8:56 鈴鹿サーキットに出かける 11月の25日から仕事で三重県の四日市に滞在しています。 今日は2回目の週末日曜日です。 四日市周辺って自分好みの観光地っぽいところが無くて・・・・・。 (元々、バイクでツーリングには出かけても、ほとんど観光らしい観光はしない自分ですが) で、四日市市と言えばお隣は鈴鹿市。 鈴鹿サーキットのレースカレンダを見ると、この週末は今年の最終戦、NGK杯が開催されます。 と言うことで、今日はレース観戦に出かけることにしました。 いつもより少し遅めに起きて、ゆっくりと朝食を食べ、ホテルを出発します。 |
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9:25 鈴鹿の駐車場に 鈴鹿サーキットの駐車場に到着。 早い、近い。 大体30分ですね。 トラックで駐車場に入るとき ゲートで 『仕事ですか?』って聞かれましたよ。 (仕事です。って答えたら、タダで入れたかな。) 確かに、2トン トラックでレースを見に来る人は・・・・、居ない。( ̄。 ̄;) 駐車場をグルッと眺めても、トラックは自分だけだ。(笑) |
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9:35 入場券は 駐車場から歩いてゲートまで。 10分かかる。 入場料2,000円を払ってチケットを買います。 今日開催される”NGKスパークプラグ杯”は鈴鹿サンデーロードレースって言う鈴鹿サーキットで行われている地方選手権の最終戦です。 全国のサーキットを転々としているのは全日本ロードレース選手権と言うもので、こちらの方が格上です。 鈴鹿の場合、サンデーロードレース選手権はサーキットへの入場料は特に必要なくて、サーキットランド(遊園地を含む)入場料で、レースは観戦出来ます。 お得なのか、損なのかは良くわかりませんが。 家族連れで来て、おかあちゃんと子供達は遊園地で遊んで、おとうちゃんだけレース観戦なんて言うことが出来るので、便利と言えば便利。 |
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9:38 専用ゲートから チケットを買ったら入場します。 遊園地の方は10時からの開園なので、サーキット専用のレース観戦者用専用ゲートから入場します。 |
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9:42 コースに レーシングコースに到着。 今日のレースは朝8時くらいからやっているんですが、序盤のレースは見られなくてもいいかな。(寒いから) |
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タイムテーブル 今日のレースのタイムテーブル。 INT はinternational の略で、昔の国際A級とか。 NAT は national の略で、昔のノービスとか。 (今の人にノービスとか言っても、通じないですよね。) 年齢がバレる。 すでにバレているけど。(笑) 今日の自分のメインは、2時頃からスタートする INT のJSB1000/ST1000クラスのレースです。 2010年〜2012年頃、レースの手伝いをしているとき、そのときのメカニックさん経由で全日本ライダーの中山真太郎 選手と知り合いました。 自分が今乗っているCBR600RRとその前に乗っていたCBR600RRは、両方とも中古車ですが中山 真太郎さんの紹介で購入したものです。 中山 真太郎 選手は何年か前にケガをして、レースを休んでいました。 今回、久しぶりに復帰レースとしてエントリーしているので、観戦したかったんです。 と言うことで、次に進みます。 |
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9:42 NAT ST1000 コース上では、NAT(国内)クラスのST1000クラスの決勝が行われていました。 ST1000クラスのバイクが最終コーナーを立ち上がってきます。 改造範囲の広いJSB1000に比べると、ST1000のバイクは音が静かです。 |
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9:58 NAT ST1000クラス終了 NAT ST1000クラスのレースが終わりました。 NAT ST1000クラスは流石に地元じゃないので、知っている選手は居ないですね。 |
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10:10 ガラ空き 鈴鹿サーキットはF1とか8時間耐久レースとかが開催される国際サーキットなので、観客席はたくさんあります。 一(いち)地方選じゃ、観戦する人とかはほとんど居ないので、ガラ空き。 レースで来ているメカニックやヘルパーさんとかの関係者はみんなパドックの中ですから。 観戦だけで来ている人はほとんど居ないんだろうね。 |
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10:15 ST600R 次は、ST600Rのレースです。 ST600Rの鈴鹿サンデーロードレース特有のクラスです。 ST600の競技車両としてMFJが公認したもので、最新型の形式でないちょっと型落ちのモデルのレースです。 最新型のST600の車両を購入してレースをやるよりも、中古の車両を購入してちょっとお安くレースが出来ますよ。 と言った感じのカテゴリーです。 自分が所有している2010年式のCBR600RRもこのカテゴリーでレース参戦ができます。 さて、このクラスですが、先に書いた全日本のレースのお手伝いをしていたときに知り合ったメカニックさんが面倒を見ていた”赤い3輪車”と言うチームがあって、参戦しています。 写真に写っている、赤と言うよりもオレンジ色のバイク。 2018年のNGK杯の時にも、参戦していましたね。 |
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10:17 パドックには ST600Rがコースインしている間に、ちょっとトイレに。 行く途中にちょっと寄り道。 メインスタンド裏にあるパドックに通じている地下トンネルの入口。 新型コロナウイルス感染症の流行前であれば、NGK杯の様な地方選であれば、気軽にパドックに入れたんですよね。 今は、感染拡大防止のため一般の観戦者は入ることが出来ません。 挨拶にも行けないので、残念。 |
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10:24 敬服 メインスタンドに戻ってきました。 グリッドに着いた選手の紹介中です。 オレンジ色のバイクの”赤い3輪車”の小池選手。 自分よりかは若いけど、もういい歳と言えばいい歳。 まだレースに出続けているなんて、自分的には敬服しちゃいます。 |
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11:16 INT ST600 ST600Rの決勝レースの次は、INT(国際) ST600です。 シーズン中に全日本ロードレース選手権に出場していたライダーの参加はあまりありませんが、国際ライセンスも持っている鈴鹿周辺のライダーや、レース経験が少ない若い全日本転戦組のライダーが出場していたりします。 今回もスーパバイクの世界選手権に長いこと参戦していた芳賀紀行選手の息子の芳賀涼大選手やノリックこと阿部典文さんの長男 阿部真生騎選手と次男の阿部恵斗選手もエントリしていました。 自分らが若いこと走っていた芳賀紀行選手や阿部典文さんの子供達がレースを走る時代になったんですね。 自分も歳を取ったのを実感します。(笑) |
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12:16 お昼 INT(国際)ST600クラスのレース後、次のレースまでしばしの時間があるので、昼食を食べにいきます。 パドックにあるレストランは、一般の観戦者は入れないので、遊園地の方に。 食べたのは、アドベンチャーランド内にあるお店でアドベンカレーのハンバーグカレー。 まあ、こうゆう場所にある飲食店なので、食の安全性が第一で味は可もなく不可もなくです。 遊園地を訪れた子供達が将来、「鈴鹿のモートピア(遊園地)のカレー美味しかったよね。」と言われる様に、個人的にはもう少し頑張っていただきたいと思う次第です。(大きなお世話です) |
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12:25 飲食店は 昼食を食べてメインスタンド裏に戻ってきました。 バイクの全日本とかの時は、多少なりとも飲食店が営業していますが、流石にね。 歩いている人もまばらだし。 |
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12:45 午後一発目は 午後一発目のレースはNAT(国内)ST600クラス。 自分自身がレースから遠ざかっていることもあり 鈴鹿の地方選と言うこともあって知っている選手は誰もいない。 知っている選手がいるともっと興味も湧くんですけどね。 |
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13:58 続いて JSB1000 ST600の決勝に続いて、メインイベントのJSB1000クラスの決勝です。 JSB1000は単独のクラスだと出走台数が少ないのでST1000クラスと混走となりグリッド44台が並びました。 グリッドを数えてみると、JSB1000のバイクが26台、ST1000クラスのバイクが18台でした。 昨日の予選でポールポジションを獲ったのは ST1000クラスで出走した伊藤 勇樹選手、2番手に約2秒半のギャップで2分10秒794のぶっちぎりのトップタイム。 伊藤選手は今シーズンアジア選手権にエントリーしていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で全戦中止に。 うっぷんを晴らす形でのポールを奪取しました。 で、応援しにきた中山真太郎選手は、2分14秒台で3番手タイム。 JSBクラスではトップになりました。 で、レース開始。 |
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14:21 レースは NGK杯の決勝は10周回で争われます。 結果、ポールからスタートした伊藤 勇樹 選手が2位に16秒ほどの差を付けてポール トゥ ウィン。 注目の(写真の)中山真太郎選手は、1周目にスタートを失敗したか10位近くまでポジションをダウン。 その後、1つポジションを上げて9位でフィニッシュしました。 今回のレースはケガからの復帰第1戦と言うことで、万が一にも転倒するわけにいかず、絶対完走がミッションのレースだった様です。 2022年の鈴鹿8時間耐久レースに参戦することが目標だそうです。 |
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14:28 鈴鹿は広い 最後にJP250のレースがありますが、途中で帰ります。 メインスタンドを離れて、サーキットのゲートへ。 コースが広い鈴鹿だと、なかなか近くでバイクが走っているのを見ることが難しいです。 来シーズンのレースは、COVID-19 が沈静化して、パドックに出入りが自由になるといいですね。 |
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14:37 帰る 駐車場まで戻ってきました。 駐車場には、やっぱりトラックは自分の1台だけ。(笑) それでは、四日市のホテルに戻ることにします。 (おわり) |