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2007年3月17日(土) 筑波サーキット練習走行


5:15 練習走行の朝は

 今日は久しぶりに筑波サーキットに練習走行に行きます。

 3月の中旬、自宅の駐車場から見上げた空もこの時間だとまだ夜明け前です。
 これからは日を追う毎に日の出時刻が早くなり、季節は少しずつ春に向かっていきます。


 今年は暖冬でしたが、3月に入ってから”寒の戻り”で寒い日が続いて、2月よりも寒く感じるような変な天気です。
5:16 蒲田を出発

 さあ出発です。

 ハイエースのオドメータも早いもので、85,000kmを越えました。
 去年1年間、仕事でほぼ毎日埼玉県の岩槻まで片道60キロを通っていたので、驚くほどのスピードで走行距離が増えてしまいました。(*_*)

 筑波サーキットまでは常磐自動車道を使うので、ETCの早朝割引きになるよう、午前6時前に三郷バリヤーを通過できる時間に出発します。
 これがいつもギリギリで(ギリギリまで寝ていたい)、実際サーキット走行よりもドキドキしながら走っているかもしれません。(笑)
5:50 間に合ったね

 6時10分前に三郷バリヤーに着きました。

 ETC早朝割引き適用で、谷和原インターまで400円です。

 あとは、少し気を緩めて、安全運転で筑波に向かいます。
 (ここまでは安全運転じゃなかったの?と言う質問にはお答え出来ませんよ。^^;)
6:40 筑波サーキットに到着

 転倒からちょうど4ヵ月、筑波サーキットに戻ってきました。

 この時間の筑波サーキットは、近隣住民に配慮してエンジンの暖気が7:20からなので騒々しくはありません。
 バイクを整備する工具の音や雑談をする声などが聞こえてくるだけです。

 これが、7:20から暖気が始まると、今では2サイクルエンジンのオイルの焼ける匂いは少なくなりましたが、サーキット特有の空気感が張りつめて、「サーキットに来たなぁ」と気持ちになります。

 
 ちょっとしつこい位の説明ですが、4月からは新年度が始まります。
 このHPもあまり深く専門的にならないようリセットです。
6:46 コンディション

 走行前のコンディションは

 天候→くもり
 路面→ドライ
 気温→8℃
 路面温度→不明

 です。

 
 1走行目は8時から、気温も低く太陽も出ていないので路面温度はあまり上がらず、タイヤのグリップはあまり期待できません。
 今日は転倒後の初めての走行になるので、1本目はマシンと人間のチェックが目的なので、確実に走ります。
 あえて路面温度は確認しにいきませんでした。
7:13 走行前の準備

 4ヶ月ぶりの走行ですが、
 まずはタイヤのエアーをチェック、BS標準の1.9キロ
 タイヤのエアーを計ったら、タイヤウォーマーを装着。
 次に、ラジエータに水を入れて、ガソリン入れて、とりあえずエンジンがかかるか確認です。

  
7:28 カウルステーを交換

 これも前回の転倒の時に曲がってしまった、カウルのステー。
 左右とも新品に交換しました。

 ここらへんのパーツはオパミンから購入したときスペアーとして一緒に付いてきたので今回は買わずに済みました。
 今回新たに購入したのは、アッパーカウルとスクリーンそれてラジエーターのパイプとウインカースイッチぐらい(?)です。(意外と買ったなぁ)

 それで、パーツはもうブレーキレバーやクラッチレバーくらいしか残っていません。(-_-)
8:02 ゼッケン43

 CBRを買ったとき、オパミンが使っていたゼッケン「83番」が付いていましたが、転倒でリヤカウルを修理したので、取ってしまいました。

 今度は自分のゼッケン(希望)「43番」を付けました。
8:03 さあ、シーズンの始まりです。

 最後におニューのアッパーカウルにもゼッケン”43番”を貼付けて、さあ2008年シーズンの始まりです。

 って、のんきに準備している場合じゃありませんでした。

 走行時間が始まっちゃってます。
 
 走行時間が始まっているにもかかわらず、タイヤーウォーマーも外していません。
 カウルの装着に手間取り、10分ほどタイムロスです。

 写真なんて撮ってちゃダメですよ〜。


天気:曇り 気温:8℃ 湿度: 〜 %
1本目:8:00〜8:30(Aクラス)ドライ
タイヤ:フロント BRIDGESTONE BT002(ミディアム) ユーズド 1.9キロ、
    リア BRIDGESTONE BT002pro (ミディアム)ユーズド 1.9キロ
ベストラップ:1′06″538


周回 1本目(Aクラス) 2本目(クラス)
1 1′12.032″       
2  1′10.301″         
3 1′10.537″       
4 1′8.357″        
5 1′7.771″      
6 1′7.845″      
7 1′7.774″      
8 1′6.948″      
9 1′8.461″      
10 1′7.341″      
11 1′6.538″      
12 1′9.260″      
13        
14        
15        
16        
17         
18         
19         
20          
21          
             
燃料 4.0リットル 走行 2×14周     燃費7.0km


 1本目、8時から、2本目、9時30分から。

 今回は病み上がり+マシンチェックが目的なので、Aクラスで予約しました。

 今日は、
 @ バイクに問題が無いか確認をする。
 A 久々の練習(病み上がり)なので、コースを確認しながら確実に走る。
 A 気温が低いので、コーナーでは無理はしない、直線重視で走る。

 まず、『1本目』

 コースインして、3周様子を見ます。
 ただし、あまりゆっくり走ると、この寒さなので、せっかくタイヤウォーマーで温めたタイヤが冷えてしまいます。
 ある程度、飛ばしながら、直線ではきっちりアクセルを開けて、タイヤに面圧を与えて温まるように走ります。

 4ヵ月のブランクがありましたが、意外に違和感なく乗ることができました。
 あらためて、'05CBRに乗ると、今まで乗っていた'04と比べて下からトルクが出ているのが分かります。
 かなり手抜きを(確実に)して走っていますが、7〜8秒台は極端に言えばツーリング気分に近いです。
 ただし、転倒した最終コーナーの立上がりは、以前の様にコンパクトなライン取りが出来ません。なんとなく、バイクを起こし気味に、アウト側にはらんでいくような走り方になってしまいます。
 まあ、その辺はぼちぼちと慣れていくようにします。

 スタートしたのも遅れてしまったため、体自体も温まる前に1本目の走行時間が終了しちゃいました。










8:36 ブーツに

 走行終了後、リヤスタンドを掛けるときブーツが少し滑りました。

 ブーツの裏にチェーンオイルでも付いていると思い、ブーツを見てビックリ!
 ブーツ全体に軽くオイルが付着しているではありませんか!!
 (液体は写真には写り難いですね)

 オイル漏れです。
8:36 アンダーカウルをチェック 

 右のステップの周りにもオイルが付着しています。

 辺りをみると、アンダーカウルにもオイルが付着しています。
8:36 出所

 出所を追っていくと、右のクランクカバーからオイルが漏れてました。

 前回転倒したときに擦った部分です。

 削れていましたが、まさか穴が開いているとは。

8:40 アンダーカウルの裏にも

 アンダーカウルを取り外して、内側をチェック。
 
 多量ではありませんが、オイルが付着してました。

 
 もっと多量に漏れていて、自分でそのオイルを踏んで”転倒”とかにならなくてラッキーでした。

 やはり、大きな転倒の後は、確認のための試走をした方が安心だと思いました。
8:50 オイル垂れてます 

 エンジンが止まっているときは出てきませんが、エンジンをかけるとご覧の通り、すこーしずつオイルが漏れてきます。

 サーキットで修理できるトラブルではありません。
 後でK2Yに行って修理させてもらわなければダメですね。

 2走行目は残念ながらキャンセルです。
 
 と言っても、すでに走行券は購入済です。
 ハイエースに「売ります」の張り紙を出しましたが、「時既に遅し」
 売れませんでした。
 あー3,000円損したぁ!
9:49 撤収

 2走行目は9:30〜10:00まででしたが、走れませんので撤収です。

 残念ですが、転倒の後始末ってこんなもんでしょう。
 
 逆にアクだしが出来て良かった。と思います。
 (言葉の使い方が変か?)