２００５年６月、あるじはドイツに行ってきました。
一緒に行ったのは、あるじの母、姉、そして嫁です。
女三人集まると、「何とやら」と申します。
まさに、その通りを体験させていただきました。
完全にあるじは旅行の添乗員待遇です。
（このときばかりは旅行の添乗員さん、「いつもご苦労様です」と言いたくなりました）
左の写真は成田エクスプレス、まずは品川から成田空港へ向かいます。
成田空港到着。
あるじにとっては、約１年ぶりの海外旅行になります。
嫁、母、姉の３人にとっては初めてのドイツ旅行、あるじにとっては10年以上ぶりです。
写真ではよく見えませんが、１ユーロ＝137.86円（キャッシュ）です。
と言うことは、10,000円で72.54ユーロと言うことになります。
実際の為替レートはこの時期１３３〜１３４円だったと思います。
前に行ったときは、マルクでした。１マルクは７０円前後だったような記憶が・・・
11:35発 全日空 NH209便でフランクフルトに向けて出発です。
ドイツのフランクフルトに到着するのは16:35、時差が７時間ありますので、12時間のフライトになります。やっぱり、ヨーロッパは遠いです。
飛行機の中での楽しみ、（と言うより、暇つぶしは）映画とゲームと食事が定番です。あとは、眠れるだけ眠る。
今回のフライトで出てきた食事の写真を取りあえず、並べてみました。
１回目：離陸してから２時間半後。
印象が無く、忘れましたがたぶん鶏肉だったと思います。
以前に比べて、質素になりました。と思っているのはあるじだけでは無いと思います。
（以前＝10年以上も前の話です）
家の奥さんは最近、何を血迷ったか、肉を食べるのを止めました。
魚は食べますので、ベジタリアンではありません。
しかし、いちいち「これは肉が入っているか？」と質問するのが面倒なので、ベジタリアンフードを事前に頼みました。
全日空の場合、フライトの２日前までに予約をしておくと、ベジタリアンフードを準備してくれます。
このベジタリアンフード、普通のお客さんの料理を配る前に一番最初に持ってきてくれます。気が短い人にはお勧めします。（笑）
その他、昨今は当たり前になりましたが、アレルギー対応食も事前に言えば準備してもらえます。
２回目の軽食：離陸してから７時間。
「日清カップラーメン！」
まさか、カップラーメンが出てくるとは思いもよりませんでした。
あまりにインパクトが強かった様で、１回目の食事が何だったか忘れてしまいました。
サンドイッチです。
これは、ちょっと寂しい。
ｄｏｃｏｍｏのワールドウォーカーと言うやつです。機種はＦＯＭＡの何かでした。
インターネットで事前に申し込んでおけば、１日３００円で借りることが出来ます。
（もちろん使用料金は別です^^;）
後は、出発当日、成田空港で受け取ればＯＫ
返却も成田に着いたときに返せばＯＫですが、どちらも窓口がターミナルビルの外〜れの方にあって不便でした。
とか、書いてる内に３回目の食事：離陸してから10時間。
書いてて気がつきましたが、さっきの軽食から３時間しか経っていません。お腹が空かない訳です。
食事の内容は・・・・すでに忘却の彼方です。
ベジタリアンフードと言っても、沢山の種類があります。
基本的に肉だけがダメなベジタリアン。（一番軽いやつです）
後は、卵もダメだったり、乳製品も×のもの。
厳しいのだと、豆までダメと言うのもあります。
（グルマンなあるじには想像も出来ません）
機内食の事を書いているうちに、あっという間に着いちゃいました。
実際はたっぷり１２時間、機内に監禁状態です。
写真はフランクフルト空港の地下通路です。
この地下通路、駐機場の真下を通って、国際線から国内線のターミナルに移動できます。
あるじたちは、フランクフルトでミュンヘン行きの飛行機に乗り換えます。
フランクフルト空港の待合室。
フランクフルトからミュンヘンまではルフトハンザ ドイツ航空で移動です。
17:35 フランクフルト発 18:30ミュンヘン着 LH976便
ご搭乗。
下はドイツの地面。
黒っぽく見えるところが森、緑のところが畑とか人が住んでいるところ。
ドイツの人は自分たちの畑や家を作るため、森たくさん伐採しちゃったんですね。
（これは環境破壊では？）
その後、フライトも順調に予定通り飛行機は 18:30 にミュンヘン空港に到着しました。
いきなりミュンヘンの市街地到着。
ミュンヘンの空港空港に着いてからが大変でした。
写真なんて撮っている余裕なんてこれっぽっちもありませんでした。(-_-;)
ミュンヘンの空港に到着して、とりあえずユーロに両替しようとしましたが、両替所が全部閉まってました。
失礼！正しくは、荷物受取所の手前に１箇所だけ両替所は開いていましたが、レートが悪いと思い、ターミナルビル内で両替しようと思いましたが、ターミナル内の３軒ある両替所はすべてｃｌｏｓｅでした。
こう言うときは身内は冷たいです。
「何で成田で両替しなかったのぉ」とか
「フランクフルトに両替所あったでしょ」とか
「もう一度、荷物受取所の前まで入って両替してくれば？」とか
「取りあえずタクシーでホテルまで行ってホテルに金を立替えてもらえば」とか色々と言われ続けられました。
結局は、クレジットカードのキャッシングマシンがあったので、それでユーロを引き出し、事なきを得たのですが、こう言うとき身内は「遠慮がまったく無いのね」と言った感じです。
この後、食事に行きましたが、「余裕が無く＝写真も無し」と言うことで、１日目は終了です。
ふぅ、疲れました。（初日にして、すでに疲労困ぱい）