from Circuit   
 2013年3月31日(日)  全日本ロードレース選手権 第1戦 もてぎ(4)
       
 15:05 昼食後

 ST600の決勝が終わった後、昼食にサーキットのメインゲート手前にあるカフェ・レストラン OAKへ。

 入所者数が6,000人と少ない(>_<)にもかかわらず、雨が降っていてピクニック気分で屋外で食べられないこともあってか、結構混んでましたね。
 タイムスケジュールがST600クラスの決勝が昼過ぎに終わって、その後ネオスタンダードCBR(ノービスクラス)の予選、そしてピットウォークと続いているもんで、ST600が終わるとお客さんは一気に昼食に走るよね。
 昼に全日本の決勝、その前後にノービスクラスのレースとピットウォークをやれば、昼食を食べるお客さんがばらけると思うんだけど。(大きなお世話)

 話を元に戻して、昼食の後、J-GP2クラスの決勝がありましたが、レポは省略。 (去年まで)ST600のヘルパーをしていると、観戦する余裕がないので、正直、詳しくありません。(笑)

 そして、メインのJSBレースがまもなく始まります。 
 15:05 ウォーミングアップ

 JSBクラスのウォーミングアップが始まりました。

 今日は一日ウェットコンディションです。

 ダウンヒルを駆け下りて、90°コーナーに入っていくのは#71加賀山選手。
 昨年のオートポリスで転倒したときの怪我が完治していない様ですが、昨日の予選で5番手に付けます。


 ウォーミングアップ走行中、5コーナーで転倒がありマシンがコースを塞いでしまい、撤去するためレース開始は一時中断になりました。

 
 15:07 ひくっ!

 ウォーミングアップが中断になったので、レース開始を待とうとちょっと座ろうと思ったら、

 『ひくっ! (>_<)』

 この席、低すぎでしょ。 ”体育座り”しかできないよね。(笑)
 しかも、後ろの席の人は、足を置く場所も無いほど狭い。

 シート番号のプレートが貼ってあるから、MotoGPとかのときは指定席になるのかな。
 指定席買って、いざ来てみたら、こんな席だったらビックリするだろうね。(笑)

 なかなかのやっつけ仕事ですなぁ。 (^Д^)

 15:33 再度

 スタートディレー、赤旗中断により2周減算でウォーミングアップランがスタートしました。


 15:38 レーススタート

 JSBのレースがスタートしました。

 レースは2周減算の16周回で争われます。

 そして、ダウンヒルを一番にやってきたのは#4の秋吉選手。

 相変わらず切れた走りで、中須賀選手や加賀山選手が本調子でないこともあり、他の選手と比べると一枚上手の走りですね。

 15:39 津田選手は

 グリッド3番手からスタートした#12の津田選手。

 1周目ペースが上がらず、10番手以降に沈んでしまいました。

 昨年は何回かJSBのマシンに乗っていますが、今年フル参戦の津田選手には超ハイパワーなJSBのマシンをウェットコンディションのレースで走らせるのは初めての経験だと思います。

 さすがに、最初からハイペースで走るのは難しいことは想像できます。

 
 16:07 トップは

 U-STREAMではオンタイムで、BS12でも放送されちゃったので、自分がいちいち細かいレポを書いても仕様がないので、簡単に。

 16周回で争われるJSBの決勝も最終ラップ。

 スタートからトップで飛び出した秋吉選手は一度もトップを譲らず独走。

 走りの切れは、最後まで変わりませんでした。

 自分の目からは、秋吉選手と争えるのは、怪我をしていないときの中須賀選手と加賀山選手くらいかなぁ〜。と言った感想です。


 16:07 2番手

 昨日の予選で転倒し、予選10番手からスタートした#634の#高橋選手は周回毎に着実に順位を上げ2位でフィニッシュ。

 高橋選手はマシンコントロールが上手く、立ち上がりでかなりリヤが流れても、それを上手くコントロールして立ち上がっていきます。
 上手くコントロールできることが災いしてか、秋吉選手と比べると多少ロスがあるような走りに見えます。(なんて、偉そうなことを書かせていただきました。(汗))


 16:07 3番手

 去年のチャンピオン#1の中須賀選手は昨日の予選で2番グリッドをゲット。
 決勝ではスタートにやや失敗し、序盤2番手グループで5位まで順位を落とすも、後半追い上げて3番手でフィニッシュ。

 2、3番手の2台はベストタイムは2分00秒台。
 16:07 4、5番手

 そして、4、5番手は、#87のカワサキの柳川選手と#104 トーホーレーシングの山口選手。

 山口選手は前の周回まで4位を走るものの、マシンの調子が悪くなったのか最終ラップに柳川選手に抜かれ5番手に後退。

  この写真の順番でチェッカーを受けました。

 4位チェッカーの柳川選手も前の週の全日本の合同テストで転倒し、本調子からほど遠いコンディションでのレースだったようです。

 この2人のライダーのレース中のベストタイムは2分01秒台。


 16:08 6番手

 6番手は、2番手グループから離れて単独走行に近かった#71加賀山選手。
 去年のオートポリスでの転倒は本当に酷かった様で、加賀山選手の切れのある走りは未だに見ることができません。

 それでも、6番手に付けるあたりは流石ですね。

 レース中のベストタイムは2分02秒台、とここまでの順位はレース中のベストタイムの順と同じでした。


 そして、7番手には鈴鹿レーシングで去年は8耐だけでしたが今年はフル参戦(?)の安田毅史選手。


 #32MotoMapSupplyの今野選手は8位でチェッカーを受けました。

 16:08 津田選手は

 そして#12の津田選手は9番手でチェッカー。

 タイム的には6番手の加賀山選手に続く2分02秒台でしたので、スタート直後の落ち込みが無ければ、もう少し上を狙えた様です。
 と言っても、レースに”たら、れば”はありませんけどね。

 次戦以降に期待しましょう。

 16:09 レース終了

 16周にわたるJSBのレースが終了しました。

 結局レース中は雨が止むことは一時もありませんでした。

 気温も5℃、路面温度も10℃程度で寒さの中でのレースでした。

 16:11 ウィニングラップ

 チェッカーを受け、ウィニングラップで秋吉選手がやってきました。

 秋吉選手は初戦優勝を手にしました。

 決勝中のベストラップもただ1人2分を切る1分59秒台。

 今年のJSBも秋吉選手を中心に、各ライダーが”STOP 秋吉”を目指してレースを繰り広げるように思いますね。

 17:08 レース終了

 今日のレースがすべて終了しました。

 結局、今日一日冷たい雨が降り続きました。

 そんな天気もあってか、残念ながら来場者数はわずか約6,000人だったそうです。
 
 2年ほど前からU-STREAMでの全日本ロードレースの放映が始まり、無料で見られる様になりました。
 そのときは、ピットでヘルパーなどをしていたこともあり、「ネットで無料で見られる様にしたらお客さんが減っちゃうよね。」と思っていましたが、ちょっと考えが違ったようです。
 WSB(ワールドスーパーバイク)はネットで無料で視聴することができますが、ネットで見ていて、もし日本で開催されるのであれば、見に行きたいと思う面白さがあります。
 そういった意味で、全日本も直接見に行きたいようなレースを期待しちゃいますね。

 23:36 自宅に帰着

 5時過ぎにツインリンクもてぎを後にし、常磐道で谷和原ICまで。

 そこから一般道で千葉のK2Yに寄ってから自宅に戻ってきました。

 本日の走行距離

 33,537−33,094 =443 km でした。


 次戦、第2戦は鈴鹿で2&4。 バイクはJSBのみの開催になります。

 その次第3戦はオートポリス。 これも2&4でバイクはJSBとST600。

 今年は、今のところヘルパーの予定は無いので、この2戦はパス。

 第4戦 筑波は観戦に行きたいと思っています。