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  2017年7月22日(土) へぎそばツーリング(午後の部)
 12:42 帰りは
 
 へぎそば食べました。 (^_^)v

 食べ過ぎでちょっとお腹が苦しいですが、午後のツーリングを続けます。

 これから先は、午前中に行った入広瀬まで戻り、その先の田子倉湖(たごくらこ)を目指します。
 その後は、福島県に抜けて、栃木県まで下るルートで、帰る予定です。

 それでは、出発!
  国道252号線で

 お昼にへぎそばを食べながら、ツーリングマップとにらめっこ。

 国道252号線に出てれば、高速を使わないで、田子倉湖方面に直接行けます。
 と言うか、ここから田子倉湖行くのに、関越使うのは変でした。(笑)

 小嶋屋総本店を出発して、国道252号線に入り北東にバイクを走らせ小出で国道17号線に出るまでの区間は、とっても快適。
 交通量も少なく、適度のアップダウンと、浅い中速コーナーを直線で結んだような路線は、片側1車線の対面交通でライディングを楽しむことができます。
 13:18 給油3回目

 この先田子倉湖を抜けて、しばらくスタンドが当てに出来ないので、小出の国道17号線沿いの shell で今日3回目の給油をしておきます。

 今朝は満タン・スタートじゃなかったこともあるけど、昼過ぎで3回目の給油はペースが早いね。


 13:52 国道252号線

 小出の国道17号線沿いにあるshellでガソリンを給油した後、国道252号線に入り、東進します。

 昼前に来た入広瀬の集落を過ぎると、国道252号線は標高を上げていき、ワインディング区間となります。

 小出から東側の国道252号線は、豪雪地帯&急峻な地形なため、冬期は通行止めらしいです。
 確かに、路線の途中には、多くのスノーシェッドで覆われた区間を通過することになります。
 国道の途中途中多くの工事箇所がありますが、豪雪地帯の山間部にある道路としては比較的良く整備されている方で、”酷道”と言うほどではありません。(個人的な見解です。)
 14:02 田子倉湖

 六十里越(ろくじゅうりごえ)トンネルを超えると、国道は新潟県側から福島県に入ります。

 あちらこちらで、法面補修や道路補修のため片側交互通行区間で信号機により停止させられます。
 そんなタイミングで、写真を一枚。
 右手には田子倉湖が見えています。

 田子倉湖は見えてきましたが、田子倉ダムのダムサイトはなかなか現れません。
 「こんなに遠かったかな。」
 14:06 田子倉ダム

 ガソリンを入れた小出から小一時間、走りっぱなしで田子倉ダムに到着しました。
 ここは、記憶にあります。 20年は経っていますが、覚えてましたね。(笑)


 六十里越トンネルこそ照明がありましたが、途中にある他のトンネルは照明さえもありません。
 照明の無いトンネルって、路面も見えないのでギャップとかも直前になんないとわかりません。
 ほんと真っ暗で走りにくいです。
 14:12 タコじゃない

 ダムサイトにバイクを停めて、ちょっと休憩。

 ソフトクリームでも食べようかと思ったけど、あまりに暑いので、かき氷にしました。
 田子倉ダムはもう少し涼しいかなと思っていたんですが、ダムの看板を見ると、堤頂での標高は520m余りと、意外に高くなかった。

 ちなみに、田子倉ダムは”タコクラ”ではなく”タゴクラ”と音が濁ります。
 ”タコ”じゃないのよ。

 結構、大きなダムなので、wiki ってみると、ダムの高さが145m、堤頂の長さが462m。 黒部ダムが高さ186m、堤頂長が492mなので、比べても遜色ない規模なんだね。

 14:34 全国屈指ですが・・・。

 かき氷を食べた後、国道252号線を只見町に向けて東進し、ダムサイトを下りてきました。

 下から眺めるダムサイトも巨大です。

 堤体積は、宮ヶ瀬ダムについで、全国2位だそうで。
 貯水量も、徳山ダム、奥只見ダムについで、全国3位。
 色々な項目で、日本で2〜3位が一杯あって全国でも屈指のダムではあるんですが、1位が一つも無いのが、全国的に有名でないゆえんか。

 ちなみに、自分はダムマニアではありませんが、気持ちの良いワインディング・ロードを求めていくと、元々がダム建設のために造られた道路が起源だったというのが少なくありません。
 14:38 只見町(ただみ ちょう)

 田子倉湖から5kmほど東進すると、只見町の市街地に到着します。

 滅茶滅茶、近いです。
 ダムが決壊したらひとたまりもありませんぜ。
 「ダムって壊れないのか?」と単純な疑問がふつふつと湧いてきます。。

 只見町の市街地から、国道252号線を離れ、右折して今度は国道289号線に入り、下郷 南会津方面を目指し南東に走ります。
 
 15:04 どっちに行こう?

 国道289号線に入り、バイクを南東に走らせ、南会津町の国道401号線との交差点までやってきました。

 途中には南郷スキー場がありましたね。 以前は、日帰りで横須賀からこの辺りまでスキーに来ていたんですね。

 「さて、どっちに行こうかな?」

 直進して国道401号線で檜枝岐方面を目指すか、右折してそのまま国道289号線で田島方面を目指すか。

 確かルート的には、直進した方が面白かったんじゃなかったかな。
 15:04 降り出しそう

 でも、ふと空を見上げれば、

 「やばそ〜。」 (゚o゚;)

 今にも雨が降ってきそうです。

 ちなみに、今日、カッパ持ってきてません。(爆)

 雨から逃げる!
 
 さっきの交差点からは、結局直進して国道401号線へ。

 バイクを走らせていると、行く手の山が真っ白に。
 夕立です。

 「これは不味い!」 (°°;)

 と急遽バイクをUターン。 さっきの交差点まで戻ります。

 その後、右折して国道289号線に入り、雨から逃げる様に東進して、田島方面を目指します。
 15:09 霧雨が

 国道289号線との交差点まで戻り、”道の駅きらら289”でバイクを停めて、ツーリング・マップルを確認。

 雨に降られないうちに、さっさと山を下りるルートを探します。
 「無いな。」 (ーー;)

 なんて、停まっていると、霧雨が降り出しました。


 雨粒が写るよう、スクリーンの写真を撮ったけど、まだ雨粒がほとんど無いらしく、後で見たら写ってなかった。

 それでは、本格的に降られないうちに、出発しましょう。
 15:21 転ばぬ先の

 国道289号線を田島に向けて東進。

 ”転ばぬ先の杖”ではありませんが、タンクバックに防水カバーを取り付けます。

 状況は、”転ばぬ先の杖”なんてのんきな話じゃなくてって、目の前の山は真っ白で、降られることは必至です。

 16:06 国道121号で

 途中から雨に降られました。
 止まって雨宿りしてもすぐに止みそうな雨じゃないので、何も起きてない定でバイクを走らせ、国道289号線を会津田島まで東進。
 その後、右折して国道121号線に入り宇都宮方面を目指し南下して、栃木県の日光市に入り国道400号線との分岐までやってきました。

 最初の予定では、ここは右折して国道121号線で鬼怒川方面を目指して走り、夕方日が落ちて涼しくなった頃に山を下りて帰ろうかな。なんて考えていました。

 けど、このまま日が暮れると濡れた服がで寒そうなので、直進して那須塩原方面に進み、早めに高速に上がろうと思います。
 16:06 降られました。

 「ええ。降られましたよ。」 (ーー;)

 途中から土砂降りでね。
 路面に落ちた雨粒で水しぶきが上がるくらいの土砂降りでした。

 おかげで、パンツの中までぐっちょり。 ちょっと、表現が卑猥でしたね。
 訂正して、パンツの中までびっしょりです。

 シールドの内側も、雨粒が付いてます。

 でも、この季節だと雨に濡れても寒くはありません。
 ただただ、気持ち悪いだけです。(笑)
 16:42 西那須野塩原インター

 その後も雨は降ったり止んだり。

 国道400号線に入り、塩原温泉の集落を経由して、東北自動車道の西那須野塩原インターまでやってきました。

 ここまで来て雨は止みましたが、服はまだしっかりと濡れたまま。
 日が暮れて、寒くならなければ良いんですが。

 ここから先は、予定よりかなり早いですが、東北道に上がり南下して自宅を目指します。
 17:02 上河内サービスエリア

 西那須野塩原インターから東北道に上がり南下し、上河内サービスエリアに到着しました。
 流石に小出から無給油では帰れないので、今日4回目最後の給油をします。

 ここまで、途中の東北道でもまだ雨に降られました。 ( ̄。 ̄;)

 20:06 自宅に帰着

 上河内サービスエリアでガソリンを給油した後、東北自動車道を南下。
 そのまま首都高に入り、都心環状線経由で湾岸線に入り幸浦まできて下道へ。

 国道16号線を南下し、横須賀の自宅に帰着しました。

 帰着するころには、風圧で着ていた服も全部乾いてましたね。(笑)
 20:07 本日の

 本日の走行距離は

 3,983 ー 3,143 = 840 km

 でした。

 後半は雨に降られたツーリングでした。

 やっぱりツーリングの時は、近場じゃなければ、カッパは必須だね。(笑)
 復路の道程:十日町〜小出〜田子倉ダム〜会津田島〜那須塩原〜自宅:435.8km