今週末はスポーツランドSUGOで全日本ロードレース選手権の第4戦が開催されます。
土曜日、日曜日とツーリングを兼ねて、レース観戦を計画していたのですが、天気に見事に裏切られて”雨”。
しかも、9月下旬気温と言うことで、急遽四輪で日曜日の決勝だけを見に行くことにしました。
一緒に行くメンバーはアイスエイジさんとRyo@Mさんの”おじさんトリオ”です（笑）。
集合は、夜の12時にＫ２Ｙとなりました。
自分は早めにＫ２Ｙに行って、先日のエビスサーキットを走ったCBR600RRのタイヤ交換をします。
それでは、さっそく出発！
速いね。レポートだとあっという間にSUGOに到着。
実際、Ｋ２ＹからはRyo@Ｍさんの車で、Ｒｙｏ＠Ｍさんが全部運転してきたので、助手席の自分は楽ちんでした。
６時過ぎには到着していたんですが、ゲートオープンが７時半からなので、ゲート前で待ってました。
ＳＵＧＯの駐車場に車を入れて、少々の惰眠。
８時になって、もぞもぞと起き出しシャトルバスに乗ってパドック裏まで来ました。
２コーナーから３コーナーが見える位置に陣取ってコースを見ても、雨です。雨。
どー見ても、晴れる可能性”０”ですね。
ＳＵＧＯ名物のキリが出なければいいんですが・・・
8:25予定時刻にST600朝のウォーミングアップランが始まりました。
さっそく、ゼッケン55番ダイドーミューレーシングの國川君がコースインしてきました。
昨日の予選は雨で、14番手でした。
（一昨日の公式練習では、４番手だったらしいので、本人としては少々残念だったでしょう）
いくらウォーミングアップとはいえ、ウェットコンディションの中でも、決勝を見込んでセッティングなんかを確認する走行なので、きちっと走ります。
そうすると・・・すべって転んじゃうこともあります。
カメラを構えていたら目の前の３コーナーで転倒したマシンもありました。
（カメラを構えていても、なかなか転倒した瞬間は撮れないものですね）
こっちはゼッケン29番のナメッチ選手。
今日もガンバって走ってます。
昨日の予選は34番手で、予選最後に転んじゃったらしいです。
ウォーミングアップランも終了間近。
國川君も気合い入れて走ってます。
決勝、ガンバってねぇ。
YAMAHAの傘を持って、コースをじっと見つめているのは、元全日本500CCチャンピオンの藤原儀彦さんではあ〜りませんか。（と気が付いたのはRyo@Mさん）
涼しい顔していますが、今日はほんとに涼しい。
ST600のウォーミングアップランが終わった後、バックストレッチの馬の背に続くSPコーナーまできました。
9:15からJSBのウォーミングアップランが開始になりました。
まずは、ゼッケン21番、昨日の予選7番手だった中須賀選手。
次は、ヨシムラのゼッケン39番酒井選手。
昨日の予選は4番手でした。
続いて、同じヨシムラの秋吉選手、ゼッケン64番、予選は6番手でした。
SPのアウトから最終に続く110Rを見ると、路面には水溜まりが、ヘビーウェットのコンディションです。
しかし、あの路面状態で、あそこまで寝かすなんて、怖そう。
こちらは、モリワキの山口選手。
昨日の予選は一番時計でした。
モリワキがポール取るのは久しぶりの様な気がします。
そういえば、モリワキに行った（仕事をしている）レンジャーは元気してるかなぁ。
決勝は見事、ポールtoウインでした。
写真の最後は、SP忠夫のゼッケン75番、大崎選手。
予選は5番手、決勝は２位と言うことで、ワークスでは無いポジションとしては、凄いですね。
※ このウォーミングアップで、ファイナルの結果を書いちゃう訳は・・・・巻末で！
ウォーミングアップランが終了しました。
これから、各クラスのファイナルが始まります。
GP125クラスのスタート進行が始まりました。
まずはスタート前のサイティングラップです。
相変わらず雨が降り続けて、路面はかなりのウェット状態、コンディションが悪いのでサバイバルレースになりそうです。
GP125のレースが始まりました。
トップでSPインコーナーにやってきたのは予選2番手のゼッケン7番山口選手です。
國川君のチームメイトのゼッケン1番岩田選手は７番手位を走行中。
勢いがあるので、前に追いついていきそうです。
やはり、ウェットコンディションということで、転倒車が続出、サバイバルレースの様相です。
トップを走っていたゼッケン7番山口選手は転倒したらしく、いつの間にかいなくなり、代わってのトップはポールを取ったゼッケン16番の渡辺選手、ちなみに渡辺選手はyouth（17歳以下）です。
わっ若い。(^^;)
こちら、ダイドーミューレーシングの岩田選手、５番手まで上がり、前を行く4番手の選手をロックオン状態。
乗れてますね。
快調に走っていた岩田選手ですが、マシントラブルらしく、SPインコーナーでマシンを止めます。
いいポジションを走っていただけに、残念でした。
GP125クラスの決勝が終わりました。
優勝は中盤からトップに立った、ゼッケン16番の渡辺選手でした。
レース終了後、転倒したマシンの回収のためトラックが回ってきました。
トラックは満車状態、1回の回収では積みきれず、結局２度回収にくることに。
GP125のレースが終わり、次はST600の決勝です。
雨はさらに強くなり、”馬の背”付近ではキリが出てきそうな状態です。
ST600の決勝が始まりました。
トップで帰ってきたのは、予選4番手の小西選手。
ここまで、シーズン全勝の３連勝。
強いねぇ。
國川選手は予選より順位を落とし、18〜19番手くらいかなぁ。
朝のウォーミングアップランを３コーナーで見ていたときは、しっかりと乗れていたように見えましたが、SPのインコーナーは走りにくそうに見えました。
後ろには、行方（ナメカタ）選手が迫っています。
朝SUGOのゲートのところでもらったパンフレットで初めて気付いたんですが、國川選手、ここまで3戦終了した時点でのランキングは９位、一桁ポジションで、ビックリ！(@_@)
ガンバってほしいものです。
ゼッケン1番の小西選手はトップを快走中。
直後に付けるゼッケン10番の稲垣選手。
小西選手についていっていますが、抜けるほどの余裕は無さそう、前のミス待ちかな。
SPアウトコーナー。
前を行くのは國川選手、直後にゼッケン29番の行方選手。
ホンダのバイクとスズキのバイクだとラインがかなり違うみたい。
上の写真を写した直後、行方選手転倒です。
ダメージが無かったらしく、バイクを起こしてコースに戻ります。
こちらは、國川選手のチームメイトのゼッケン77番出口選手。
５番手を走っていましたが、どこかでミスをしたらしく、８，９番手まで下がってしまいました。（残念）
転倒した行方選手、最後尾付近でレースに復活。
一緒に行ったアイスエイジさんとRyo@Mさん。
國川選手が走っている15〜19番手あたりは、ダンゴ状態で混戦、なかなか抜け出せないようです。
決勝レース終了です。
國川選手、まだレースしているように見えますが、すでにウイニングラップです。
決勝16位フィニッシュでした。
ちなみに、優勝は小西選手で開幕戦から全戦優勝の４連勝で手が付けられません。
ST600のレース終了後、昼食を食べにSUGOを出て、村田町の市街地の手前にある”姥ヶ懐民話の里”の中にある蕎麦屋にきました。
店内には打ち場があります。
蕎麦粉は地元で採れた”たまゆらそば粉”を水車小屋で挽いて使っているそうです。
注文したのは”天ぷらそば”（もちろん大盛り、￥1,250）
（普通盛りは\1,100です)
料理は基本的に蕎麦しかなく、暖かい蕎麦と冷たい蕎麦がそれぞれ、３種類ぐらいだったと記憶しています。（あてになりませんが）
少し待って、蕎麦が運ばれてきました。
それでは、『いただきます』
そばは香りもあり、味もあり悪くはありません。
が、蕎麦は短めで、茹でムラが少しあります。
蕎麦粉は良さそうなので、打つ人の腕が悪いのかなぁ？なんて考えていましたが（失礼）、後から考えれば、そうではなく、たぶん蕎麦を打ってから時間が経っていたんでしょう。（連日の雨でお客さんが少なめなのかな）
汁は薄めで、自分的には、やや蕎麦に負けているかなぁ〜と思いますが、好みの範疇だと思います。
天ぷらの海老は頭から揚げてあるのは、ちょっとビックリ。でも、カラッと揚げてあるので、頭からバリバリ食べることが出来ます。
大盛りはタップリ量があって、お腹いっぱいになりました。
この盛りの良さで、￥1,250-は立派だと思います。
ご馳走様でした。
今は夏場で、手打ち蕎麦としては一番条件が厳しい季節です。
暑くなる前、春先にでも食べれば印象はもっと違っていると思います。
食事の後、庭に出て少し腹ごなし。
写真にある水車で粉を挽いているそうです。
雨はまだ降り続いています。
今回は雨の中、國川君の出場しているST600を観て、昼ゴハンを食べたら、満足しちゃいました。
執着心の無い、おじさん３人組は、メインレースのJSBを観ずに帰りますぅ。
普段レポの中で観客数の減少をなげいている自分が、JSBのレースを観ずに帰ることは、言ってることとやっていることが矛盾してますね。
今こうして、あらためてレポを書いていると、そう思います。
SUGOの観客席にも、屋根を付けて欲しいですね。
そうすれば、もう少し快適に観戦ができるんだけどなぁ〜。