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2021年6月27日(日) コロナからカライエに入れ替える 
 自宅ガレージは

 自宅のバイクを駐めてあるガレージ。

 自宅が傾斜地にあるので、庭の下を掘って造ってある半地下構造です。

   2009年1月31日(土)

 中の高さが 1.8mしかないので、自分が所有しているハイエースは入りません。
 中に入らないクルマを買うな。と言う意見もありますが・・・・・。 (-_-;)

 以前は、扉はありませんでした。

 バイクを仕舞うようになり、雨が吹き込んだり、ホコリが入ったり、不用心だったりするので、扉を製作を製作したのが2009年1月のこと。


 (当時乗っていたハイエースに時代を感じますね)
 2012年9月30日 コロナ社製の除湿機

 扉を付けたことによって、風通しが悪くなり、中に湿気がたまる様になりました。
 内部に置いたスチール製のラックにすぐにサビが出たり、ヘルメットを置いておいたら内部にカビが生えたり。

 これではバイクが錆びてしまう。

 と言うことで、2012年9月にコロナ社製の除湿機を購入して設置しました。
 (時節柄、単に”コロナ”と書くのに気が引けて、”コロナ社”と書きます) (ーー;)
 2021年6月27日 10:47 稼働中

 コロナ社製の除湿機にはドレンホースが取り付けられるタイプがあります。

 これだとタンクに溜まった水を捨てる手間がなく、不在で連続運転ができます。

 これを購入してから節約モードで、停電の時は除いて、ほぼ10年間24時間連続運転。
 (たぶんメーカの人が聞いたら、絶対にやめて下さい。と言われるだろう。)

 ここ数年は機械の作動音が大きくなって、「その内壊れるかな。」と思って使っていました。
 10:50 故障したら

 でも、やっぱりまずい。

 単純に故障して止まってくれるならいいけど、発熱して発火でもしたら・・・・・。
 中に駐めてあるバイクも燃えてしまいます。 (-_-;)
 10:56 後継機は

 と言うことで、ここしばらくネットで代替の機種を探していました。

 後継機として見つけたのが、ダイキン社製のカライエ。

 ダイキンのホームページなどを見ると、”地下室や別荘 等々”、24時間365日連続運転をうたっている最適な機種。

 最適じゃないのはお値段。 
 6畳用のエアコンが買えるくらいの価格でお安くはないんですが、致し方ありません。

 Amazon でポチって、6月18日には自宅に届いていました。

 コロナ社製の乾燥機が壊れる前、梅雨が明ける前に取付けちゃいます。
 11:02 壁面に設置

 コロナ社製の乾燥機は床置きタイプでしたが、ダイキンのカライエはエアコンの様に壁に取り付けるタイプ。

 この壁面に設置することにします。

 通常であれば、壁面を貫通させて湿気を外部に排出するんですが、コンクリートの外は地面なので不可。
 湿気を外に排出する排気口は扉側に取り付けることで考えます。
 11:03 まずはベースプレート

 まずは、本体を取り付けるベースプレートを壁面に取り付けます。

 ベースプレートはネジ留めになります。

 この辺かな。

 なるべく邪魔にならないよう、上の方に取り付けたい。

 同梱されている取付け説明書にある取付寸法図から、必要な間隔を取って、ネジの位置をマーキング。
 11:05 ドリルで

 コンクリート壁なので、そのままではネジは使えないので、振動ドリルで下穴を開けていきます。
 11:09 ベースプレートを

 コンクリート用のネジ4箇所止めてベースプレートを取り付けました。

 11:25 本体を

 ベースプレートに本体を取り付けます。

 本体は、サイズ的にはA3サイズぐらいですが、厚さがそれなりにありますね。
(20cm弱)
 11:30 ギリギリ過ぎた(汗)

 本体は、ベースプレートに吊り下げる形で取り付けて、上下のボルトで固定するんですが・・・・。

 上の寸法がギリギリ過ぎました。

 確かに着くけど、上のボルトを締めるのに、ボルトの頭が見えない・・・・・。
  ( ̄。 ̄;)

 ボルトを締めるのに普通のプラスドライバが入りません。

 スタッビ ドライバーを使ってどうにか。 
 見えないので、手の感覚だけで。
 たぶん、締まってるでしょう。 (^_^;)

 これで、本体の取付けは出来たのでお昼(ご飯)にします。


 続きの排湿ホースの取付けは午後にやります。
 15:24 排出口の部品

 昼寝し過ぎた。 ( ̄。 ̄;)

 午前中の続き。

 今回買ったダイキンのカライエは、今まで使っていたコロナ社製の乾燥機とは原理が違いデシカント方式です。

 デシカント方式は、内部のゼオライト(乾燥材)に水分を吸着させて湿度を下げ、集められた湿気は高湿度の空気にして屋外に排出する仕組みです。

 なので、ドレンホースじゃなくて、排湿ホースを設置します。

 写真は、その排湿ホースの排湿口の部品群。

 取り付けていきます。
 15:24 この部品は

 排出口に付ける逆止弁。

 風が強いときなどに、逆流しないようになっているみたい。

 15:27 径を計る

 排湿ホースを取り出すための穴を開けるために、ホースの径を計ります。

 φ50.5mm。 

 材質が柔らかいので 50〜51mmってところかな。
 15:36 ホールソーで

 49mmのホールソーがあったので、これで穴を開けてみました。

 15:38 入れてみる

 ホールソーで開けた穴に、ホースを入れてみました。

 やっぱり、ちょっと径が小さすぎ。 入りませんです。(^_^;)

 15:43 ジグソーで

 仕様が無いので、ジグソーで穴を少し大きめに。

 しかし、まあ、ナンだかんだで、色々な工具を持ってますなぁ。

 全部、個人所有だから、結構この手の道具に無駄遣いしてますねん。
 (-_-;)
 15:44 入った

 穴を広げて、ホースが入るようになりました。

 ガレージは前面が全部扉なので、そのまま扉に取り付けると、扉を開け閉めする度にホースが動いてしまいます。

 それでは、都合が悪いので、別に扉の脇に板を取り付けて、それをホースに取り付けることにします。
 (と書いてみたけど、文章が稚拙でわからないですよね。)

 まあ、見ていればわかります。

 百文は一見にしかず。(爆)
 15:52 取り付ける板を

 ホースを取り付ける板を切り出しました。

 そして、L字アングルを取り付けて。

 16:01 取付け板は

 こんな感じですが。

 解っていただけましたでしょうか。

 16:01 ネジの先端が

 L字アングルを取り付けたネジが長かったね。

 ちょうど良さそうなネジがあったんで使ったんだけど、先端が出ちゃった。

 やることの ツメが甘いな。(笑)
 16:02 グラインダーで

 引っかかると痛そうなので、グラインダーでネジの先を削っておこう。

 
 16:02 やっつけ

 ネジの先端を削りました。

 やっつけ仕事感が凄いね。(爆)
 16:12 ベース プレートを

 排湿ダクトを仮付け。

 排湿ダクトのプロテクタを取り付けるベース プレートを取り付けました。

 こんな感じかな。
 16:21 逆流防止弁は

 逆流防止弁はこんな感じで。

 16:22 慎重に

 余分な排湿ダクトはハサミで切ります。

 慎重に。

 切りすぎると、ダクトを買い直さなきゃなりませんので、失敗は許されません。(笑)
 16:25 逆流防止弁を

 排湿ダクト端に逆流防止弁を取り付けた絵。

 フムフム。 (^_^)

 ここまで、良好。
 16:26 固定

 逆流防止弁の抜け止めに、添付のインシュロックタイで固定。

 16:28 カバーを

 カバーを取り付け・・・・・。
 16:28 着かっ

 着かない・・・・・。 (-_-;)

 逆流防止弁の上部がカバーと干渉して着きません。

 ダメじゃん。

 取付けベースプレートの位置を、排湿ダクトの中心に取り付けたんだけど、その位置じゃダメだったみたい。
 16:31 位置を変更

 なので、ベースプレートの位置を少し上げて、固定し直し。

 この辺りは、同梱の業者向けの”取付けマニュアル”に記載が無かったね。

 16:31 取付け終了

 カバーが無事に着きました。

 これで、除湿機の取付け作業は終わりです。
 16:33 全景

 全景。

 この位置だと、邪魔にならないハズ。

 それでは、扉を閉めて試運転。
 16:34 扉が・・・・

 あっ! 扉が閉まりません。(滝汗)

 排出口のカバーが扉と干渉して。
 16:43 想定内

 大丈夫です。

 想定内ですから。

 扉側を切っちゃう。(笑)
 16:44 想定内?

 干渉する部分を切っちゃいました。

 やっつけ仕事感 満載。(笑)

 本当に想定内?


 まあ、シロウトの日曜大工ですから。
 16:44 扉を閉めれば

 扉を閉めれば、まあ許せるかな。

 
 16:45 引継ぎ式

 それでは、今度はホントに試運転。

 まずは、これまで使っていたコロナ社製の除湿機を停止。

 16:45 電源に

 カライエに電源を接続。
 16:45 中を

 その前に、前面のカバーを開けて、中にある保護テープとか発砲スチロールを外します。

 16:48 粘土は

 排湿ダクトの取り付け部分に隙間ができるんじゃないかと思って、エアコン配管用の粘土(パテ)を買っておいたんですが、不要ですね。

 16:54 試運転

 電源ONで試運転開始です。

 本体にスイッチ類は全然無くて、操作はこのリモコンのみ。

 自動運転時の時は、写真にあるように紫のランプが点灯します。

 自動運転だと目標湿度 60%になり、湿度が60%以下になると自動的に運転停止になり、湿度が60%以上になると自動的に運転が再開になる。らしいです。
 そして、目標湿度(60%以下)になると、右側のランプが緑点灯になるらしいです。(次の週に確認したら、緑ランプが点灯していました。)

 あと、忘れないように書いておくと、青色と黄色のランプが交互に点灯したときは、(フィルターなどの)お手入れ運転状態のときらしいです。

 16:57 リモコンは

 コンクリートの壁面にドリルで穴を開けてリモコンのホルダーを取り付けるのが面倒くさい。

 ので、リモコンはとりあえず本体の上に置いておこう。

 リモコンの置いた場所を忘れないように、記事にしておこう。

 
 でも、記事を書いていて、ふと思ったのが、振動でリモコンが落下して壊れたら・・・・。 ( ̄。 ̄;)

 (保管場所を変えた方がいいね。)
 16:57 もわっと

 運転を開始してしばらくすると、排湿口からは”もわっ”とした暖かい空気が出てきました。

 17:18 運転してみて

 7月の2週目から、4週間ほどの中期出張があって不在になるので、その前に取付けが出来て、これで一安心です。

 以前のコロナ社製での湿度がどれくらいだったかわかりませんが、今回のダイキン カライエでの目標湿度は60%程度です。
 この湿度で、ガレージ内のカビやサビの発生は防げるでしょうか

 しばらくは様子をみないとです。


 後は、電気代が上がるか下がるか、気になります。


(おわり)