北東北ツーリングも３日目も終わり、明日は最終日です。
初日はバタバタで、ビジネスホテルに泊り、２日目は時間がなく、廉価な旅館だったので、最後の夜は少し奢って、十和田湖畔の温泉旅館「とわだこ游月」に泊ることにしました。
夕方の５時、ほぼ予定通りの到着です。
このくらいの時間に到着すれば、宿でノンビリすることができます。
さっそく部屋に案内されました。
部屋はツインの洋室、１人利用です。
出来れば、当然和室が良いのですが、お盆のこの時期に観光地のど真ん中に１人で予約が空いているだけでもＯＫでしょう。
（ツインルームの１人利用ですから、当然広いしネ）
部屋の窓際にある、畳のスペース。
小物を置いたり、荷物を片付けたりするのに便利。
good idea だと思います。（って、自分が知らないだけ？）
荷物を片付けた後、温泉に行ってきました。
他に人が入っていたので、写真は控えました。
温泉は、無色透明。源泉掛流しとかではなく、沸かし直しだと思いますが、清潔感のある温泉でした。（プラス、湯温は適温でした）
浴室から部屋にもどり窓の外に目をやると、日がかなり傾いてきました。
入浴の後、夕食まで少し時間があったので、十和田湖畔に出てみました。
標高はおよそ400ｍ北東北に位置する十和田湖畔では、８月のお盆の時期でも夕刻間近に吹く風は、肌に心地よく感じます。
そして、ゆっくりと日が暮れていきます。
湖畔の散歩を切り上げ、宿に戻ってきました。
お待ちかねの夕食になります。
左上は牛肉の陶板焼きでした。
その、右は釜飯。
そして、右上は鍋で、料理は盛りだくさん。
食べきれないほど出ました。（自分は完食しましたが(^_^;)
やはり、海から離れている十和田湖と言えども、青森はホタテが名産。
釜飯もホタテが主役です。ホタテと山菜の釜飯。
美味しゅうございました。
まだ、出てきました。
サラダと天ぷら。
ここまで出てくると、流石に食べきれる人は少ないはず。
もちろん、美味しくいただきました。
最後に出てきた、デザートも掲載。
お腹一杯、しあわせです。
と言うことで、寝まふ。
６時起床です。
自然に目が覚めたのではなく、携帯のアラームを６時にセットして寝ました。
朝起きて、ホテルの窓から外を眺めると、絵に描いたような快晴です。
北国の空は高く映ります。
朝早起きをしたのは、昨日の夕方通った奥入瀬渓流（おいらせけいりゅう）を見に行きたかったから。
昨日の夕方は交通量も多く、バイクを停めてゆっくり見物出来なかったので、早朝に出かけることにしました。
宿を出て、国道102号線沿いにある瞰湖台にきました。
瞰湖台から見る十和田湖は火山口の跡に出来たカルデラ湖であることが良くわかります。
奥入瀬渓流のスタート地点となる"子の口”に到着しました。
奥入瀬渓流は十和田湖から湖水が流出している渓流です。
子の口からは国道102号線を奥入瀬渓流に沿って下っていきます。
奥入瀬渓流の両側には各所に水が染み出て、渓流に水を集めます。
奥入瀬渓流の美しさは”水の流”と”緑の静”との対比にあると感じます。
銚子大滝は奥入瀬渓流の本流にある唯一の滝だそうです。
この滝があるため、魚が遡上できず、十和田湖には魚が住まなかった（？）らしいです。
（本当だろうか）
深い緑の中、蕩々と流れる本流。
思わず、シャッターを切って納めたくなる気分にさせてくれます。
奥入瀬渓流はだれでもカメラマンに変えてくれます。
緑深い８月の奥入瀬も素晴らしいですが、できれば紅葉の季節にもう一度訪れてみたいものです。
人もまばらな早朝の奥入瀬帰依流をしっかりと満喫しました。
宿では朝食が待っています。ぼちぼち宿に戻ることにします。
奥入瀬渓流を後にして、十和田湖畔に戻ってきました。
宿の近くの”休屋”（地名です）まで戻ってきました。
ここまで、来たのでせっかくですので、”乙女の像”を見に行くことにしました。
乙女の像まではバイクで行けません。途中バイクを置いて、湖畔の道を歩いて行きます。
湖畔に立つ乙女の像までやってきました。
すみません。良くわかりません。彫刻とかに対してまったく興味のない人間です。
早々に宿に戻ります。
宿に戻って、早速朝食を取りました。
どこにでもある、日本の朝食。
みそ汁はご覧の通り、お盆に並べられて食材を自分で選んで、自分でみそ汁を作ります。
アイデアは良いんですが、作っている間に朝食が終わってしましました。
十和田湖も奥入瀬渓流も満喫しました。
いやぁ、素晴らしい。
今度は紅葉の季節に来てみたい物です。
ちなみに、この”とわだこ游月”宿泊費は\16,200-でした。
それでは、北東北ツーリングも最終日、出発するとします。