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2005/07/09(土)、10(日) 嵯峨塩館:東山梨ツーリング 

 2005年7月9,10日に東山梨ツーリングで嵯峨塩鉱泉に行ってきました。

 その時、宿泊した宿がこの「嵯峨塩館」です。

 ※ 「温泉と鉱泉の違い」は、省略します。興味のある人は自分で調べてね。
 宿に入るとすぐ、宿のご主人「くまさん」がお出迎えしてくれます。
 玄関を入ったところにあるロビーです。

 純和風?の作りで、掃除が行き届いて、きれいです。

 ※ 建物の造りとかは、まったく詳しくないので、「純和風」という表現は間違っているかも。
 玄関を入ってすぐ左手には、囲炉裏があります。
 夕食です。

 部屋食ではなく、食事何処でみんなそろって食事をします。
 料理は和風、一品ずつ順番に給仕されます。

 まずは先付けです。

 ウェルカムドリンクは梅酒でした。

 左端のグラスの陰は、「筍煮」丸ごと食べる事が出来ます。(へぇ〜)
 中央の黒いのは、「木の芽?の海苔巻き」だったかな。
 右端は「・・・」忘れました。
 真ん中は、「ごま豆腐」
 上に乗っているのはヤマメ(?)の卵の塩漬けです(なかなか珍味です)
 次に供されたのは「うずらの親子」。焼いてあります。

 鶏に比べて、味が濃いですね。
 「自家製こんにゃく」です。

 清涼感が漂います。ぷるぷるの食感がたまりません。
 次々に出てきます。「ゆうがおの餡かけ」です。
 
 ゆうがおはかんぴょうの親玉で、ゆうがおの実をひも状に裂いて乾燥させたものが「かんぴょう」と言うことらしい。
 「ヤマメの味噌漬け」を焼いたもの。

 焼けた味噌の風味が芳ばしいです。
 食事の途中に出てくる口直し「桃のスープ」

 これを食事の中間に出してくることに、調理人の自信と勇気を伺えます。


 故にこのお宿、宴会で「どんちゃん騒ぎ」という方には向かないかな。周りに他のお客さんも居るし。
 仕切り直しの後の一品目は「鴨の冷製しゃぶしゃぶ」

 夏の一品としては、素敵です。

 ただ当日は雨でそれほど気温の高く無かったので、ちょっと冷たすぎたかな?急にはメニューを変えられないので致し方ないですね。
 山菜の天ぷら。
 最後に「おそば」と「炊き込みゴハン」「茶碗蒸し」に「お吸い物」です。
 
 炊き込みゴハンはお代り出来ます。
 デザートは「桃のアイス」

 
 食事はどれも美味しくいただけました。ごちそうさまでした。

 特に山の中の宿なので、刺身など海のものを出さず、山の物でメニューをそろえていたことは関心しました。
 ただし、量的には充分なんですが、グルマンなあるじとしては、もう少しボリューム感があると良いなと思いました。(もうちょっと、脂っ気があると満足です)
 あと、順番に一品ずつ給仕するため、夕食が全員6:00からになっています。食べ終わりが8:00頃になりますが、夜中にちょっとお腹が空きます。
 
 あるじとしては満足ですが、そう言う要望もあって、☆2つ半と言うところです。
 
 食後は「談話室」に移って、囲炉裏端で「???」を焼いて、コーヒーをいただきました。

 「???」何だったでしょう。この食べ物は。
 明けて、朝食です。

 ど〜んと、桃。丸ごと一個。美味しいけれど、あるじとしては剥くのが面倒。
 下手くそなので、手がべとべとになってしまいます。
 風呂です。

 最近作り替えたらしく、檜の匂いでいっぱい、いい匂いです。

 宿も大きくないですが、4〜5人で一杯くらいの大きさです。

 お湯は鉱泉ですので、沸かし直しになります。

 洗い場です。

 外には、露天風呂がありますが、他の人が入っていたため、写真は撮れませんでした。
 大きさは、室内と同じくらいです。、眼下に河原を望むことが出来ます。 
 こんな感じに、眼下に清流を望むことが出来ます。

 前日は雨でしたが、晴れた日の夕暮れ時にでも、露天風呂に入ったら、とっても気持ち良さそう。
 そろそろ、出発です。

 すっかりお世話になりました。

 宿泊料金は一部屋4人資料で一人¥15,750でした。


 2人でこっそりと、家族で、もしくは少人数で来るには食事が美味しいので、お薦めします。
 ただし、子供にはちょっと退屈かもしれません。大人の宿です。