ。

 温泉は露天風呂のみ。

 斜面下の岩をくりぬいたような湯船は野趣たっぷり。

 湯船は7〜8人も入れば、一杯くらいの大きさ。

 さっそく、入湯! (*^0^*) 

 
13:22 噴出!

 凄いですね!
 温泉は湯船の下から、直接自噴しています。

 間違いなく、源泉掛け流し。

 ブクブクと泡を立てていますが、炭酸ガスが混ざっているようで、沸騰しているわけではありません。

 お湯はやや熱め。
 さらっとした感じのお湯です。

 『う〜ん。気持ちいい!』

 暖まりますね。 (~o~)

 
13:43 ジュージャン(2回戦目)

 温泉からあがれば、当然水分補給。
 やっぱ、ジュージャンでしょ!

 で、2回戦目は勝ち!

 一勝一敗。
13:43 休憩

 ジュースを飲みながら、のんびりと休憩。

 川の流れを眺めながら、まったりと休憩。

 根が生えてしまいそう。 (^O^)
14:13 帰路に付く

 温泉で暖まったので、、帰路に付きます。

 さっきの県道15号線に戻り、途中にある婆娑羅峠(ばさらとうげ)のトンネルを抜けて下田方面を目指し、東進します。
14:34 ループ橋

 県道15号線で国道414号線に突き当たったら、左折。
 今度は北上します。

 先月も通った、河津七滝ループ橋。

 この区間は、東伊豆の海岸線を走るか、先ほど走ってきた西伊豆の海岸線を走るか、天城峠を抜けるこの3つの路線くらいしかありません。

 なので、意外に通行量があります。
 また、信号も少ないことから、ダラダラとした遅い流れに、イラッ!とすることがあります。
14:39 天城峠

 国道414号線を北上し、天城峠の手前まできました。

 標識を右折すると、天城峠の旧道。
 川端康成の「伊豆の踊子」で有名な、重要文化財の天城山隧道につながっています。

 自分たちは通常ルートで直進、新天城峠トンネルで天城峠を通過します。
15:02 通行止

 国道414号線を北上して湯ヶ島温泉まで進み、右折して県道59号伊東西伊豆線で伊豆スカイラインに行こうと思いましたが、路面凍結のため全面通行止!(-_-)

 引き返します。
15:12 県道349号修善寺天城湯ヶ島線

 県道59号線が通行止めのため、国道414号線まで引き返し、今度は県道349号修善寺天城湯ヶ島線を北上し修善寺方面を目指します。

 これだと、12月のツーリングルートと同じ、イマイチ面白味に欠けます。

15:29 冷川料金所から

 県道349号線を終点まで走ります。
 左折すれば、修善寺の市街地、
 ここを右折して県道12号伊東修善寺線を東進して、伊豆スカイラインの冷川料金所まできました。

 伊豆スカイラインは先月に引き続き料金割引社会実験中で、上限200円。
 割引の期間は来年の平成23年3月31日までの予定です。

 しばらく、お得な期間が続きますね。

 ただし、普通車やバスを含む大型など全車種が上限200円なので、観光シーズンには渋滞必至が予想されます。 
15:45 亀石のパーキングにて

 伊豆スカイラインの冷川料金所から北上して亀石パーキングまできました。

 標高も上がり、夕方が近づいてきたこともあって、気温が急激に下がってきました。
 1時間ほど前までは、温泉に浸かった恩恵で体がポカポカでしたが、ここまできて体が冷えてきました。

 ここから先、、箱根峠に向けてさらに標高が上がります。
 気温が下がる前に、早々に退散することにします。
 
15:54 玄岳を通過

 亀石パーキングから伊豆スカを北上中。

 玄岳(くろたけ)のインターを通過しました。

 『寒い!』

 標高は700mほどあるらしい。

 左手には、沼津の市街地を眼下に、富士山が見えています。
16:14 箱根新道を下る 

 伊豆スカイラインを終点の熱海峠まで進み、そのまま県道20号熱海箱根峠線で箱根峠へ。

 その後、箱根峠からは箱根新道に入りました。

 箱根峠の途中にあった、温度計で気温は4℃。
 
 時間的に凍結していることは無いと思いますが、濡れた路面に注意を払いながら、小田原方面を目指し山を下ります。

 R1がフルカウルとは言え、流石にレーシンググローブでは、指先がしびれてくる寒さです。

16:41 西湘パーキングで勝負

 箱根新道を下りた後、西湘バイパスへ。

 東進して、西湘パーキングまできました。

 ここまで勝負が分けているので、今日最後のジュースジャンケン。

 『あ”ーーーー!』





 負けこし! (T_T)

 
16:43 ハンドウォーマー 

 ドイツ製耕運機さんのBMWはハンドウォーマーを着けています。

 BMWのR1150にこう言う防寒用品を装着していると、『厳寒のコンディションでも走る続けます!』って、やる気が感じられますね。(R1には似合わないけど)


 一方、自分は指先の感覚が・・・
 トイレで手を洗うと、水道の水がぬるく感じます。

 帰る途中で、寒さのため、クラッチを握る腕が痛くなりました。

 もう少し、防寒対策をしないとダメですね。(もう若くないから・・・ (-_-;)

 ドイツ製耕運機さんとは、ここで流れ解散です。

 『お疲れ様でした。それでは、気を付けて!』
18:10 自宅に帰着

 今日は正月休み明けですが、世間は成人の日で3連休と言うこともあり、湘南の海沿いの道は渋滞していました。

 暗くなったこともあり、のんびり運転で自宅に帰着しました。


 本日の走行距離

 18,996km −  18,629km = 367km

 でした。

 今日のツーリングは冬本番。
 
 春が待ち遠しいですね。
18:10 リヤタイヤ終了

 出発前、リヤタイヤがほぼ終了していましたが、完全に終わりましたね。

 これで、停められたら、整備不良で切られちゃう。(汗)

 結局、タイヤのライフは、無理矢理 3,655km 走ったって感じです。


 次は何を履こうか?
 こんど、K2Yに行ったときに、注文しょっと!

 
ここまでの道程

 地図をクリックすると、順番に大きな地図が見られます。
おまけ

 前回12月のツーリングに引き続き、「伊豆スカイラインを走って嬉しい!プレゼント大作戦」で伊豆の特産品をもらっちゃいました。

 今回は鰹節

 『自分はネコじゃありません』って(笑)

 でも、もらえるものは、ありがたくいただいておきます。 (^_^)