TOURING     
  2013年9月23日(月) 西伊豆ツーリング
 7:41 久しぶりに

 今日は前回5月以来久しぶりのツーリングです。

 今年は6月以降、現場の仕事が多く、土曜日も仕事をすることが多かったのでなかなかツーリングに出かける時間が取れませんでした。
 それに加え、今年の猛暑は半端じゃなく、バイクに載る気力も少々失せていました。

 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、今年の酷暑も一段落、朝夕は涼しさを感じる時期となってきました。

 本当は先週末に泊まりでツーリングに行く予定でしたが、台風接近のため10月に延期。
 そして今週末連休で1日時間が取れたので近場にツーリングに行くことにしました。


 7:41 出発

 ふと振り返ってみれば4ヶ月もバイクから遠ざかってたんだね。

 思い返せば、6月の初旬に筑波のレースに参戦。

 その後にちょっとしたアクシデントで足を骨折
 6月はバイクに乗れるコンディションじゃなかったので、そのまま何となく乗る機会を無くしてました。

 今日は久しぶりのツーリングなので、肩慣らしで、いつも行っているツーリングコースから選択。
 夏場は海水浴客で渋滞するルートですが、夏も終わり一段落したので、それほど混んでいないことを期待して、西伊豆方面に行くことにします。


 走り初めの距離 30,623km
 
 8:49 西湘パーキング

 自宅のある横須賀を出発して、いつもの様に湘南の海沿いを走る国道134号線を西走。

 そのあと、国道1号線の西湘バイパスに上がり西湘パーキングまでやってきました。

 今日はいつもの江ノ島の吉牛はパス。

 西湘パーキングで軽く朝食を食べることにします。

 8:54 朝食

 朝食は西湘パーキングのイートインで。

 注文は天玉ソバ。(¥440)

 今朝自宅を出発するとき、ちょっと肌寒かったので、牛丼ではなく汁物が食べたくなって、ここまで走ってきました。

 味はパーキングエリアにあるイートインとしては至って普通。

 それでも、かき揚げに入っている桜エビが芳ばしくて”○”。
 
 10:32 西伊豆

 写真はいきなり伊豆の西海岸までやってきてしまいました。

 駿河湾を挟んで肉眼では対岸には富士山が見えていたんですが、デジカメで撮ると霞んでいて写ってませんでした。(-_-;)

 ここまでの経路は、西湘パーキングで朝食を食べた後、そのまま西湘バイパスで終点の箱根口ICまで進み、その後箱根新道で箱根の山を登り、国道
号線を下って三島まで。
 三島からは国道136号を韮山まで南下し、その後西走、静岡県道17号沼津戸井線に入りました。

 県道17号線から、いつもツーリングで走っている真城峠(さなぎとうげ)を抜ける県道127号線へ向かおうかと思いましたが、気が変わって遠回りになりますが、そのまま県道17号線で大瀬崎経由で走ることにしました。


 自宅を出発したときには少し涼しかったのですが、箱根峠を下り伊豆半島に入ると急に気温が高くなって暑く感じられます。
 10:41 大瀬崎

 県道17号線は走り、ちょっと脇道に入って大瀬崎までやってきました。

 大瀬崎は伊豆半島の左肩部分にある岬です。

 今まで、何度か通過したことはありましたが、大瀬崎の海岸に寄ったのは初めて。

 大瀬崎に来てみたらビックリ。

 スキューバダイビングの人たちでいっぱいです。(@o@)


 自宅に戻ってから、ネットで調べてみると、大瀬崎って、スキューバダイビングで有名なスポットだったんですね。 (潜らない自分には縁がありませんが)

 11:00 戸田を眼下に

 大瀬崎から県道17号線は南下し、しばらく進むと眼下に戸田(へだ)の街が見えてきました。


 県道17号線は一部センターラインのある県道で、駿河湾に沿って西伊豆を走っています。
 西伊豆の急峻な地形に合わせて作られているため、細かいカーブが連続し、標高を海面近くの数メートルから250mぐらいまでアップダウンを繰り返します。
 路線の半分くらいはセンターラインがない区間が混在し、交通量自体は少なめですが、カーブで対向車がくるとヒヤッとすることがあります。
 交通量が少ないことから、路肩部分は砂が浮いていたり、苔が生えていたりして荒れている部分もあり、初心者には少々ハードな路線です。

 
 11:47 松崎のさくら

 戸田から土肥(とい)を経由し、松崎の長八美術館の向かいにある地魚料理の店”さくら”に到着しました。

 ここで昼食を食べることにします。


 戸田からの道程は、引き続き県道17号線で土肥(とい)まで進み、そのまま西伊豆の海沿いを走る国道136号線に入り、南下して松崎までやってきました。
 戸田から土肥までの県道17号線も同じように急峻な西伊豆の海岸沿いを走る路線ですが、戸田以北よりも道路の整備が進んでおり、ほとんどの区間でセンターラインがあり道幅が確保されて、ワインディングロードを楽しむことができます。
 土肥から松崎までの国道136号線は、県道17号線よりさらに整備されていていますが、それに比例して交通量も増えてきます。


 
 11:56 注文は

 ”さくら”に到着して、店の前の駐車場にバイクを駐め、さっそく入店。

 12時前と言うこともあって、あっさりカウンター席に。

 12時を少し過ぎた頃には、席は一杯になり、ウェイティング状態になりました。

 そして注文は、”あじまご茶定食”(¥1,575)

 料理を頼むと、5種類の自家製のところてんが食べ放題になります。
 ところてんはお店の入口付近の冷蔵庫に置いてあってセルフサービス。

 料理が出来るまでところてんを食べて待ちます。

 まずは、(関東では)王道の酢醤油で、青海苔かけて、辛子をつけてね。

 ところてんなら、太らないし、食物繊維豊富でいくら食べても大丈夫。(笑)
 
 12:12 ところてん

 あじまご茶定食は、ご飯を一人前ずつかまどで焚くので時間がかかります。
 そして、ところてんは2杯目。
 2杯目は、ヨモギ入りで、きな粉と黒蜜をかけて。

 今回の注文はいつも頼んでいる”あじまご茶定食”になってしまいましたが、最初”イカの沖漬け定食”を注文しましたが、欠品中。
 厨房の奥に居たおばちゃんの話だと、2〜3年入荷してないって!
 お品書きから消して欲しいね。(笑)
 次に”イカの刺身定食”を頼んだら、これも品切れ中。
 昨晩、自宅でアジを食べたので、避けたかったこともあり、近くで水揚げされないので欠品覚悟で”カツオまご茶定食”を頼んだら、予想通り品切れ中でした。(-_-;)
 12:21 まだ 

 なんて書いているうちにご飯が炊きあがってきました。

 ご飯が炊けたら、厨房でアジの準備を始めます。

 アジが出来るまで、ご飯はフタを取らずに蒸らしておきます。


 注文するんだったら、このあじまご茶定食か、黒板にある本日のおすすめになるのかな。
 本日のおすすめには”イワシの天ぷら””タチウオの天ぷら、焼き””エボダイ”などが並んでいましたね。


 12:25 アジのたたき

 しばらく待ってアジが運ばれて来ました。

 アジはたたき。 ネギとショウガ、白ゴマがトッピングされています。

 これにテーブルの上に置いてある”ニンニク醤油”をかけて食べます。


 それでは、『いただきます! (^o^)/』

 って、さっきから食べてるけどね。(笑)


 どんぶりに盛られたアジは、ご飯より量が多いです。

 ご飯一杯目は、ご飯の上にアジのたたきを載せて、丼にして。

 12:33 2杯目は

 2杯目は、だし汁をかけてもらってお茶漬けで。

 アジの表面がだし汁で少し火が入って旨味が増しますね。


 12:40 ご馳走様でした。

 あじまご茶定食には、天ぷらと小鉢、サラダが付いてきて、ボリュームがありますよ。

 でも、当然完食。 問題なく完食


 『ご馳走様でした。 美味しかったです。<(_ _)>』
 12:42 出発

 去年1年間ツーリングを自粛していたこともあって、久しぶりの来店になりましたね。

 それでは、お腹一杯になったので帰路に付くことにします。


 12:42 ブレーキパッド

 今回新しく交換したRKのブレーキパッド

 注意書きに書いてあったように、他社から変更した場合、前のパッドの成分がディスクプレートの表面に残っていて、それが削り取られるまでは本来の性能を発揮しないそうな。
 その削り取られるのが、何キロかはわすれたが、確かに走り始めから走るに従いだんだんと食い付きが良くなってきたような気が。

 いままで使ってきたpremierよりも食い付きがよく、握りこんでいってからも良く効きます。
 ただ、最終的にフロントタイヤのグリップを失わせるほど強く握っていくと、パッドよりディスクの素性だと思いますが、タッチが硬くなってコントロールはし難くなる感じです。
 もっと制動力とコントロール性を上げようと思ったらディスクも、そしてレバー側も変えなきゃダメなんだろうね。


 12:54 国道136号線を取って帰る

 昼食を食べた後、松崎を出発し、さっききた国道136号線を取って帰ります。

 ルートとしては大沢温泉方面に向かう県道15号線を東進し国道474号線を北上して戻るルートもありますが、国道474号線は流れが悪いので避けたいところです。
 また、同じように国道136号線をちょっと北上して、県道59号線に入り中伊豆方面を目指すルートもありますが、県道59号線は道幅も狭くリッターバイクには険道なので肩慣らしの今日はやめておきます。

 13:07 県道410号仁科峠宇久須線 

 国道136号線を宇久須の市街地まで進み、右折して山側の県道410号仁科峠宇久須線に入りました。

 県道の名前が示すとおり、この県道は仁科峠まで続き、先に記した険道59号線と接続します。

 この県道410号線も59号線ほどではないにしろ険道ですが、距離的59号線より遙かに短い路線なので、『まあ、許せるかな』と言った感じです。(笑)

 そのかわり、到達点が59号線と同じ仁科峠なので、距離が短い分、上り勾配は急になります。
 13:20 眼下に

 県道410号線を登り仁峠までやってきました。

 眼下には今登ってきた宇久須の市街地、そして駿河湾を望むことができます。

 
 13:20 仁科峠から

 前方にある仁科峠を超えると伊豆市に入ります。

 ここまできて県道410号線は終点、県道59号線につながります。

 この後、少しの区間県道59号線を走り、県道411号西天城高原線に入ります。

 県道411号線は伊豆の山々の尾根を走る形で道路が構成されています。
 全線センターラインのある片側1車線の全面アスファルト舗装の路線です。
 西伊豆の山々の尾根を走ることから、ルートはアップダウンを繰り返し、また中速コーナーが連続するワインディングロードはリッターバイクを楽しく走らせることができます。
 ただし、今日は風が強く、尾根を走るルートのため風の影響をモロに受け少々走りずらかったですね。

 13:48 季節によって富士山は 

 県道411号線を北上し土肥峠まで進んだ後は旧西伊豆スカイラインである県道127号線に入り北上を続け戸田峠まで進みました。
 戸田峠で左折して一旦県道18号修善寺戸田線に入り西走、途中から再び県道127号線に入って、来るとき通る予定だった真城峠を超えて、県道17号線まで戻ってきました。

 そして、駿河湾の向こうにある富士山をバックに写真をとりましたが、頂上こそは見えますが、雲に隠れてイマイチの富士山。

 この時期富士山は雪がなくて、自分的な感想では見栄えがイマイチです。

 そう考えると、富士山は春夏秋冬季節によって雪化粧で姿を変えることから、飽きることがないのかもしれませんね。
 14:17 給油2回目

 県道17号線を東進して、国道136号線に戻り今日2回目の給油。

 この後は、行きにきた道を取って帰ります。



 16:41 本日の走行距離

 三島市内の国道136号線でガソリンを給油した後、国道1号線を東進し箱根峠を登り、下って西湘バイパス、海沿いの国道134号線で自宅のある横須賀まで戻ってきました。




 本日の走行距離

 30,985 − 30,623 =362 km

 でした。


 やっぱツーリングは楽しい。