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   2012年7月15日(日) 転倒修理(その2)
 12:46 最近

 ホームページを読んでもらっている人から、『最近そばは打ってないの?』
 と聞かれることしばしば。

 そんなことは無くて、週末の昼間自宅にいるときは結構そばを打ってます。
 ただ、ネタ(種?)がワンパターンになってきたので、最近は蕎麦ネタをアップするのを控えていました。

 そんな中、ネットサーフィンをしいていたら、茗荷(みょうが)蕎麦なるものが出ていたので作ってみることにしました。

 細く切った茗荷におろした大根、つゆはぶっかけ用に薄めに調合し冷蔵庫で冷やし、食べる直前に器に張ります。

 茗荷の香りが蕎麦の香りに勝ってしまいますが、今の時期は蕎麦の香りは少なめになるので良しとして。

 清涼感たっぷりで今日の様な蒸し暑い日にはピッタリ。
 13:17 走りすぎ〜。

 イントロは終わりで、今日の本題。

 7月1日に転倒して壊れた状態のCBR。

 先週日曜日、壊れたところの洗い出しをして、月曜日にK2Yに部品を注文。

 注文した部品が入荷したとの連絡があったので、修理に行くことにします。


 ハイエースの走行距離も8,000km直前。

 5月7日に納車され約2ヶ月。
 月、4,000kmペース。 週、1,000kmペース。 日、150kmペース。 (^_^;)

 『運送屋かよ!』と突っ込みをいれたくなります。(笑)


 で、出発します。 (^_^;) 
 16:22 整備エリアで

 途中、ホームセンターに寄ったりしていて、ちょっと前にK2Yに到着。

 整備始めるの、遅すぎ!)

 夜になるの必至なので、今日は店内の整備エリアを借用。

 16:33 まずは左側から

 水漏れとオイル漏れの両方していると、エンジンもろくにかけることができない。

 先に簡単そうな水漏れの修理を先にしちゃいます。

 なので、まずは左側から。

 
 16:39 ウォーターパイプ

 ウォーターポンプから出ているアウト側のウォーターパイプ。

 外してみると、しっかりと穴が!

 たぶん、隣のパイプのホースバンドが押しつけられて、切れちゃったかな。



 16:44 外した後も

 ウォーターパイプを外した後も、オイル漏れが無いかチェック。

 大丈夫そう。

 16:47 ウォーターポンプ

 勢い余ってウォーターポンプも外しちゃいました。(爆)



 16:47 エンジン側

 ウォーターポンプのエンジン側は、ミッションから動力を取っています。

 この辺も、オイル漏れの要因はなし。


 16:47 エンジン側

 ドリブンスプロケットの下に、ウォーターポンプの動力の取り出し口がありました。

 意外に簡単な構造。

 このあたりも、オイル漏れの形跡はなし。

 
 17:00 勢い付いて

 ウォーターポンプを手で回してみたら、自分が思っていたよりも重い。

 「おかしいかな?」 と思って、ウォーターポンプも勢い付いて、ばらして見ました。(汗)

 羽根の形状は複雑怪奇ですが、構造は至って簡単。

 真ん中の羽根は、ボルトが埋め込まれているので、ばらせそうもありません。

 こんなにスムーズに回らないものかわからないので、國川くんのメカニックの清水さんに電話で聞いてみたら、
 「オイル側と冷却水側を遮断するのに、メカニカルシールになっているので、ある程度の回り難さはある」とのこと。

 手で回してみて、偏心や回転に引っかかりがあるわけでもないので、これで良品として、組み直すことにします。

 17:22 蓋側

 蓋側の一番下のボルトはやはりドレンになっていました。

 転倒の衝撃で、少しずれて、水が漏れたのでしょう、おそらく。


 17:27 ボルトは交換

 水漏れがしたウォーターポンプのボルトは交換。

 まあ、見ればわかるけど、下が使っていたボルトで、上が新品。

 使っていたボルトはかなりスケール(水垢)が固着してますね。
 
 CBRも2005年モデルで今年で7年。 
 こんなところに時代を感じます。(笑)


 17:37 パイプも

 パイプも新品に交換。

 言わずもがな、右が新品。


 17:51 組み付け完了

 ウォーターポンプを組み付けして、パイプを新品に交換。

 確認しながらの組み付けなので、結構時間かかってるね。


 18:41 シフトペダル

 シフトペダルも、オパミンから買ったときにスペアーで付いてきた在庫のシフトペダルに交換。


 18:41 左ステップ

 左ステップ。

 「曲がってるねぇ〜。」 明らかに後ろ側に曲がってる。


 ステップは、ステッププレート自体が曲がっていました。

 フレームからプレートを外して、万力に固定して、ハンマーで叩いて修正。

 横着して、フレームに付いたまま、ステッププレートを叩いたりすると、フレーム側が曲がったり、割れたりして取り返しの付かない恐ろしいことになるので、手抜きはダメだ。
 18:56 この角度じゃわからない

 修正完了で、ステップも練習用?に戻して終了。

 でも、この角度じゃ、曲がっているか否かわからないよね。


 ついでに後から書くと、シフトペダルとかステップの曲がりとか直している場合じゃないだろう。

 水漏れの次はオイル漏れの修理が先だね。

 19:05 右側

 ふと、我に帰ってクラッチカバーのオイル漏れ修理。

 クラッチカバーとエンジンとのつなぎ目を指でなぞると、オイルが着いてくる。

 間違いなく、漏れてますね。


 漏れている箇所が、ここだけなら良いんですが・・・。

 19:07 オイルを抜く

 クラッチカバーを取り付けているボルトで下の方にあるボルトの周りが潰れてます。

 まあ、クラッチカバーを外さないと話は始まらないので、まずはオイルを抜いちゃいます。

 抜いたオイルは、漏れの確認用に取っときます。


 で、ボルトを取ろうとしたら、潰れたクラッチカバーが回り止めの役割しちゃって、ソケットレンチも入らない。(汗)
 19:22 叩く 

 仕様がないので、クラッチカバーのボルトの周りをタガネで叩いて、ようやくオープンエンドレンチが入るように。

 そして、ボルトを外すと・・・・。

 クラッチカバーのボルトを取り付けて部分が内側に入る形で歪んでる。
 
 \(>_<)/


 19:45 ボルトは

 取り外したボルト

 上は、通常の位置から外したボルト。

 下は、さっきのカバーの潰れた部分を締めていたボルト。

 『曲がってる! (TOT)』
 

 このボルトも交換だ。

 で、追加注文。

 19:45 外したカバーは

 外したクラッチカバーの裏側を見ると。

 ”潰れた部分の裏側にはクラック!”
 結構ダメージ大きいです。

 クラッチカバーは新品を取り寄せてありますが、ケース側もこれに合わせて歪んでいると、新品のクラッチカバーを取り付けたら、すき間ができる可能性・・・・あり。 (ToT)

 今更、エンジン降ろしてケース交換なんて、修理代かかりすぎて、あり得ないし。 廃車コース。

 『あーダメ。 もう冷静でいられない。』 

本日の修理はここまで。

 とりあえず、来週クラッチカバーを組んでみて、様子を見る!予定。
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