15:01 三沢航空科学館に行ってみた。 7月28日(月)から青森県の三沢で仕事をしています。 今日、8月2日(土)は仕事が午前中で終わったので、昼食は三沢市内で青森県特産のウニ丼を食べました。 午後時間が空いたので、三沢市内のあちらこちらで看板が目に飛び込んでくる”三沢航空科学館”に行ってみました。 三沢航空科学館は、三沢空港の滑走路の東端に隣接する形で作られています。 まあ、滑走路の直線上に作るわけにはいかないので、ちょっと外れてはいるんですがね。 三沢の市街地からクルマを走らせること5kmあまり、三沢航空科学館に到着。 駐車場にクルマを駐めて、さっそく入ってみることにします。 ちなみに、駐車場は無料です。(^_-) |
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15:02 青森県立 航空科学館の建物はとっても立派だ! 本物の三沢空港ターミナルビルと比べると、三沢空港が可哀想に見えてくるね。(笑) まるで羽田の国際空港ターミナルビルを小さくしたようなイメージだね。 ちなみに、この航空科学館は青森県立の施設です。 |
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15:06 入場料を払う 常設展示コーナーへの入場料は大人¥510。 またイベント展示として、”零戦と旧日本陸軍の双発高等練習機”の展示が行われていて、そちらも¥510。 セットで購入すると、¥100引きの¥920で購入出来ます。 せっかくなので、両方見学することにして¥920をお支払い。 入場して気付いたのだが、イベント展示のエリアは、常設展示エリアの奥で常設展示エリアを通らなければ入れない。 ので、イベント展示だけの入場券を売っているのは、どうゆうこと? |
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15:07 太平洋横断機 入場券を買って、常設展示エリアに入りました。 オレンジ色の飛行機は、初めて太平洋を無着陸で横断した飛行機の復元機だそうだ。 太平洋無着陸横断にトライする際、ここ三沢市の淋代(さびしろ)海岸からアメリカ本土に向けて飛び立っていった。と言うことで三沢市に”縁もゆかりもある”わけですね。 ちなみに太平洋無着陸横断に成功したのは昭和6年(1931年)の話だ。 |
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15:08 燃料 機体の後方には太平洋横断に使用した燃料は200リットルドラム缶18本=3,600リットルが置かれている。 この機体に、よくこれだけの燃料を搭載できたね。 おかげで、機体が重くなったため長い滑走路が必要になったんだけど、当時日本にそれだけ長い滑走路がある飛行場がなかったので、三沢の淋代海岸を使ったんだって。 『へぇ〜!』 |
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15:11 国産初 これは、国産で初めて飛んだ飛行機。 の復元機だそうだ。 |
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15:17 YS11 そしてあまりにも有名な国産旅客機、YS11。 話は変わるが、この科学館照明がちと暗い。 なので、コンデジだと写りが悪いね。 と照明のせいにする。 |
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15:26 コックピット YS-11は中を見ることも可。 コックピットに並ぶメータ類は今となっては古典的。 これで飛んでいたんだねぇ〜。 と思う。 |
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15:27 イベント展示エリア 常設の展示エリアを見た後は、イベント展示エリアへ。 イベント展示は、旧日本陸軍の一式双発高等訓練機と零戦21型(レプリカ)の2機です。 |
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15:33 一式双発高等訓練機 『なんじゃこりゃ!』と思わず口走ってしまうほど機体はボロボロです。 旧日本陸軍の一式双発高等訓練機だそうで、飛行機マニアじゃなければ知らないような機名で、自分は初めて聞きました。 つい最近、十和田湖の湖底に沈んでいるのが発見され、何十年ぶりに引き上げたそうです。 そのため、機体は腐食が進み、かろうじて原型を保っていると言えるか? あっちこっち穴だらけです。 現存する機体はこれしか無いらしいです。 |
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15:36 零戦 レプリカです。 映画で使われた原寸大の零戦21型だそうです。 零戦は小学生のころ、プラモデルで作ったような記憶があります。 原寸大のものを見ると、『思ったより小さいなぁ。』と言うのが印象ですね。 科学館の館内には、この他に青少年向けに”科学実験工房”などもあり、親子で楽しめそう。 |
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15:56 大空ひろば 科学館の館内をひと通り見たので、外に出ます。 科学館の目の前は”三沢市大空ひろば”と命名された公園になっており、10機余りの飛行機が展示されています。 こちらは、嬉しい”無料”。 それでは、ちょっと歩いて見に行ってみますか。 |
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16:32 F16 まずは端から近い順にF-16。 F-16は1974年に初飛行したから、もう40年も現役で飛んでいるんですねぇ。 ちなみに、この機体はアメリカ空軍から借受していると書いてあった。 ほとんどの飛行機が借受なので、この科学館意外にお金がかかってないかも。(笑) ただ個人的には、映画トップガンに出てきた可変翼をもつF-14の方が好みですが。 |
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16:31 ガイドプレート 各飛行機の前には、写真のガイドプレートがあって、諸元や基礎データが書いてあるので、機名がわからなくても大丈夫。 と言って、機名がわかったからなんなの? と言われればそれまでですが。 |
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16:33 F104J 機体に日の丸が書いてあるから、航空自衛隊の飛行機だね。 1958年にデビューとあるから、自分が生まれる5年前に既に飛んでいたことになる。 当然、今は現役を引退しています。 写真でもわかるように、機体の横に階段があり、搭乗体験ができる。 |
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16:34 コックピット せっかくなので、コックビットを覗いてみた。 飛行機のコックピットを見るといつも思うのだが、こんなにたくさんの計器とスィッチが必要なんだろうか。 そして、パイロットはこれらのスィッチを使いこなせるんだろうか。 自分なんか、バイクを乗っているとき、右手はアクセルとフロントブレーキの2系統だけど、左手はクラッチ、右足はリヤブレーキ、左足はシフトレバーの各1系統にもかかわらず、シフトエラーとかしちゃうけど・・・・。 ( ̄。 ̄;) |
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16:35 ブルーインパルス 他にも飛行機が置いてあるんだけど、あんまりよく解らないのでパス。 で、この飛行機はブルーインパルスが使っていたT-2。 T-2は国産初の超音速機なんだって。 T-2は戦闘機じゃなくて基本練習機だそうです。 |
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16:38 P-3 ちょっと前(20年くらい前?)、ロシアがソビエトだったころ、ソビエトの原潜の行動を把握するため、P-3Cと呼ばれる対潜哨戒機が良くニュースで取り上げられていましたね。 このP-3はその系列機(?)。 ただし、この飛行機は対潜哨戒機ではなくて、第7艦隊の司令官が移動用に使用していた飛行機ということです。 この飛行機もアメリカ海軍から借受しているそうです。 (体よく廃棄処分された感は否めないが・・・。) この飛行機も中を見られるので、入ってみた。 |
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16:39 中は 広いね〜。 こりゃ快適だ。 アメリカ第7艦隊と言えば、地元の横須賀に司令部があって、2万人くらいの兵力がある艦隊で、2万人の兵隊のトップともなるとこうゆう専用機に乗っちゃうんだね。 |
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16:45 ヒューズ OH-6 ヘリコプターも展示してある。 このヘリコプターは小っちゃいね。 ホントにこれで飛ぶのか? と思うくらい頼りない。 通常の重量は1tに満たないらしいが、エンジンの出力は420馬力。 リッターバイク2台分ちょっとの出力で、1t程度の機体が浮いてしまうのを想像するとちと怖い。 |
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16:46 お粗末 こちらも操縦席を覗くことができる。 造りは正直、とってもお粗末。 シートなんて1cm強の板材で出来ていて、まったくフラット。 これじゃ座り心地は折りたたみイス以下だね。 |
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16:50 ファントム そして最後はF4ファントム。 自分らの世代で、ジェット戦闘機と言えばこれ。 操縦席の下部、左右に配置された2機のジェットエンジンの空気取り入れ口がF1マシンのサイドポンツーンの様でカッコイイ。 |
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16:58 なんだかんだで なんだかんだで楽しんじゃいました。 航空科学館は有料だけど、この大空ひろばは無料でこっちだけでも、結構楽しめます。 展示してある機体の近くにガイドプレートがあるんだけど情報がちょっと少ないかな。 タブレットでも持って、wikiで調べながら見ると結構楽しめるかも。 さて、ぼちぼち閉館時間も近くなってきたので、帰るとするとしますか。 |