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2008年08月13日(水) マエダコレーシング走行会
(エビスサーキット東コース)

4:33 エビスサーキットに行く朝は

 真っ暗け。
 夏場でも、この時間だとまだ日が昇っておらず、空は真っ暗け。

 今日は久しぶりにサーキットに”走り”に行きます。

 あちこちのレポにも書いていますが、今年は公私ともに忙しく、サーキットに練習に行くチャンスがなく、前回3月頭に筑波に行ったきり、約5ヶ月半ぶりのサーキット走行になります。
 3月に行ったときも5ヶ月ぶりでしたので、ここ1年で2回しか走っていないことになります。

 
 今回はマエダコレーシングサービスが主催するエビスサーキット東コースの走行会です。

 エビスサーキットでは月に2、3回マエダコレーシングの走行会が開催されています。
 自分も過去に何回か参加しています。
 (詳しいスケジュールを知りたい人はエビスサーキットのホームページへどうぞ)

 知らない人が聞くと”マエダコ” 
 変な名前(?)と思われますが、漢字で書けば”前田河”立派に人の名字です。
 ちなみに、車屋さんの”ヤナセ”も創業者の名字が”梁瀬”だったかな。

 話が逸れましたが、早速出発します。
5:59 6時前に東北自動車道へ

 自宅の横須賀を出発して約1時間半、6時前には東北自動車の浦和バリヤーを通過し、岩槻ICの近くまできました。
 100キロ以内であれば、ETCの通勤割引とか適用になるんですが、エビスサーキットのある福島県の二本松までは約270kmくらいあるので、適用になるのは夜の0時〜4時までの間の深夜割引のみです。
 深夜割引が適用されるために、午前4時までに浦和のバリヤーを通過しようと思ったら、自宅を2時半に出発しなければなりません。
 それはちょっと無理!^^;
8:45 渋滞です

 お盆期間中と言うこともあり、渋滞にはまりました。
 
 浦和のバリヤーから宇都宮までは約100km、渋滞がなければ1時間の道のりですが、この通り。
 事前にネットで渋滞情報を調べてきたのですが、予想以上の渋滞、トータルで50kmくらいの渋滞区間でした。
11:04 一般道で

 東北自動車道の郡山南ICで下りて国道4号線に入りました。エビスサーキットのある二本松まではあと少しです。

 宇都宮辺りの渋滞が一番ひどかったのですが、あそこで一般道に下りると、さらにはまります。
 宇都宮−矢板付近の国道4号線は抜け道らしい抜け道がなく、ひどい渋滞をします。
 そこは我慢で、高速でやりすごしました。

 その後、郡山に近づくと、今度は磐越道との合流で渋滞するので、今度は一般道におりました。

 この時期、サーキットに行くのも大変です。
 おかげで、サーキットのレポがなかなか始まりません。(^^;)
11:58 エビスサーキットに到着

 着いたね、エビスサーキット。

 今日の走行会は12:00〜17:00

 オンタイムだね。
12:09 すーさん

 すーさんは既に到着ずみ。

 今回、K2Yのバイク仲間で参加したのは、すーさんと自分の2人だけでした。
 全体の参加者も12、3人で、ほぼ貸し切り状態です。


 すーさんはお盆休みなので、昨日のうちに移動して、郡山に一泊して余裕の現地入り、やるき満々です。
12:36 コンディション

 気温32℃

 エビスサーキットは標高が約500m、安達太良山の麓にあることもあり、日陰に居ればそれほど暑いとは感じませんが、バイクを整備するために、一度ピットロードに出ると、コースのアスファルトからの照り返しもあり、汗がどっと吹き出てきます。
 先々週の筑波サーキットも暑かったが、ここエビスもそれなりに暑い!
12:36 まずはマシン整備

 久しぶりの走行になるので、一昨日の晩に充電したバッテリーをまずは接続。

 タイヤのエアー圧を確認して、標準の1.9kgへ。
 フロントはエアーが落ちていて1.6kgでしたが、リヤはなぜか2.2kgもはいっていました(?)
 エアーをチェックしたら、タイヤウォーマーを巻いて、タイヤのウォームアップ開始。

 エビスサーキットはP-LAPのセンサーは埋め込まれておらず、専用の計測器をリヤカウルにガムテで取付。

 3月の練習のあとラジエータの水を抜いていたので、ワコーズのヒートブロックを注入。
 
 一応、オイルのレベルを確認して・・・ちょっと汚い。
 前回交換したのが、昨年10月のレースの前なので、あまり走っていませんが、交換した方がベターでしたね。

 そして、ガソリンを入れて、ウォーミングアップ。

 4月にフロントフォークのメインテナンスをしているので、セッティングが元の状態に戻っているか確認


 OK、大丈夫。
 走行前の準備は完了です。
13:07 昼食

 マシンの整備が終わったら、昼食を食べていなかったので、サファリパークの食堂で軽く昼食。

 昼食後、外に出ると安達太良山の方に怪しい雲が・・・雨は勘弁ですが、今日は晴れているより、曇っている方が歓迎です。 
14:51 走りました

 お昼を食べた後から、走行をしました。

 今日は当然カメラマンとかは居ないので、自分が走っているときの写真はなし。

 12時から走り始めた(と言ってもずーっとじゃない)すーさんはもうお疲れ気味です。
14:51 カウル

 まあ、時々写真でも撮っておきます。
 特に意味は無いけど・・・

 しかし、カウルがボロボロですねぇ。
 新しいカウルに変えたいなぁ。

 と、思ってもR1のステップも変えたいし、マフラーも、他に・・・・とリストを作ればキリがありません。
 カウルが新しくなる確率は、かなり低い!
14:56 すーさんの写真でも
 
 マエダコの走行会は12:00〜17:00までの5時間ぶっ通し。
 途中、自分で適当に休憩を入れて走るんですが、今日は暑さのため、ほとんどが休憩時間、たまに走っているような感じです。

 休憩している間に、ちょっとすーさんの走行写真を取りましたので、一応掲載。


 カメラは今年の4月に購入したCANON power shot S5ISです。
 撮影はスポーツモードで手ブレ補正あり。
 大体メカニカルズーム12倍位で取ってます。

 やっぱり、12倍ズームだと、ピントがちょっとぼけますね。
14:58 とりあえず載せます

 とりあえず、次の周のも、載せておきます。

 
 スポーツモードだと、シャッター速度優先になるので、マシンが止まって見えます。
 シャッタースピードを遅くして、流し撮りで撮せばスピード感が出るんでしょうけど、そこまで使いこなしていないんですねぇ。
タイム、6秒7 です。(-_-;)

 いやぁ〜。
 正直、載せたくなかった。
 タイム悪すぎ!

 ”乗り続けていない”って言うのはダメなんですね。
 見事にタイムが物語っています。

 ライディングをしていてタイムが出ない、乗れていないのが分かります。
 サーキット走行だと、決まったバンク角までペタッとマシンを寝かせるのが多いんですが、”乗れていない”とそれが出来ない。マシンを信じていないと言うか、自然に体が逃げると言うか。
 そうすると、マシンの旋回性が出ずに曲がらない→アクセルがきちっと開かない→タイムが遅い。となります。
 こうゆう時に振られると、体がついていかないで、転んじゃったりします。
 でも、否、なので、今日は無理をしないで慣熟走行に徹します。
 
 P-LAPで毎周タイムが分かると、「よ〜し、次は」ってモチベーションが上がってくるんですが(で、結局転んじゃったりする)、エビスだとピットに戻らないとタイムが分からないので、その点ではイマイチです。

 そう言えば、タイヤを交換するのを忘れていました。
 ユーズドはユーズドなんですが、コンパウンドがTYPE3(ミディアム)でした。フロントはミディアムでもOKなんですが、リヤのミディアムは夏場では柔らかすぎです。
 走っていて腰がなく、カチッとした安心感がありません。それでも、この程度のタイムで走る分にはコンパウンドは関係ありません。ただ、消耗が早いだけです。

 結局、最後の方になって感覚が戻ってきて、もう少し行けそうな感じでしたが、今回はやめておきました。
 ついつい、やりすぎると転んじゃうんで・・・
 しばらくは転ばないように、手堅く走るつもりです。

 ついでに暑さのため、結構扱いがラフになっちゃうところもあります。
 先週の筑波戦で、大方の選手のタイムが落ちているのが分かりますね。
 それでも、一部のトップグループはそれほどタイムが落ちていないのは、やっぱり才能?
 いやいや、言い訳いっぱい書いちゃった。

 結局、最後に1分6秒797 で終わりにしました。
17:12 終了

 5時になりました。走行会は終了です。

 周回数、トータル56周→112km
 使用したガソリン14リットル
 燃費 8.0kmでした。


 マエダコレーシングの走行会は各ポストに監視員が不在で、センターでカメラで監視しているタイプの走行会です。そのため、12:00〜17:00の5時間で\12,000と安いです。
 目を三角形にして、思いっきり攻めるんではなく、セッティングを確認したり、普通に練習をするのであれば、お得だと思います。
 冷たい飲物もたくさん出してくれるし。(*^_^*)
17:41 撤収

 マシンの積み込みも終わり撤収します。

 エビスサーキットは、東北サファリパークの中に併設されています。
17:56 温泉に

 練習走行を終えて、エビスサーキットの近くにある岳温泉へ。
 
 アイスエイジさんたちと一緒に来たときは、近くの櫟平ホテルの日帰り温泉に寄っていくのですが、たま一人ですので別のところに寄ってみます。
 
 入ったのは、岳温泉街の入口にある”岳の湯”
 料金は\300とお安い。ただし、石けんはありますが、シャンプーはありませんでした。

 温泉は酸性泉で硫黄の臭いプンプン、湯の花が舞っていて、温度は熱めです。
 洗い場の広さは15人くらいかな。たぶん、以前来た(?)ときは、もっと広かった様な記憶がありますが、記憶違いかな?
 自分はどちらかというと風呂は短め、熱い風呂にパッと入ってパッと出るのが好み、そう言う点でこの温泉は良いです。 
18:30 夕食

 ”岳の湯”を出ると正面に”ソースカツ丼”の大きな看板が。
 お店の名前は”食事処 成駒
 夕飯食べます。

 今日はノンビリ帰ります。明日は仕事があるけど。
 なぜって、高速道路の深夜割引を使いたいから。
 普段30%割引のところ、今は原油高騰に伴う緊急対策として、40%OFF!
 その恩恵に預かるには東北自動車道の浦和のバリヤーを夜の12時過ぎてから通過する必要があります。
 浦和までは空いていれば3時間の道のりですので、時間に余裕があります。
18:40 ソースカツ丼(ロース)

 高速道路の深夜割引の説明をしていたら(?)、料理が出てきてしまいました。

 注文したのは”ソースカツ丼(ロース)”¥950也です。
 ヒレの場合は\1,000になります。

 出されたソースカツ丼は小さめのドンブリにてんこ盛り状態、ボリューム満点です。


 それでは、早速いただきます。
 『美味し!(*^_^*)』
 
 今まで、あっちこっちでソースカツ丼のお品書きを見ましたが、今まで食べず嫌いでした。
 どちらかと言うと、オーソドックスなカツとタマネギを汁で煮て玉子でとじたカツ丼が好みでした。
18:43 カツが

  カツ全体はさっとソースに漬けた様な感じで、表面だけ染みていて、衣の内側はまだサクサク感が残っています。
 それでもって、中の肉は厚みがあってボリュームタップリ。 (ただアップで見ると、全然美味しそうじゃない!)

 噛むと肉汁が出てきて『あちっ!』となります。

 ご飯とカツの間には、千切りのキャベツが敷き詰めてあり、これがカツの熱と、カツから出た油とソースがいい具合に染みて美味い。

 ただし、ちょっと脂身が多めなので、脂身の苦手な人にはヒレがお薦めでしょう。
18:53 完食

 昼間サーキットを走って水分を取りすぎ胃がタプタプ、脂っこいソースカツ丼を食べてお腹を壊しそうな予感ですが完食しちゃいました。
 
 ソースカツ丼も悪くないですね。
 次回、他のところで見かけたら、また挑戦してみましょう。

 この食事処”成駒”、ソースカツ丼がお薦めの様で、なぜか野菜炒め定食が\1,500と手の出しにくい値付けになっています(笑)

 それでは、ご馳走様でした。

 美味しゅうございました。
18:56 夜は涼しい

 食事をすませて、店の外に出ると陽はすでに暮れて、涼しい風が吹いています。

 南関東では連日真夏日を記録していますが、福島県の標高500mほどに位置する岳温泉では、夜になると23℃と、とても過ごしやすい気温でした。

 
 さて、ぼちぼち出発することにします。 
19:50 雨

 岳温泉を出発した後、時間にはまだまだ余裕があるので、のんびりと国道4号線を南下しました。

 白河IC辺りまで国道4号を走っていこうと考えていたのですが、1時間ほど走ると雨が降ってきました。
 日が暮れての雨で、走行会で疲れた目で走るのは神経を使うので、須賀川ICで東北自動車道に上がることにしました。

 まだ、8時なのでまだまだ時間があります。
24:03 帰着?

 須賀川ICで東北自動車道に上がり、途中那須高原SAで仮眠。

 まだまだ12時までは時間がありますが、東北自動車道を南下します。
 10時半には浦和のバリヤーに到着。
 深夜割引の始まる0時を待つのが面倒になり、結局そのまま帰宅しました。
 
 エビスサーキットまでの往復距離

 103,282 − 102,588 =694 km
 
 (片道約350km)でした。

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