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2006年05月01日(月) :旅館 大和屋(宮崎県 高千穂町)

18:04 旅館 大和屋に到着

 2006年のゴールデンウイークは九州ツーリングに行きました。

 ツーリングの1泊目はフェリーで船中泊、2泊目は夜遅く到着した大分市内でちょっと洒落たビジネスホテル(?)に宿泊。

 3泊目にしてようやく観光気分でこの旅館へ宿泊しました。

 神話と伝説の里と言われる”高千穂”ですが、当日携帯から観光協会に電話で予約をし到着してビックリ!、旅館は高千穂町の市街地にありました。
 (自分はてっきり、山間(やまあい)のひなびた土地にあるものだとばかり思っていました)
18:08 

 早速部屋に案内されます。

 部屋は8畳の和室、これにトイレ兼個室風呂(ユニットバス)が付きます。

 宿泊費はお一人様、税込み¥10,500-です。

 この高千穂の町は、ほとんど温泉が出ないらしく、残念ながらこの宿も温泉ではありませんでした。

 それでも、最上階に大浴場があり、それなりの旅行風情を味わうことは出来ます。
19:19 夕食です

 到着して早々に風呂に入り、7時から夕食を取ります。
 事前に調べて行かなかったのですが、近くの高千穂神社でなにやら”夜神楽”なるものを開催すると言うことです。
 その夜神楽が夜8時からなので、それまでに夕食をすませ、夜神楽見物に行こうという趣向です。

 夕食は野菜を主体にしたもので、焼いた川魚(種類は不明)と名物の”だご汁”(だんご汁のこと?)がそれに付きます。
 料理自体は可もなく、不可もなくと言った印象でした。
 これに+何千円かすると、名物の高千穂牛のステーキが付くそうですが、今回は長旅、最初から贅沢をするのもはばかれて、標準的なコースを選択しました。(^^;)
20:35 神楽見物

 くつろいで夕食をのんびりと食べていたら、時計の針は8時を回っており、高千穂神社に着いたのは、8時半近くになってしまいました。
 入り口で入場料300円を払い(普通は500円、途中入場なので安くしてくれました)、早速神楽が舞われている建物に入ります。
 毎夜、行われているこの夜神楽ですが、ご覧の通りかなり盛況です。
 すでに神楽は始まっており、神楽を初めて見た自分には、わけがわかりません。
20:47 となりの2人も

 となりの2人もわけが分からないようです。

 プチおさ1号さんは、とても眠たそう。
 (後で、しっかり目を覚ませてあげますから)
20:47 神楽終了

 神楽もほぼ終盤です。

 ここで舞われている神楽は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れたときに、その岩戸を開けようと、岩戸の前で様々な儀式を行ったことをストーリーにしている。(様です)
 
 この高千穂神楽は全部で33番からなりますが、全部舞うと一晩中かかってしまうため、面白いところ4番をダイジェストで行っているそうです。
 
 ちなみに、この高千穂神楽、文化庁の文化財にしていされているそうです。(と、聞きかじった情報を2件ほど)
20:58 高千穂神社

 高千穂神社の本殿です。

 九州にある高千穂は日本書紀や古事記に出てくる、天岩戸伝説が伝えられてきた歴史ある土地でることを感じずにはいられません。
 江戸時代以降のわずかに400年程度の歴史しかない関東の土地に住んでいる自分らからすると、歴史の古さを感じずにはいられません。
21:10 食後の

 夕食も食べ、神楽も満喫(?)した事ですので、食後のデザートジャンケンです

 負けたのは・・・
20:10 負けたのは

 プチおさ1号さん。

 顔色悪いですよ。真っ青!


 目、覚めたでしょ。

 と、高千穂の夜は更けていくのでした。
7:06 朝食は7時から

 この高千穂に宿を取ったのは、自分が高千穂峡を見たかったからです。

 昨日は夕方到着したので、高千穂峡に行くことが出来ませんでした。
 それでは言うことで、朝、高千穂を出る前に高千穂峡に寄って行こうと言うことになり、少し早めの朝食としました。

 朝食は極々普通の和食ですが、納豆が付いてました。
 九州は納豆の文化圏では無いと思っていましたが・・・
 後は、鮭の切り身か鯵の開きがあれば、ベスト。
8:15 女将と高千穂神楽三十三番

 旅館にあった高千穂神楽三十三番と女将を記念に。
8:24 出発です

 旅館の人から高千穂峡の貸しボートが8時半からで、混むと行列が出来ると聞いて早々に出発します。

 お世話になりました。

 一期一会。