090530 エンジン二次カバー装着
090531更新
15:38 走行後フロントタイヤ
 
 筑波の練習の帰り、マシン整備のため、いつものようにK2Yに寄りました。
 
 サーキットでは、午後から四輪車の走行があるというので、早々にマシンをトランスポーターに積み込んでピットを明け渡しました。

 そんなんで、使用後の写真をK2Yに来てから撮影。

 上の写真はフロントBT003 TYPEV(Midium)。

 エビスの走行会で新品を下ろして、約88周(176km)
 今日の筑波で、8周(16km)の合計約192km。
 次回、レース前日の練習走行で使用して終わり。ですね。 

 下の写真はリヤBT002pro TYPEU(Hard-Midium)

 こっちも、使用履歴はフロントタイヤと同じ。

 今日の練習では、溶け出す前に走行が終わりました。
15:39 ステップ位置

 前回のエビスで、一番上の一番後ろの位置にステップを戻しました。
 今日の練習前に、去年一年乗っていた、高さが真ん中、前後は一番後ろの位置に、再び変更。

 一番上にすると、イン側のステップに載ってしまいコーナーリング中イン側のステップの荷重を抜くことが出来ないと思ったから。
 と、コンディションが悪いとき、ステップ周りの自由度が高い方が、振られたときとかに対処がしやすいかなぁと思った2点。

 
16:25 エンジン2次カバー取付

 今日は来週のレースのために、エンジン2次カバーの取付をします。

 MFJのST600のレギュレーションでは、転倒時に地面に接触する恐れのあるオイルを保持する全てのエンジンケース、カバーは複合素材(カーボンまたはケプラー製)の2次カバーによって保護されなければならない。とあります。

 要するに、これを付けないと車検に通らないと言うことですね。

 まずは、カウルを外して、取付面をパーツクリーナーできれいに清掃。
16:46 カバー左側

 左側ジェネレータ側のカバー。

 クレバーウルフ製¥12,000

 これを製品に付属のシリコン系の接着剤でジェネレータカバーに直接貼り付けます。
16:46 カバー右側

 右側クラッチ側のカバー。

 同じくクレバーウルフ製¥21,000
16:56 ジェネレーターカバー貼付け

 内側に接着剤を塗って、貼り付けて、ガムテープで固定。
 接着剤が完全に硬化するまで24時間放置です。
17:01 クラッチ側カバー

 クラッチ側のカバー。

 仮にエンジンに当ててみると、かなりのガタがある。

 カバーの裏側に接着剤を塗って、仮に取り付けてみると。
17:01 接着剤を塗る

 カバーを仮に押しつけると、クラッチカバーに接着剤が付きます。

 接着剤が付いたところが、カバーと当たっているところ。

 この部分に集中的に接着剤を塗布していきます。

 しかし、せっかく機能的にデザインされたクラッチカバーがぁ。だいなしですね。
17:02 クラッチ側のカバを取付

 タップリと接着剤を塗ったあと、クラッチ側のカバーを貼り付けます。

 個人的な感想ですが、『不細工』
17:03 ガムテープで固定

 で、こちら側もガムテープで固定。

 
 取扱説明書を読むと、「ガソリンやオイルが付着すると、接着剤が軟化して、外れることがあります」って、それは無理でしょ。
 何年か使っていると、ブローバイとかで、エンジンって結構油膜が付着してますし、オイル交換のときとか、オーバーホールの時にケース外したら、洗浄しますよね。
 
 何年かすると、接着剤が弱くなって、走行途中でで落とすマシンが出てくるんじゃないだろうか。
 前を走るバイクからこんなの落とされたら、結構危ない。

 エンジン2次カバーの取付は終わりました。
 今日の整備はこれだけ。
 このまま、トランポに積んで、次回練習の時にガムテープを剥がします。
9:39 翌朝は快晴

 翌朝、朝起きると天気は快晴。

 昨日の雨が嘘のよう。

 まあ、天気なんてこんなもんでしょ。

 
 レース当日の天候はどうなるかなぁ。