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 2011年10月30日(日)  全日本ロードレース選手権 第8戦 鈴鹿MFJ GP(決勝)    
       
 9:38 レインタイヤを準備

 スタート進行は9:55から。 あと、15分ほどになりました。

 曇り空は、ますます怪しくなってきます。

 ピット上で、レインタイヤに交換する可能性も出てきたので、ピットレーン脇にレインタイヤを準備しておきます。
 9:49 レースを始めよう

 ピットスタート5分前になり、國川選手がレザースーツに着替え戦闘の準備を整えピットにやってきました。

 『さあ、レースを始めよう!』


 9:54 ヘルメットを装着

 ピットアウト1分前。

 ヘルメットを装着して、ピットアウトの準備。

 これから先、ヘルパーとして出来ることは少ない。

 後はライダーに任せるのみ。

 9:58 今日は楽勝!

 國川選手がピットアウトした後、レーシングスタンド、セッティングの工具とタイヤ交換の工具、タイヤウォーマー、発電機そしてレインタイヤをグリッドに運びます。
 これだけで、結構な荷物になります。

 今回の鈴鹿のグリッドは、自分たちのピットから近くて助かりました。

 今シーズン一番近い距離で、グリッドに駆けつけるのは楽勝だね。(笑)


 10:02 グリッドに着く 

 しばらくして、國川選手が1周のサイティングラップを終えてグリッドにやってきました。

 写真でも分かる様に、空は思いっきり曇り。
 いつ雨が降り出しても困らないように、バイクの後ろにはレインタイヤを準備しましたが、今のところ交換することはなさそうです。(´。`)

 
 10:03 ベストグリッドから

 今日のグリッドは7番目、3列目の一番アウト側です。
 今シーズンのベストグリッド。

 スタートラインは意外に近い。

 10:06 撤収

 ウォームアップラン3分前になり、ピットクルーは撤収する時間になりました。

 ピットクルーが全員コース外に出たら、1周のウォーミングアップランが開始されます。

 10:11 ウォーミングアップラン

 1周のウォーミングアップランを終え、各マシンがグリッドにもどってきました。

 各マシンがグリッドに着いて、ライダーはスタートの合図の赤のシグナルが消灯するのを待ちます。

 






 ※ 写真はえ”まさんから、いただきました。 
  ありがとうございます。
 10:11 スタート

 全車グリッドに着いたことを確認すると、シグナルはレッドからブラックアウト!

 レーシングしていたエンジンにクラッチミート!




 10:11 1コーナーへ

 全車、きれいにスタートし、1コーナーへとなだれ込んで行きます。

 今回のST600は12周回で争われます。

 10:15 2周目

 1周目を終えて、ホームストレートに戻ってきた國川選手。

 ポジションは1つ落として、8位。

 1周目に戻ってきたときには、タイムも、ポジションもわからないので、サインボードに出すのは残りの周回数だけ。
 1周目はサインボードの位置を確認してもらう意味もあるので、残り周回数だけですが、出します。

 このサインボードは2周目を終えた時点で出すサインボード。

 タイムが計れるのが2周目を終わった時点からなので、まだタイムはなし。


 10:17 サインを出す

 こうやって、サインボード出してます。

 右手にサインボード、左手にストップウォッチ。

 なので、写真は撮れません。(T-T)


 これも、エ”マさんが写してくれました。 (^_^)V

 10:19 3周目

 3周目を終えて、ポジションは11番手に。


 ここまで、7番グリッドからスタートした國川選手。
 1周目に順位を1つ落とし、8番手に。
 2周目には2つ落とし、10番手。
 そして、3周目を終えた時点で11番手まで順位を落としています。

 タイムも、昨日の予選タイム14秒8までかなり差があります。

 10:21 4周目

 4周目を終えた時点で、ポジションは12位まで下がってしまいました。

 タイムも上がらず、昨日の予選の好調はどこに行ってしまったのか。(?_?)


 10:24 5周目

 5週目を終えて、ポジションは変わりませんが、タイムが上がってきました。

 タイム15秒2。

 予選タイムにはおよびませんが、15秒前半で、前のグループを追いかけます。


 10:26 6周回 

 6週目、#21の岩崎選手を抜き、ポジションを1つ上げて11番手。

 15秒前半のタイムで、前を行くライダーを追いかけます。


 10:33 9周目

 残り2周。 

 6週目からポジション変わらず11位のまま。

 後半になり、タイヤも垂れてきたのか、タイムも落ちてきました。

 残り2周回。

 何とか、ポジションを上げて欲しい。

 ペースアップのサイン””出しちゃいました。(汗)

 「本人気づいているかな?」

 10:37 11周目

 願い叶って、じゃなくて5位を走っていた#12の津田拓也選手がマシントラブルか?でピットイン。
 おかげさまでポジションを1つ上げて10位へ。

 いよいよ最終ラップへ。

 「なんとか、シングルフィニッシュして欲しい!」


 10:38 フィニッシュ!

 フィニッシュ!

 ブレブレだけどね。( ̄。 ̄;)

 10位完走。

 10:42 ピットに戻って

 1周のウィニングラップを終え、ピットに戻ってきました。

 『お疲れ様でしたぁ!』

 
 
 10:43 出迎え

 ピットでは、今シーズン通して面倒を見てもらったメカの清水さんが出迎え。

 少なくとも、昨日の予選タイムからすると納得いかない。

 理由を見つければ、昨日と比べて路面温度がかなり低くなったとか、色々な要因があるんだろうけど。 


 ライダーは欲張りな生き物だね。

 

 公式結果。

 予選、2分14秒840、グリッド7番手。

 決勝、10位。

 決勝中のベストタイム、2分15秒253。


 11:02 JSBのレース1

 ST600のレースが終了し20分ほど、無機質にタイムスケジュールに従い、JSBのレース1のスタート進行が始まろうとしています。

 JSBのマシンはコースインし、グリッドにマシンを並べます。

 11:02 雨粒が・・・。

 JSBクラスのスタート進行が進む中、ついに雨粒が落ちてきました。

 『あー。よかった!』
 『自分たちがレースの時じゃなくて。』

 決して、チーム力が充実してるとは言えない、プライベートチームの本音です。(汗)

 
 11:06 ウェット宣言

 一度、コースインし、グリッドにマシンを並べましたが、”ウェット宣言”でマシンをピットに戻します。

 レースは仕切り直し。

 11:09

 隣のピットのSUZUKA RACINGもマシンをピットに戻し、マシンを待機。

 晴れに好転すると読んでか、タイヤは交換せずスリックタイヤのまま、ウォーマーを巻いて、決勝を待つようです。

 HONDAの社内チームのSUZUKA RACINGは女の子もメカとして働いているんですね。


 
 12:38 筑波の勝ち!

 JSBのレースが終わって、パドックにあるレストランへ。

 パドックの改装にともなって、レストランも改修されましたね。


 注文はハンバーグ(¥800)。だったよね?


 『正直言おう! 筑波の勝ちだ。』

 より一層の、精進を期待しよう!
 なんたって、世界のSUZUKAなんだから。

 
 13:40 ピットウォークで

 ST600のレースの後、片付けはとりあえず後にして、え”まさん親子と合流。

 昼食の後、ピットウォークで國川くんと一緒に写真をパシャリ!

 「記念になるといいね!」



 
 14:15 みんなで 

 ピットウォーク終了後は、チームのみんなで記念撮影。

 今シーズン、戦った仲間たちだ。

 16:58 2011年のリザルト

 2011年シーズンのリザルト

 第1戦 筑波:東日本大震災のため、中止。

 第2戦 オートポリス:レース1、18位
              レース2、12位。

 第3戦 ツインリンクモテギ、9位

 第5戦 SUGO、20位

 第7戦 岡山国際、15位

 第8戦 鈴鹿MFJ GP 10位。


 2011年ST600クラス年間ランキング16位。

 
 18:23 終了

 1シーズン分の挨拶とかしていて時間がかかったけど、片付けも終わりました。 
 ぼちぼち、撤収です。

 2010シーズンから、國川君のヘルパーをするようになり、2010年は好調のまま、後半戦Moto2クラスにスイッチ。

 今年、2011シーズンはフルに全戦ヘルパーをしました。

 全日本のヘルパーは正直言って、しんどいところもあるけど、はっきり言って面白い。

 さすがに、全日本、地方選とは違って、当然国内最高峰のレースで、ライダーはもとより、メカニックもヘルパーもプロがそろっている。

 自分みたいな素人が、全日本のヘルパーをさせてもらう機会を与えたもらえるなんて、この場を借りて、

 『國川に感謝!』 m(_ _)m
 19:10

 
 で、お疲れ様でした! (^^)/~~~

 
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