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 2011年7月2日(土)  全日本ロードレース選手権 第3戦 もてぎ (予選前)      
       
モテギに到着。サーキット入り。 8:45 サーキット入り

 今日、土曜日は予選です。

 ST600クラスの予選は、13:05から。

 昨日のうちに準備はできているので、いつもよりのんびりサーキット入りです。

 じき9時になろうとしていますが、一般のゲートにはたくさんの観戦者の車が列を作っていました。
 この様子を見る限り、東日本大震災の影響を忘れてしまいそうです。

 と、言っても、今週末から電力不足への対応のため、自動車メーカーは木金休みの土日出勤へとシフトしています。
 多かれ少なかれ、観戦に来てくれるお客さんの数にも影響がでていることでしょう。

もう一度、検証。 9:27 もう一度

 昨日のART合同走行の結果から、ミーティングを行い、セッティングの方向性を決め、昨晩のうちにセットアップをしました。

 一晩明けて、今朝、もう一度、セッティングの方向性について、もう一度検証。

 セッティングの方向性に間違いが無いかを確認。

 他の3メーカーと比べて、決してストレートスピードが速くないCBR。
 それを、ラップタイムで同等以上の走りをするため、走り出すまでベストなセッティングを探します。

DUNLOPに様子を見に行きます。 10:25 DUNLOPの様子を

 予選の準備が一段落したところで、DUNLOPのタイヤサービスの様子を見に行きます。

 予選の直前に雨が降り始めたら、レインタイヤを準備しなければなりません。
 1セットは準備したありますが、予選時間は40分間あるので、本格的な雨になったら、セッティング用を含めて2セットぐらいは用意したいところです。

 突然、タイヤ交換をお願いしても大丈夫そうか、こそっとのぞいてみました。
 『大丈夫そうです!』
歴代の名レーサー 10:26 ホンダの歴史

 今回パドックには、ホンダの歴代のマシンを展示していました。

 左から2番目の#1を付けているバイクは、1984年 世界グランプリを走った、フレディースペンサーのNSR500ですね。
ホンダ 第1期 F1 10:26 F1マシンも

 バイクの横には、F1マシンも。

 いわゆるホンダF1第1期のマシン。

 細かくはわかりませんが、#12は1500ccのRA272かな?
 そして、#14は 3000ccのV12気筒、RA300かな。

 いずれにしても、1960年代中盤から後半にかけてのF1マシン。

 今となっては当たり前の空力パーツは皆無。

 RA300は車体重量600kgで、馬力は420PS 空力パーツなしで、しかも当時のタイヤのグリップ力を考えると、とんでもないモンスターマシンですね。

マクラーレンホンダ 10:26 もう一台の

 もう一台のF1マシンは、この頃になると知っている人も多いはず。

 マクラーレンホンダ。

 カーボンモノコックのボディーがしびれる。



F1が走る! 宮城光さんがドライブ 11:47 そして実際に

 今回は、東日本大震災復興応援(?)セレモニーとして、展示してあったマシンが実際にデモ走行をしました。

 ドライバーはMotoGPの解説でおなじみの宮城光さん。


84NSR500は岡田忠之選手がライディング。 11:50 NSR500も

 NSR500も走る。

 ライダーはタディーこと岡田忠之選手。 今年も、8耐で走るらしいから、まだ現役ですよね。

 完全に開けきっていないが、4サイクルに慣れてしまった耳には、今NSRのエグゾーストノートを聞くととても軽く聞こえる。
 
V12気筒のサウンドは1960年代に作られたとは思えない。 11:54 12気筒サウンド

 そして、RA300(たぶん)。

 12気筒サウンドが響き渡ります、

 
VTR1000RW 街乗りバイクにもなりそう。 11:57 VTR1000RW 

 VTR1000RW。 V型2気筒のレーサーですが、今となっては、ヘッドライトとミラーを付ければ、普通に一般道を走っていそう。

 
走る! マクラーレンホンダ。 鼓膜がかゆくなるほどの凄い音圧。 11:59 最後の〆は

 デモランの最後の〆は、マクラーレンホンダ。

 やっぱ、圧巻! (>_<)

 F1マシンが通過した後の、エグゾーストノートで、鼓膜がかゆくなる。(笑)

 でも、完全にはエンジンは回りきっていない。

 『いまいち、(アクセルの)踏み込みが足らねえなぁ』 などと、他人事だから口走ってしまう。
ピットに戻って 12:01 ピットにもどって

 デモランが終わったので、ピットに戻ってきました。

 國川くんは、パソコンでデーターロガーのデータとにらめっこ。

 自分たちは12:20からのピットウォークの準備をします。
 
ピットウォークのためにバイクをピットロードに出す。 12:19 ピットウォークの準備

 マシンをピットロードに出して、ピットウォークの準備をします。

 普段は\1,000くらい(?)取るピットウォークも今回、土曜日に限って無料の大サービス!
他のバイクもピットロードに整列  12:19 まわりも

 まわりのピットもバイクを並べます。



 
#41宇井選手のレースクイーン  12:23 宇井選手の

 ピットウォークの時間になったので、自分もちょっとピットウォーク。

 こちらは、#41 GP2で参戦している宇井選手のピットですね。


カラーリングがスズキっぽいですが、カワサキです!  12:23 スズキっぽい

 #21のこちらもGP2参戦のマシン。

 カラーリングがスズキっぽいんですが、ベースマシンはカワサキZX-6R。

 『ああ、主たる興味はマシンじゃなかったですね。(笑)』

Fujihideくん、発見!  12:24 Fujihideくん発見! 

 ピットウォークでうろうろしていたら、SP忠男レーシングチームのピットにFujihideくんを発見!
 
 今日はヘルパーですが、前回の筑波戦では、予選トップ。 決勝はトップを走行中、惜しくも転倒リタイヤになってしまいました。

 次戦に期待大!
結構、お気に入り。  12:28 目立ちます 

 こちらも、GP2。

 GP2ばっかり狙った訳じゃないんですが。

 流石にJSBは人気が高く、人だかりが凄いので、なかなか近づけない。

 このオレンジ色は目立ちますね。 

 目鼻立ちパッチリが結構お気に入り。

 できれば、シャツの丈をもう少し長くして、下に履いているショートパンツが隠れると、オジさん的にはgood! (^_^;)
Mr TeamGreen 柳川選手。  12:29 柳川選手 

 こちらは、Team Greenの柳川選手のピット。

 サインをもらうファンで長蛇の列ができています。


 これで、可愛いRQでも居ようものなら、もう近づけないほど人が集まっちゃいます。たぶん。
新進気鋭。コハラレーシングの渡辺一馬選手。地元栃木出身。  12:30 コハラレーシング

 昨年まで伊藤選手が所属していたコハラレーシングに移籍し、昨日のART走行で2番手タイムを叩きだし、目下好調の渡辺一馬選手。

 後ろで、傘を持っている(強面の)人が小原監督。

Team SUGAI。 前戦オートポリスでお世話になりました。  12:30 Team SUGAI

 で、こっちの真っ赤なピットは前線オートポリスでお世話になった、Team SUGAI。

 忙しく、準備中でした。

ピットウォークは続きますが、予選の準備をします。  12:31 ピットウォークは続きますが

 ピットウォークは12:50まで続きますが、國川くんのST600の予選が13:05から始まるので、ピットに戻って、準備をすることにします。


 長くなったので、今回はここまで。

 ST600の予選は、この後のページへ!
      予選に続く。