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12:03 そばやに到着 三国峠を過ぎ山中湖方面にやや下ると、知らなければまず通りすぎてしまう小さな そばや があります。 以前にも紹介しましたが、そばやの名前は”すぎやま”。 お気に入りのそば屋さんです。 |
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12:05 テラス席 以前はテーブル2卓8席のみでしたが、手製でテラス席を作りテーブルが5卓に増えました。 今日は室内が既にお客さんで埋まっていたので、テラス席に座りました。 |
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12:17 まずは蕎麦茶 まずは蕎麦茶が運ばれてきました。 蕎麦茶はだったん蕎麦の様で、香ばしい香りが良いですね。 これから蕎麦を食べるんだ。と言う気にさせてくれます。 |
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12:23 まずは 注文は、ほんの1時間ほど前にうどんを食べましたが、そこはホレ別腹、おまかせで2人前を注文しました。 まずは更級蕎麦が運ばれてきました。 ここ すぎやま ではおまかせで2人前注文すると、半分ずつ4皿出てきます。 蕎麦の実の中心部分の粉で打たれたものが更級蕎麦です。 外側の甘皮部分を含んでいないため、色は別名"白雪”の様に白色をしています。 |
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12:23 いただきます さっそく、いただきます。 更級蕎麦はコシが強いため、細めに打たれています。 味は中心部のみのため、あっさりして淡泊です。 ああ、旨いなぁ〜。 |
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12:26 続いて 続いて出てきたのは、会津の二八。 ここの蕎麦は基本的に全部やや細めに打ってある江戸流の蕎麦です。 |
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12:26 口に含むと 香りがとばぬよう、そうそうに口にたぐると、口いっぱいに蕎麦の香りが広がります。 ここまで強い蕎麦はやはり会津の蕎麦ですね。 新蕎麦の出回る前の夏を過ぎた時期は蕎麦の香りがなくなりがちですが、骨太の会津のそばは流石にこの時期でも香りがとばずに美味しく食べることができます。 う〜ん。 うなっちゃいます。 |
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12:30 次は 3皿目、次に出てきたのは北海道産の二八。 まだ、新蕎麦ではありません。 前の会津に比べると、味・香りとも薄め、よく言えば淡泊。 ほぼ1年を過ごした蕎麦の実としては、普通はこんなもんでしょう。 米も夏を過ごした新米の直前は、保存方法が良かったとしても味・つやともにやや落ちるのは致し方ないものがあります。それと同じだと思っています。 |
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12:34 最後は 2人前の最後、4皿目はふたたび会津産の蕎麦粉。 ただし、十割の粗挽き。 しかも、それなりに細打ち、流石です。 |
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12:34 なるほど それでは、いただきます。 ずずーっとたぐると えーっと?、2皿目に食べた会津の二八より味・香りとも弱めです。 自分の今までの知識としては、粗挽きの方が味・香りとも強いものだと思っていましたが、違いますね? オーナーに聞いてみると、粗挽きは噛むとと味・香りが出てくるとのこと。 今までは自分の勘違いでした。 当然、細かく挽いた方が粉の表面積が大きくなるので、味・香りとも強くでます。しかし、表面積が大きい分、時間が経つと香りや味がとびやすい。 対して、粗挽きは表面積が小さいので、噛んで粉をつぶしてやれば味・香りとも出てくる。時間が経っても、表面積が小さいので味・香りが劣化しにくい。と言うことですね。たぶん。 |
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12:51 ごちそうさまでした ごちそうさまでした。 夏を過ぎて新蕎麦が出るまでのこの時期は蕎麦を食べる気があまりしなかったのですが、ここなら問題なし。 相変わらず、美味しゅうございました。 自分が店を出るとほぼ同時に他のツーリングの団体が入ってきました。 やはり美味しいところは人が着きますね。 自分としてはあまり知られず、隠れ家であってほしいのですが・・・ 『外で食べる』の一覧に戻る |
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