2010年4月3日(土) 全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 in 筑波 ST600予選 (その1)

4:40 サーキットに行く朝は

 タイトル長いね。(笑)

 筑波サーキットに行く朝は、4時半に自宅を出発。 すると高速の早朝割り引き適用に余裕で間に合います。

 が、前回同様、ちょっと遅れて出発。(汗)


4:40 R1を積んで

 ハイエースにR1を積んでいたら、ちょっと遅くなっちゃいました。

 今日は走行会(?)・・・・ではありません。


 今日は「全日本ロードレース選手権シリーズ:第1戦 in 筑波

 全日本ロードレースの開幕です。


 もちろん、自分は走りません。
 もとい!
 「走れません。」 (^_^;)
4:42 自宅を出発 

 R1の積み込みが終わりましたので、急いで自宅を出発します。

 走り始めの距離は、122,921km。


 今日は、全日本のST600クラスにエントリーしている國川選手のヘルパーをしに行きます。
 (普段、地方戦でしかヘルパーをしていない自分で役に立つんかい?)

6:52 筑波サーキットに到着

 早朝割引が適用になる6時前に常磐自動車道の三郷バリヤーを通過し、7時前に筑波サーキットに到着しました。
 
 いつもはハイエースのトランスポーターだらけですが、今日は大型のトレーラーで溢れています。
 これだけで全日本の雰囲気たっぷりです。

7:00 駐車場へ

 狭い筑波サーキットの駐車場。

 全日本レベルの大会のときには、サーキット内の駐車場だけじゃ入りきりません。
 バイクとか、機材の必要がない自分は、いつもと違う駐車場へ。
 
 
7:01 オーバルだねぇ

 ハイエースの駐車スペースは、筑波サーキットに隣接するオートレースの練習用オーバルコースだねぇ。

 初めて入ったけど、意外にバンクはついていない。
 どうも、競輪のコースと混同している感があります。

 

 
7:11 サクラサク

 オーバルコースにハイエースを駐めて、國川くんが陣取っているテントへ向かいます。

 筑波サーキットの通り沿いに植えられた桜は咲き始め。
 三分咲きと言ったところでしょうか。

 
7:11 陣地に

 歩きながら桜を眺めサーキットホールの方へ。

 通りを挟んで、モナークの向かいぐらいかな。

 國川くんが陣取っているエリアに到着しました。

 全日本は木曜日から公式練習が始まります。
 そのため、水曜日には、荷物を搬入します。
 予選の日の朝は、すでにすべて準備済み。

8:01 パドックに移動

 しばらくして、準備が整ったら、ピット裏のパドックに移動。

 國川くんが出場するST600クラスのエントリー台数は約50台。
 決勝に進めるのはそのうちの30台。

 予選は2グループに分けて行われます

 國川くんはAグループ。

 予選1回目は10時からです。

 
8:24 天候は

 今朝は雲が多いです。

 今すぐ、降ってくる雲行きではありませんが、天候の変わり方次第では雨が降り出す可能性もありそうです。

8:47 台車にタイヤ

 台車にタイヤを積んで、パドックをウロウロ。

 何してるかって言うと、タイヤマーキングに行こうとしています。
 が、どこでやっていいるのか場所がわからなくて、パドックをウロウロ。 (@_@)

 ちなみに、「タイヤマーキングとは?」

 全日本では、コストを抑えるため、レースウィークに使えるタイヤの本数を制限しています。(制限の本数は、自分は・・・・知りません。^^;)
 そのためズルしないように、タイヤを使う前にチェックを受けて、タイヤにマーキング(白色のハンコウでした)をします。

8:48 タイヤマーキングに

 タイヤマーキングの場所がわかりました。

 今は、ST600クラスのタイヤマーキングを受け付けている時間です。
 結構、混み合ってますね。


 ここでタイヤマーキングを受けたタイヤじゃないと、走れません!

 
 筑波選手権なのど下位の地方戦にはないシステム。


 で、前の方に・・・
8:48 FUJIhideくん発見!

 タイヤマーキングの列の先頭にFUJIhideくんを発見。

 今日は”選手”じゃなく、ヘルパーなので”くん”。

 自分が所属する”SP忠夫レーシングチーム”から今年ST6000クラスでエントリーしている大崎選手のヘルパーできています。

 来年は昇格して、この場にライダーとして立つことが今年の目標。
9:21 全日本デビュー

 いつもは地方戦ですが、今回は全日本のピットクルーデビュー。

 46歳にして、ちょっと遅めのデビュー!

 否、かなり遅めのデビュー!(爆)


 全日本のレース活動に少しだけでも参加できて、ちょっとうれしい。(*^_^*)
9:24 予選前の

 10時からの予選を控え、マシンの準備を進めます。
 メカニックは川村さん。

 パソコンでデータを見ていますが、自分には何が何だか分かりませぬ。(>_<)

 
 マシンは去年に引き続いて乗り慣れた、CBR600RR。

 ちなみに、タイヤは、先月の筑波戦、エリア戦で好成績を記録しているピレリです。
9:48 ディスカッション

 予選10分前。
 國川選手がパドックにやってきました。

 レーシングスーツを着た姿は、もはや普段の國川くんではなく、レーシングライダーの國川選手だ。

 メカニックの川村さんとセッティングのディスカッション。


 
9:56 ピットレーンに

 予選開始5分前。

 ピットレーンにマシンを並べます。


 今シーズン國川選手は、景気後退の影響もあり、なかなか体制が決まらず、練習らしい練習をほとんどできませんでした。

 練習不足は否めないまま、予選に臨みます。
9:58 コースオープン

 予選開始2分前。

 コースオープンになるのを待つため、ピットレーン出口にマシンを進め、ゲートのシグナルが青に変わるのを待ちます。


 全日本ST600の予選は1回25分間。

 午前1回と、午後に1回の、合計2回。
10:00 予選開始
 
 10時になり、予選が始まりました。

 自分は1ヘアピンに移動して写真を撮ります。

 しばらくして、國川選手がやってきました。

 今シーズンはゼッケン19。

 #19はフレディースペンサーがアメリカでAMAを走っていたときの固定ゼッケンだ。
 スペンサーは1982年、世界GP500ccにデビューしたシーズンはこの#19を付けて走り、翌1983年ケニーロバーツを破り、世界チャンピオンになったゲンの良いゼッケンだ!と願う。

10:00 最初は 

 最初の2、3周はややペースを押さえ、タイヤの暖まりを確認しながら走ります。

 それでも、十分に速く、そしてとってもスムーズ。
10:01 徐々に

 周回を重ねるごとに、徐々にペースを上げていきます。

 予選時間は25分あるので、タイヤが一番良い状態になるときにクリアーラップが取れるよう各ライダーがペースを調整しながら走っています。


 筑波戦の場合、予選時間は15分と短く、他のライダーのペースもバラバラで前のライダーに引っかかることもあるため、できるだけ早くタイムを出そうとひっちゃきになって走ります。 
 そこはやっぱ全日本、雰囲気が違いますね。
10:01 ペースが上がってきました。

 ペースが上がってきました。

 タイムアタックを重ねます。

 上の写真とは、明らかに姿勢が違います。

10:04 撮影場所が

 1ヘアピンのクリッピングポイントが狙える撮影ポイント。

 所々金網に穴が開いていて、そこから写真が撮れるんですが・・・
 いつも(筑波戦)は、ここで撮っているんですが、今日は他のカメラマンで一杯!
 みんな、良いカメラもってますねぇ。

 自分はコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)で頑張ります!(笑)
10:04 4周目4位

 コントロールタワーに#19が、4周目、4位。

 う~ん。イイですね。

 まだまだ、序盤です。

 もっと、GO!GO!

10:06 本気モードで

 本気モードでアタック。

 めちゃくちゃバイク寝てますね。 (^^;)


 自分も古いタイプのCBR乗って、レーシングタイヤを履いて走りますが、ここまでバンクしません。(当然だけど・・・)とても同じカテゴリーのバイクとは思えません。
 「あっ! バイクのカテゴリーは同じでも、乗っているライダーのカテゴリーが違うのね。orz

 バイクのバンク角が深いと言うことは、それだけコーナーリングスピードが速いと言うことで、それだけ操作は難しい。と言う当たり前の理屈。
10:06 ポジションアップ

 本気モードでアタック!

 2番手タイムにポジションアップ!

 すげぇーーーー!

 う~ん。鳥肌もんです。


10:07 ピットへ

 タイムが出た時点で、一旦ピットへ。

 セッティングを変更して、ベストのセッティングを探ります。
10:11 MCコーナーへ

 國川選手がピットインしている間に、自分は1ヘアピンからMCコーナーへ移動。

 しばらくして國川選手がやってきました。

 去年のレースでは、このMCコーナーはトラクションが上手くかからず走りにくそうに見えましたが、今日はトラクションも上手くかかっているようで、旋回性も良くスムーズに走っています。
10:11 注目されている?

 國川選手についていくかのように、3台のマシンが追いかけていきます。

 地方戦ではすっかりメジャーになったピレリタイヤですが、全日本ではまだまだ少数派。
 みんな注目しているのかな?
10:11 裏ストレートでも

 國川選手、好調にタイムを縮めていきます。

 裏ストレートも速いですね。
 裏ストレート手前の第2ヘアピンからの立ち上がりが違うんでしょう。


 MCコーナーのスタンドに陣取って、写真を撮っていましたが、数周して戻ってきません?

 ピットに入った気配はないんですが・・・・(汗)
10:13 やっちゃった?

 場内アナウンスでわずかに聞き取れた。
 「第1ヘアピンで1台転倒しています」

 『あれ?あのスポンジバリヤーの陰に立てかけてあるブルーのマシンは國川選手の?』

 第一ヘアピンに急ぎます。
10:14 やっちゃったぁ

 『あ”~っ!』

 やっぱ、ゼッケン19番、國川選手のマシンです。

 國川選手は見あたりません。
 救急車も出ていないので、怪我はたぶん大丈夫そう。

 
 まあ、ネタばらしをすると、ここでこの写真を載せると言うことは、大丈夫! と言うことなんですけどね。(^^;)


 
  予選2回目につづく!