宿に泊まる。    TOURING     
  2016年7月10日(日) 能登ツーリング(2日目前半)
 8:40 ツーリング スタート

 1泊2日の能登ツーリング。

 昨晩は和倉温泉にある”旅亭はまなす”に宿泊しました。

 1日目の昨日は、ほぼ雨の中のツーリングでしたが、今日は予報通り晴天に恵まれました。

 宿は、8時半を過ぎてチェックアウト。

 リヤシートにツーリングバッグを取り付けて、出発の準備をします。
 8:41 出発

 走り初めの走行距離計は

 44,192 km です。


 それでは、ぼちぼち出発することにしましょう。

 8:49 朝ジャン

 出発したと思ったら、すぐに和倉温泉の端にあるサークルKにお立ち寄り。

 コーヒーが飲みたかったので、朝ジャン。(笑)

 で、自分の負け。 (-_-;)


 昨日の晩、二人には宿で生ビールをおごったのに!

 「恩を仇で返されました。」(爆)

 ええカッコしーの年長者づらして、おごったのが間違いだった?(笑)
 8:58 能登島大橋

 朝ジャンに負けた後、能登島に向けて出発です。

 能登島は、和倉温泉の目の前の海を隔てて対岸にある島です。

 まずは石川県道47号七尾能登島公園線(ななお のとじま こうえん せん)に入り北上し、能登島に渡るため、能登島の南側に架かる能登島大橋を渡ります。
 
 能登島大橋は全長1,050m、石川県で一番長い橋らしい。(wiki 調べ)

 能登島大橋を渡れば、名前のとおりそこは能登島。

 能登島を走る。

 能登島に上陸し、そのまま県道47号線を快走。

 その後、47号線を終点まで進んだら、県道はそのまま257号田尻祖母浦半浦線(たじり ばがうら はんうら せん)に入り、能登島の北岸に出て西走します。
 能登島の島内の道は交通量も少なく、アップダウンのある中速コーナーの連続で、バイクを快適に走らせることができます。
 天気も良く、気持ちいいです。
 9:13 能登島を去る

 県道257号線で西走すると、能登島の西の端にたどり着きます。

 ここで中能登農道橋(通称 ツインブリッジのと)を渡り、能登島を後にします。

 能登島には、色々と観光スポットがあるみたいですが、自分らの趣味はバイク!
 今日は、観光はなし、バイクで走り倒します。

 でも、ツインブリッジからの眺めは良いですね。 (^_-)

 9:13 ツインブリッジのと

 能登島は、15分ほどで通過。

 先ほどの能登島大橋もこの中能登農道橋も出来た当時は有料でしたが、今はどちらも償還が完了し、無料で渡ることができます。
 10:29 珠洲市(すずし)で給油

 能登島を後にし、今度は能登半島の海岸線をグルッと走る国道249号線に入り、北上し穴水町(あなみず まち)へ。
 その後、針路を北東に取り、珠洲市までやってきました。

 ここまできてガソリンが寂しくなってきました。
 この先、輪島までは、ガソリンスタンドがあるのか、やっているかわかりません。 ここでガソリンを入れておきます。

 能登島からの穴水町までの国道249号線は、センターラインのある片側1車線の国道です。
 その大部分が海岸線に沿って走っており、アップダウンはほとんどありません。 また、入り組んだ入り江もないため、奥の深いカーブはなく、基本的に先の見通せる中速カーブと直線の連続で快走路です。
 穴水町を過ぎると珠洲市までは、国道は内陸部に入ったり海岸線に出たりを繰り返します 交通量はぐっと減って、さらに走りやすくなります。
  
 10:49 ランプの宿

 珠洲の市街地でガソリンを給油した後、国道249号線を離れ石川県道12号蛸島港線(たこじまこう せん)に入り西走を続け、その後県道287号線粟津正院線(あわつ しょういん せん)に入りショートカットした後、県道28号大谷狼煙飯田線(おおたに のろし いいだ せん)に入り、能登半島と東の端にある金剛崎までやってきました。

 ここにはインターネットで石川県の宿を検索すると必ずと言っていいほど出てくる”ランプの宿”がありる岬です。

 駐車場にバイクを停めて、見下ろすと入り江には、ジオラマチックなランプの宿が見えます。
 ここまで来るのは大変ですが、一度くらい泊まってみたくなる立地ですね。

 
 11:01 県道28号線は

 黄金崎を後にし県道28号線に戻り、狼煙(のろし)を通過して能登半島の北側を走ります。

 県道28号線は、ところによりセンターラインが無い区間もありますが、片側1車線の対面交通の県道です。
 能登半島の先端に位置することもあって、交通量は極少です。

 狼煙を過ぎて、能登半島の北側に出ると、中低速コーナーとアップダウンが組み合わされてライディングを楽しむこおとができます。

 前を走る2台も楽しそうにバイクをヒラヒラさせています。(笑)
 11:11 ふたたび国道249号線へ

 写真が少ないので、こうゆうチャンスで写真を撮っておかないとね。(笑)

 この先、県道28号線から、ふたたび国道249号線に戻り能登半島の北岸を輪島方面に向け西走します。

 この区間の国道249号線は日本海の荒波によって浸食された険しい断崖に沿って走ります。

 走りも景色も楽しみながら走ることができる路線です。 
 11:19 道の駅すず塩田村

 国道249号線に入り西走して、”道の駅すず塩田村”までやってきました。

 ここでちょっと休憩します。

 ここでは、NHKの朝ドラ”まれ”でも取り上げられていた能登の”揚げ浜式”の塩造りが実際に行われています。
 朝ドラ”まれ”以降、能登の塩造りが有名になったためか、沿線に塩田が増えたような気がするのは気のせいでしょうか。
 それとも、気にかけるようになったので、気付くようになったのかは、定かではありません。

 いずれにせよ、2014年のゴールデンウィークに訪れたときより多く目に飛び込んでくる様な気がします。

 11:22 磯へ

 道の駅で休憩していると、海まで下りる道を見つけたさきょーくん。

 さっさと磯に下りて行きました。

 『若いな!』 (笑)
   11:38 白米千枚田(しらよね せんまいだ)

 道の駅すず塩田村を後にして引き続き国道249号線を西走し、白米千枚田までやってきました。

 能登の輪島まできたら、やっぱりここは押さえておきたい場所です。(笑)


 11:38 移り変わり

 2年前に訪れたときは、ゴールデンウィークで田んぼには水が張られて状態でしたが、初夏の今は青々とした稲が茂っていました。

 個人的には、稲が茂っているときよりも、田植え前の水を張った田んぼの方が千枚田っぽく感じます。(笑)

 そして、20年以上まえにお盆休みの時に訪れた写真を見ると、稲が植わっておらず水が張られただけの田んぼがあることから、当時は全部の田に稲を植えるには手が足らなかったのかと想像しますね。

※ マウスを写真の上に移動すると、20年前の写真を見ることができます。写っている人物は知らない人です。(爆)
 
 とりあえず、今日は出番が少なかったので、自撮ってみました。

 『オッサンですが、何か?』 (爆)
 12:02 輪島の朝市

 白米千枚田で自撮った後、国道249号線を西走し、輪島市の中心街近くまでやってきました。

 ここで輪島の朝市が行われている通り近くにある、朝市マリンタウンの駐輪場にバイクを駐めます。

 予定通り昼時に到着です。

 それでは、この辺りでお店を探して、お昼を食べる事にします。

 道程:和倉温泉〜能登島経由〜狼煙〜輪島:157.9km
      昼食を食べる。