2010年4月3日(土) 全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 in 筑波 ST600予選 (その2)

 予選1回目にもどる

10:25 予選1回目終了

 25分間の予選1回目が終了しました。

 1番時計はD;REXの豊田選手。
 今までのコースレコード 58秒678 を5年振りに塗り替え、58秒634!

 國川選手は途中転倒するも、10周目に叩き出したタイムで、2番時計にとどまりました。。

 
 この後、Bグループの予選が始まります。

 Bグループには、前回のエリア戦でコースレコードを記録した新垣選手が出走します。
 新垣選手もタイムを縮めてくること必至なので、國川選手がどこまで食い込めるかが、楽しみです。
 
12:34 天気は快晴に

 午前中曇っていた空も、雲が切れ晴れ、気温も上がってきました。


 予選終了後、転倒したマシンを回収しに1ヘアピンへ。

 カウルは壊れているものの、レバー類は無事、押して走ることはできました。
 修理があるので、駆け足でマシンを押してテントに戻ろうとすると・・・
 オフィシャルに
 『ランダムチェックです』とマシンを制止させられ、車検場へ移動させられます。

 ランダムチェックは不正なガソリンが使用されていないか、何台か抜き取りでガソリンをチェックします。
 今回そのランダムチェックの該当車に引っかかってしまいました。
 なるべく早く、マシンをテントに、修理をしたいのにぃ! \(T0T)/

12:35 予選1回目、結果

 予選1回目の結果が張り出されました。

 A組2番手に付ける國川選手のタイムは、58秒790 とわずかにコースレコードに届きませんでした。

 日テレ系の世界GPの番組を見ていた人は知っていると思いますが、去年世界GPに125ccクラスで参戦していた中上選手は今年全日本のST6000クラスにエントリー、國川選手の後ろ3番手に付けています。

12:35 B組は

 B組は、予想通り新垣選手が58秒362と驚異のタイムでトップ。
 2番手が、岩崎3兄弟の 朗 選手 で58秒561。
 
 AB両グループを合わせた形でも、國川選手は4番手に付けています。


 午後の2回目の予選が楽しみです。

 が、國川選手のマシンは予選1回目の転倒でマシンを損傷。

 2回目の予選に間に合わすべく、メカニックが修理中です。


13:07 修理の目処

 マシンの修理は予選2回目までに間に合いそうです。
 否、間に合わせます。

 メカニックの川村さんは食事も取らずに黙々と修理中。

 自分は修理の手伝いができるでもなく、少し時間に余裕ができたので、ここで昼食にします。
 
 で、いつものモツ煮。

 売り切れていると思ったら意外、全日本レベルでは、まだ知れ渡っていないようで、まだまだ数に余裕がありました。

 『旨っ!』
  
 
13:29 修理完了

 予選2回目の45分前。
 マシンの修理が完了しました。

 まずは、ウォーミングアップエリアでエンジンをかけ暖気とマシンに異常がないかを確認。

 
14:01 パドックに移動

 2回目の予選開始時刻は2時15分から。

 マシンの準備もできマシンをパドックにマシンに移動しました。


 
14:09 予選開始5分前

 予選開始5分前。

 ピットレーンにマシンを運びます。

14:10 イメージ

 1回目の予選を振り返り、2回目の予選をどう攻めるか、イメージを組み立てます。

 
14:13 ピットロードに

 予選開始2分前、ピットロード出口にマシンを並べます。

 各ライダー1回目の予選結果を見て、セッティングを詰め、タイムアップを図ります。

14:15 予選2回目 開始

 ピットロード出口のシグナルが青に変わりました。

 各車、弾かれたようにコースイン!
14:18 感触を確かめつつ

 國川選手はマシンの調子を確かめ、アタックを開始。

 タイムを詰めます。

 予選2回目は移動せずにピットで撮影。
14:20 なかなか難しい

 最終コーナーを全開で立ち上がり、マシンがホームストレートをハイスピードで駆け抜けます。
 速度が速いんで、マシンをフレームに納めるのが結構難しい。(まあ、自分が上手くないんですけどね)(汗)

 フレーム一杯にアップすると、なかなかマシンを捕らえきれないんで、ちょっと引いて撮ってみましたが、迫力がイマイチ。
14:21 4番手 

 國川選手、果敢にタイムアタック中。

 現在4番手タイム。 予選1回目のタイムをタイムを上回れません。

 予選1回目トップタイムの豊田選手はタイムを更新しましたが、B組の新垣選手のタイムまでは届かず。。

 2位に付ける中上選手も、タイムを上げ58秒670とコースレコードを更新。


14:22 ピットイン

 タイムが伸び悩んだところで、セッティングを変更するために、一度ピットイン。

 

 
14:23 ピットアウト

 セッティングを変更して、再度コースに戻ります。
14:25 タイヤを準備

 予選1回目、2回目と色々なセッティングをトライしし、タイムアタックを重ねます。

 そして、予選2回目の最後で新品のタイヤに交換するため、タイヤを準備します。
 1周の距離が短い筑波サーキットでは、新品のタイヤを履いてから5周目前後がもっともタイヤの性能が発揮されると言います。

 新品のタイヤを履き、ベストのセッティングで最後のタイムアタックを行います。
14:32 タイヤ交換を終えて
 
 タイヤを新品に交換して、國川選手急いでピットを後にします。
 ピットレーンの速度制限は60km。
 短い筑波のピットレーンですが、それでもじれったく感じます。

 タイヤ交換中は、1秒でも早くタイヤ交換を終えるよう、結構バタバタでしす。(なので、自分も手伝ったので写真はないのよ)

 2回目の予選終了時刻は2時40分。
 残り時間は8分。
 予選終了間際に、ベストな状態に持って行けるタイミングです。
14:34 タイムアタック中

 残り時間6分。

 タイムアタック中。
14:36 残り3分

 残り時間は3分。

 タイム59秒1。

 新品のタイヤに履き替えるも、タイムアップができません。

 
14:36 そこまで

 アウト側の縁石まで一杯一派使って攻めます。

 縁石に上に載って、フロントタイヤは軽くリフト状態。
 そこまで、攻めるか!
14:37 フロントタイヤが

 残り3分を切って、タイムアタックはあと3周。
 
 ゴールラインを駆け抜けて行きます。

 アクセル全開でフロンの荷重が無くなったフロントタイヤはあさっての方向を向いています。(攻めてますね)
14:42 予選終了!

 予選2回目が終わり、パドックにマシンが戻ってきました。

 他のライダーがタイムを更新するなか、残念ながら予選2回目は1回目のタイムを更新することができませんでした。

 しかし、転倒の影響もなく、高いレベルで明日の決勝がむかえられることが確認できました。

 
15:13 予選結果

 予選2回目A組の結果が張り出されました。

 國川選手は58秒795で、午前中のタイムを5/1000秒上回ることができずA組では5番手につけました。

 午前中のタイムを上回ることはできませんでしたが、わずか5/1000秒と転倒の影響は無いようです。
 

 
15:56 暫定結果

 しばらくして、ST600のA組、B組合わせた暫定の予選結果が張り出されました。

 予選トップは新垣選手。
 予選1回目のタイムを2回目にさらに更新し、当然コースレコード、ブッチギリの58秒235秒。
 2位の豊田選手に約0.3秒の差を付けました。
 
 
 國川選手は予選1回目のタイム58秒790で予選8番手。
 1列3台のグリッド形式なので、3列目の真ん中です。

 今シーズン体制がなかなか決まらず、ほとんど練習らしい練習をしていないことを考えると、驚異的と言えるでしょう。

 明日に期待ができます。 (^0^)

16:25 撤収

 予選の片付けもほとんど終わりました。
 自分はひとまず撤収、筑波サーキットを後にします。

 明日の決勝も手伝いにきます。
 今晩戻ってきて、またハイエースの中で寝ます。

19:19 車検だす。

 筑波サーキットから毎度のようにK2Yにきました。

 ここで、ハイエースに積んできたR1をドロップ。

 車検に出します。

 そう、買ってから早くも2年近く経ちました。
 (と、言っても中古で 2003年モデルだけどね)



  決勝にGo!