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2005年10月23日:マザー牧場に行ってきました。

12:44

  嫁は動物が好きだ。
 
 + 嫁の仕事の関係で夜、千葉県の館山まで行く用事あり・・・

  と言うことで、昼間、千葉のマザー牧場に寄ってから行こうと言うことになりました。

 日曜日の昼食を自宅で取り、そろりそろりと出発します。


 マザー牧場までは、東京湾アクアラインを通って行きます。
13:00

 蒲田を出発して、東京都と神奈川県の都県境にある多摩川までやってきました。

 この多摩川にかかる”大師橋”を渡り神奈川県の川崎市に入ります。
13:10

 大師橋を渡り、国道409号線に入り、浮島インターまできて、アクアラインに入ります。

 アクアラインの通行料は通常¥3,000-、自分の車はETC車載器が積んであるので、割引きで\2,320-とお得?(これ片道料金です^^;)

 写真はアクアラインの川崎側にあたる東京湾アクアトンネルの入口です。
13.10

 トンネル内に入りました。

 退屈なので、能書きを
 
 東京湾アクアトンネルはアクアラインの川崎側から中央付近の人工島”海ほたる”までをつなぐ延長9,610mの海底トンネルです。
 もっとも深い部分で、海底から約60mほどあります。
 トンネルは上下線それぞれ独立した2車線の自動車専用道です。
 
 このトンネルは東京湾の土泥部に作られたことから高い外圧に耐えられるよう、シールドマシンにより作られたシールドトンネルで、一部、地盤の悪い箇所では、地面を液体窒素で凍らせる”凍結工法”により掘削されました。 (良くできました◎)
 
13:17

 長さ9,610mとアクアトンネルを、制限時速の80Km/hで走ると、7分ほどで”海ほたる”に到着します。

 ちょっと休憩です。
13:28

 海ほたるに展示してあるシールドマシンの刃(左の巨大な丸いもの)と遙か遠くに見える富士山。
 (肉眼だとよく見えるのですが、デジカメだとボケますね)

 
13:29

 海の中に突然と現れる、”ショッカーの秘密基地”(写真右下)。
 (すみません。使い古しの独りよがりのネタでした)

 東京湾上にポッカリ浮かぶアクアトンネルの川崎人工島にある換気塔や羽田空港を飛び立った飛行機のバックに東京の都心がよく見えます。


 今日は本当に天気が良くて、正にツーリング日和です。(T_T)
13:38

 海ほたるを後にして、後半部分のアクアブリッジで千葉県の木更津に向かいます。

 海上橋である、アクアブリッジは延長約4.6kmで、もっとも高いところで海面から30mあります。

 木更津付近の遠浅の海に作られたアクアブリッジは、アクアトンネルに比べて技術的な難易度が低いためか、瀬戸大橋の様に注目度は低いのですが、両側が海で(当然ですが)海面からそれほど高くないため、晴れた日のドライブは海面の上を走っているようで気分爽快です。
 
14:41

 途中、曲がる箇所を見落とし、ちょっと道に迷いましたが、ようやく”マザー牧場”に到着しました。

 南関東に住んでいる人はほとんど”マザー牧場”を知っていますが、その他の地域の人のためにちょっと基礎知識。

 マザー牧場は本物の牧場ではなく観光牧場です。
 (牧場テーマパークとも呼んでいます)
 
 このマザー牧場は、房総半島の鹿野山(標高379m)山麓にあり、都会に住む子供達が動物とのふれあうことが出来る自然空間として設立された、東京ドーム60個分の広さがある施設です。
 神奈川県出身の自分は来たことがありませんでしたが、おそらく、千葉県民であれば小学校の時、遠足とかで1回は来たことがあるくらいのメジャーな施設だと思います。

 このマザー牧場、設立は意外に早く1960年に前田久吉によって開設されました。
 前田久吉ってだれ?と大抵の人は思いますが、あの「あたり前田のクラッカー」の宣伝でおなじみの、前田製菓のオーナーで、かつ、新聞配達から身を起こし、産経新聞、関西テレビ放送、大阪放送を設立、さらには日本放送の鹿内氏と組み、東京タワーの設立、経営を行った人です。
 (へぇ〜っ、へぇ〜っ、へぇ〜っ、へぇ〜っ、へぇ〜っ、てね)
 と言うことで、マザー牧場のHPを見ると、パートナー施設として”東京タワー”のバナーが張ってありますです。

 話は戻って、このマザー牧場の入場料大人1名¥1,500-と映画より安いです。
 さらに、JAFの会員権を見せると、2名で¥2,700-でした。

 それでは中に入ります。
  
14:54

 さっそく、子供達がブタとコミュニケーションをしていました。
 
 子ブタのレースです。

 子ブタを追い回し、先にゴールした方が勝ち。と言う単純なゲームです。

 動物愛護協会から苦情は来ないのでしょうか?

 商品はもちろん。 子・ブ・タ・・・・んなことはありません。
15:01

 次は仔牛。

 美味しそう。
15:25

 そして、ウサギ。

 これも、・・・・おいし・・・。
15:27

 モルモットぉ。

 ちょっと、食べられません。
 
 抱かれても、特に反応なし。
15:32

 山羊。

 と眼飛ばしてくる山羊。


 う〜ん。この短いコメント。動物にあまり興味ないのがバレバレですねぇ。
15:47

 子犬。

 めずらしくないけど、かわいいので。
16:24

 園内のサルビア畑。真っ赤っか。

 こどもの時、サルビアの花弁を取って、蜜を吸っていたのを思い出します。

 あのころは甘いものに飢えていました。(って、いつの時代の人?)
16:26

 園内をプラプラしていたら、もう陽が傾き始めました。

 ずいぶんと日が短くなりました。
16:28

 ひつじ〜。

 園内のレストランでは、最近流行っているラム(羊)のバーベキューを前面に押し出して宣伝をしていました。

 「羊さん、かわいいね〜」とか言っておいて、後でしっかり食べちゃうんですね、皆さん。

 確かに、子供に”自然界の摂理”を教えるには良い機会かも。
16:29

 さあ、そろそろ閉館時間の5時が近づいて来ました。帰りましょう。

 羊さん、さようなら。  あっ鼻にウンコ、付いてますよ。

 「まとめ。」
 この、マザー牧場、動物好きの彼女と一緒にとか家族連れでと、牧場内は広く、牛の乳搾りや、羊の毛の刈り込みなどのイベントをやっていますので、のんびりと1日過ごすことが出来ます。
 
 動物付きの人にはお勧めします。
 
 (自分の場合、間違いなく、「見る」より「食べる」ですが)
17:29

 マザー牧場を後にして、これから館山に向かいます。

 今日一日良い天気でした。(やっぱ、ツーリング日和だった〜ぁ(T_T))

 途中の車窓から、東京湾を挟んで、沈む夕陽に浮かぶ富士山。
24:39

 館山で知人と会って仕事の話をし、帰宅したときには既に日付が変わっていました。


 本日の走行距離 41,215−41,003 = 212 km でした。

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