17:54 松江に泊まる 山陽・山陰ツーリングの3日目は、日本で47番目に有名な島根県の県庁所在地である松江に宿泊しました。 しかし、改めて地図を眺めると、なんで島根県の東の端に位置する松江なんかに県庁所在地を置いたんだろう? 高校の修学旅行で訪れたから知っている津和野は西のはずれにあって、とても同じ県として文化を共有しているようには思えないのだが・・・。(大きなお世話である) とは言え、ものを知らないことは自慢にはならないのだが、島根県で知っている地名と言えば、ここ松江と津和野、そして今日訪れた出雲と世界遺産になって知るようになった石見銀山(正確には地名ではない)ぐらいだ。 そして、松江の隣で海の台所の役割をし、日本海の海産物が水揚げされる境港は、鳥取県ときている。 |
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18:23 ホテルは ホテルに駐輪場がないので、駅の駐輪場にバイクを駐めてから部屋に到着。 今晩のホテルはグリーンリッチホテルです。 西日本を中心にチェーン店(?)展開しているグリーンリッチホテルに泊まるのは今回初めて、と言うより今回宿を探していてグリーンリッチホテルを知りました。 ホテルを選んだポイントは、ドーミーイン同様大浴場があったから。 ツーリングの時はやっぱりシャワーじゃなく、風呂に入りたい。(^_-) けど、ユニットバスだと小さいし、何よりお湯を溜めるのが面倒。 このグリーンリッチホテル、朝食付きで¥5,300とまあ、お得な金額設定かな。 |
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18:38 日没 部屋に入り、片付けをし、スマホとかデジカメとかGPSとか電子機器類の充電とかしていると、日没の時刻。 窓から少しだけ見える宍道湖をなめるように日が落ちていきます。 せっかくだから宍道湖畔でも行って、宍道湖に沈む夕日でも眺めていたら旅情も盛り上がるんだろうけど、余裕が無いね。 そして、関東より日没の時刻は遅いのを感じる。 |
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19:48 旬菜・郷土料理 一隆 「写真ブレブレだ。 残念。(>_<)」 ホテルの大浴場に浸かった後、夕食を食べに松江の街へ。 せっかくなので、日本海の海産物を食べようと、事前に目当ての店を探していったんだけど、満席で入れず。 繁華街をウロウロして、良さそうな店を探して、入ってみることにしました。 入ったお店は、” 旬菜・郷土料理一隆”さんです。 |
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20:09 魚介から 店内はゴールデンウィーク後半前日と言うこともあり、満員。 ようやくカウンターを詰めて1席空けてもらい入店することができました。 お客さんの様子を眺めていると、観光・仕事の出張族が半分、常連らしきサラリーマンが半分くらいと、地元の人たちにも好かれているようです。 まずは、地物の魚介類を切ってくれるというので、刺身の盛り合わせ。 混んでいて時間がかかりそうだったので、それまでの”あて”に自家製の塩辛を注文。 塩辛はいかにも酒好きが仕込んだ様な、しょっぱめのもの。 日本酒が進みます。(^_^)v そして、刺し盛りは鯛が美味い。 西日本は全般的に鯛が美味しい様な気がします。 そして、お酒は超辛口の純米酒”やまたのおろち”。 本当に超辛口、今まで呑んだ日本酒の中で一番辛口、淡泊なお酒でした。 |
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20:24 日本酒を そして、2杯目は冷酒で。 純米酒 深山の香(みやまのかおり) やまたのおろちが超辛口だったので、それほど感じませんが、これも辛口。ですよね。 すっきりした飲み口ですが、日本酒らしい味・香りを楽しめます。 (^_-) |
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20:31 やっぱシジミ 他にも春野菜の天ぷらなど頼みましたが、良い気分で呑んでいたので、写真を撮り忘れている。 そして、島根県と言えば宍道湖、宍道湖と言えばシジミ。 とは言え、2012年6月に発表された2011年のシジミの漁獲高で、長年全国1位だった島根県のシジミの漁獲高は、青森県に首位の座を譲り、本当かどうかは定かではありませんが、島根県民は大きなショックを受けているということである。 そんな話は置いておいて、やっぱり松江に来たらシジミを食べねば。 シジミは酒蒸しにして。 流石にシジミは大粒で、小さなアサリほどの大きさ。 「これで、明日の朝はすっきり目覚めるかな。(笑)」 |
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20:32 焼筍 そして、焼筍。 地元の横須賀あたりで出回っている竹の子は南九州産などが多く、時期としては終わっています。 女将さんに聞くと、地元島根の竹の子だそうで。 それならば、今が旬ですね。(^O^) 朝採れの竹の子は香りがあって、えぐみがなく、まさに季節を食べているよう。 「ああ、日本人って贅沢!」 |
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20:57 最後の〆は 手巻きのおにぎり。 これも、米が地元島根産だそうで、こだわっていますね。 こだわっているだけあって、米が旨い! (^_^)v そして、お椀はサービス。 |
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21:05 ご馳走様でした。 当然完食! (^_^)v 流石に混んでいるだけあって、美味しいものを堪能できました。 そして、最後に出してくれたお茶が美味しかったので、女将さんに聞くと、 これもやはり地元島根のお茶だそうで、地元志向の地産地消ですね。 『ご馳走様でした。 美味しかったです。<(_ _)>』 それでは、のんびりと歩いてホテルに帰り、寝るとしますか。 |