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2011年7月2日(土) 全日本ロードレース選手権 第3戦 もてぎ (予選) | |||
13:28 予選中 ピットウォークのあと 13:05からST600クラスの予選が始まりました。 (なかなか手が空かなくて、写真を写している暇がないです。(T_T)) 今回、ST600クラスは予選 1回だけ、そのためレギュレーションで予選、決勝を通じて、使えるタイヤは2セットのみ。 決勝で1セット使用するので、予選で使えるのは必然的に1セットのみになります。 予選時間は40分間。 1周2分弱で周回するモテギだと、40分間きっちり走れば20周ほどできますが、タイヤのグリップも落ちてくるので、早い段階でタイムは出しておきたいところです。 残り時間15分を残し、國川選手は2回のピットインを行い、セッティングを変更しては、タイムアタックを繰り返します。 |
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13:28 前回優勝の亀谷長純選手 目の前を通過していくのは、#81 の亀谷長純選手。 今年は、古巣のバーニングブラッドレーシングチームに戻り、ST600で参戦。 前回、オートポリスではレインコンディションの中、レース2で優勝しました。 バイクはHONDAのCBR600にDUNLOPタイヤと國川選手と同じパッケージです。 最低限、同じパッケージの選手には負けたくないですね。 ただし、亀谷選手は、オートポリスのレースの後、鈴鹿で転倒してケガをしたしまい、今回はケガをしたままでの参戦になります。 ケガの影響もあって、今回の予選は残念ながらイマイチ。 |
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予選結果 予選はなるべく軽い状態でタイムアタックを行いたいので、最初ガソリンを少しだけ入れて、コースインしました。 2回目のピットインで、ガソリンを追加で給油。 しかし、追加で給油した量が少なすぎました。 タイムアタック中に、ガス欠の症状がでて、急遽ピットイン。 またまた、ガソリンを給油してコースインしましたが、ピットイン前の周と、ピットアウト後の周の2周を無駄にさせてしまいました。 『ごめんなさい! <(_ _)>』 最後の、セッティングを変えて、コースイン。 周回できなかったので、タイム計測はできず、セッティングの確認ができただけで終わってしまいました。 13:45に40分間にわたるST600クラスの予選が終了しました。 予選結果、13番手。 ベストタイム 1分56秒984。 トップから0.95秒落ちで13番手でした。 |
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14:00 予選終了 予選終了後、バイクをピットに戻して、決勝に向けての準備。 炎天下を走ったエンジンをいたわるため、扇風機でエンジンを冷やします。 こんなときは、人間より優先。(笑) 風下はエンジンの熱気で熱い!(汗) |
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14:13 JSB予選の開始 ST600クラスの予選が終わった後、14:00からJSB1000クラスの予選が始まりました。 JSBの予選は、3ラウンドのノックアウト形式で行われます。 まずは、40分で行われる第1セッション。 第1セッションでは、24位以上が第2セッションに進め、25位以下について決勝のグリッドが決定します。 と、言っても、今回JSBのエントリーは27台だったので、大半のライダーには、次のセッションに向けてのセッティング出しと言った感じでしょうか。 自分は決勝に向けての準備を中断して、JSBの予選を観戦。 まずは、最終コーナーを立ち上がる、#01エヴァンゲリオンレーシングチームの出口選手。 ピットウォークでは、エヴァンゲリオンのレースクィーンが大人気でピットに近づけませんでした。(汗) 第3セクションまで進み、予選6番手で決勝にのぞみます。 |
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14:16 Mr Team Green 続いて、#87 Mr Team Green、柳川選手。 最終コーナーをマシンをリーンアウト気味にバイクをねじ伏せて立ち上がるライディングスタイルはかっこいいですね。 こちらも、第3セクションまで進み、予選5番手。 |
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14:19 須貝選手 #11番はTeamSUGAIの須貝選手。 拠点が宮城県にあり、東日本大震災の影響で、第1戦の鈴鹿はお休み。 そのため、今回のモテギが実質、今シーズン初のレースになります。 そのためか、他のチームと比較して初めのうちはタイムが伸び悩んでいたようですが、予選が進むにしたがい本来のスピードを取り戻し、第3セクションまで進んで、予選10番手。 |
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14:51 第2セクション開始 14:40までの第1セッションが終わり、10分間のインターバルの後、14:50から第2セッションが開始になりました。 第2セッションは15:05までの15分間で争われます。 第2セッションでは、12位以上が第3セッションに進むことができ、13位〜24位までの決勝のグリッドが決まります。 これからが、気合いの入れどころです。 |
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14:54 YAMAHAのエース #21はYAMAHAのエース中須賀選手。 2009年の全日本チャンプでしたが、去年は秋吉選手にチャンピオンを奪われて、今年は#21を付けます。 相変わらず、ライディングの切れはピカイチ。 順当に第3セクションまで駒を進め、予選4番手。 |
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14:55 MUSASHI #634は”ム”サ”シ”レーシングハルクプロの高橋巧選手。 ベテランが多いJSBの中、21歳の若手ライダー。 トップから0.53秒落ちの、予選3番手。 |
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14:55 2010年チャンピオン #1のチャンピオンゼッケンを付けるは、TSRの秋吉耕祐選手。 前の週は、世界GPのダニ・ペドロサ選手の怪我により欠員がでたMotoGPのダッチTTに参戦。 そのため、今回モテギの合同テストには参加せず、レースウィークがぶっつけ本番。 それでも、加賀山選手と激しくトップ争いを行い、第2セッション1分50秒456で、加賀山選手からわずか0.061秒遅れでセッションを終え、第3セッションに臨みます。 |
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14:56 加賀山選手 ここ数年、世界を転戦してきた#71加賀山選手。 今シーズンは久しぶりに、古巣の全日本に参戦。 数年ぶりのモテギ走行を感じさせない走りで、秋吉耕祐選手と予選をトップを争い、第2セクションは、1分50秒396のタイムを叩きだしトップで、第3セクションに望みます。 第2セクションが終わったところで、明日の準備をしなければならないので、ピットに戻りま〜す。(ちと残念) 第2セッションが15:05に終了したのち、10分間のインターバルで、第3セッション。 第3セッションは、12分間。 #1の秋吉耕祐選手と#71 加賀山選手が激しくトップを争います。 2人とも、49秒台にタイムを進めますが、加賀山選手が1分49秒840、0.007秒秋吉選手を抑えて、グリッド1番をゲットしました。 |
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19:21 決勝に向けて 明日の決勝に向け、いつものバイクの整備。 明日は9:00からウォームアップ走行があるので、今日のうちにカウルを含めて、走れる状態に整備をします。 その整備も、今回は大きな問題もなく、もうすぐ終わりそう。 夏至を過ぎて間もないモテギの空は、7時を過ぎても、まだ少し明るい。 明日のレースも良い天気迎えられそうです。 |
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19:51 終了 明日の準備が終わりました。 今日はここで撤収します。 これから、帰りがてら夕食を食べてホテルに戻ります。 『お疲れ様でした!』 |
翌日に続く。 |