CIRCUIT RUN      
   2013年9月28日(土) 筑波サーキット練習走行(43発目)
       
 4:46 筑波サーキットに行く日の

 筑波サーキットに行く日の朝は早い。

 6月の筑波ツーリスト・トロフィで走ってから、ほぼ4ヶ月ぶりのサーキット走行になります。


 9月も下旬になって、この時間だと外はまだ暗いです。

 とりあえず、ハイエースのオドメータを写真に撮って出発することにしましょう。

 ハイエースも既に50,000km越え、50,000kmのキリ番は運転に集中(?)していたらゲット出来ませんでした。(-_-;)

 5:09 空が明るく

 自宅から、いつもは国道16号線を使うのですが、今日はETCは休日割引なので横浜横須賀道路を使って首都高湾岸線に入りました。

 根岸の工業地帯を右手に見ながら走行中、空が明るくなってきました。


 筑波T・Tの前日、(電気系?の)マシントラブルから転倒

 根本的なマシントラブルは解消しませんでしたが、どうにかマシンは修復してレースには出場。

 後日、S-GRIDにドック入りして点検・チェックをお願いしていました。

 その後、点検とチェックは終わっていたのですが、なかなかマシンを回収するタイミングが合わず、先日金沢まで引き上げに行ってきました。
 (今年の夏は暑すぎて、バイクに乗る気力がなかったと言うのも理由の一つにありますが・・・。)
 6:06 遠くに筑波山が

 首都高から常磐自動車道に入り、柏インターを越え利根川を渡る頃には遠くに筑波山が見えてきました。

 気温が下がり、空気の透明度が高くなってきたこで秋の到来を感じますね。

 
 6:18 谷和原インター

 常磐谷和原インターに到着、下ります。

 いつもの様に、6時前に三郷のバリヤーを通過していますが、今日は休日扱いなので関係ありません。

 そして、首都高も距離制に変わってから、休日割引や深夜割引など無くなったので、土曜日に筑波サーキットに来るには、何時に通過しても同じなのだ。

 

 6:50 見えてきました 

 谷和原インターを下りて、下道を30分ほど、右手前にオレンジ色の筑波サーキットのコントロールタワーが見えてきました。



 さて、8月末筑波サーキットから、2014年以降全日本ロードレース選手権筑波大会の開催が休止になるアナウンスがありました。

 関東勢にとって地元と呼べる筑波サーキットで全日本が開催されなくなるのはちと寂しい話ですね。

 6:51 筑波サーキットに到着

 筑波サーキットに到着! 

 大体いつも通り、自宅から2時間の道のりです。



 確かに筑波は全日本が開催される他のサーキットと比べると、安全性や設備の面で見劣りする部分は感じられます。
 そして、筑波出身で筑波を得意としているライダーは筑波サーキットが好きですが、その特異なレイアウトが故、ほかのサーキット出身者で筑波の好きなライダーは少ないと思います。
 また、パドックが狭かったり、ピットとピットレーンの間にウォールがある筑波はピットクルーには評判が悪いですね。
 
 けれども、せめて大排気量のJSBは致し方ないとして、中小排気量のST600、J-GP2、J-GP3のレースだけでも残して欲しかったところです。

 と個人的な感想。
 6:54 1ヘアピン裏へ

 土曜日の練習走行は、いつもの様に混んでいますね。

 ピット、パドックは一杯で、なんだかんだでいつもの1ヘアピン裏まできて、やっと駐車スペースを見つけました。


 今日、1本目の走行は8時25分から。 あと1時間半ほどです。

 さっそく、バイクを下ろして走行の準備にかかります。


 7:03 芝生が

 さっそくハイエースからバイクを下ろします。

 タイヤには前回転んででコースアウトしたときに着いた芝生が・・・。(汗)



 7:08 いの一番に

 マシンを降ろしたら、いの一番に(死語ですか?)やるのは、タイヤのエアーをチェックして、タイヤウォーマー。

 タイヤのエアーは4ヶ月も放っていたので足さないとダメかとおもいましたが、清水さんが多めに入れておいてくれたみたいで、エアーを抜いて調整するだけでOKでした。<(_ _)>

 タイヤウォーマーをかけたら、まずはガソリンが無いので購入に。
 ついでに走行券を買いに行きます。


 8:07 走行前

 ガソリンを購入してきて給油。 軽く暖機をしておきます。

 そしてセッティング状態を確認して、マシンの準備は完了。

 今日一本目の走行はA1で8時25分から20分間。

 走行券をガムテープでスクリーンに貼ったら、ツナギを着てライディングの準備をします。

 8:25-8:45 A1

 予定時間の8時25分からA1クラスの走行が始まりました。

 4ヶ月ぶりの走行&不具合箇所の確認と言うこともあって、1走行目はBクラスじゃなく、遅い方のAクラスを予約して走り始めます。


 コースインして、まずは不具合が出ないかを確認。

 もともと不具合が、毎回発生するのではなく、ときどき失火したような症状がでる。と言うことで、再現性が無いので、ひたすら走って再発生しないことを確認するしかありません。


 やっぱり土曜日と言うこともあって、コース上を走っている台数が多いですね。
 そして、全体の流れも予想どおり遅く、久しぶりの走行で上手く抜くこともできず自分のペースも遅いままです。

 まあ、一本目はリハビリ&マシンチェックと言うことで、これでヨシとしておきましょう。

 
 
 9:30 インターバル

 1本目の走行が8時45分に終わり、2本目の走行の準備。

 2本目はBクラスを予約。 

 次のBクラスの走行は9時40分から、インターバルが1時間弱。

 前の走行が終わって戻って来たら、まずはタイヤのエアー圧をチェック。
 フロント側のエアーが走り始め190Nから170Nに下がっていたので、エアーをちょい足し。
 ウォーマーを巻いて、暖めておきます。

 次にガソリン。 
 タンクのガソリンを抜いて残量をチェック、そしてまたガソリンを予定量入れておきます。

 それが終わったら、P-LAPからラップタイムの記録。

 などなどしていると、すぐに走行10分前になりました。
 ツナギを着替えている暇無し。(笑)
 
 9:40-10:00 B2

 9時40分になって今日2本目のB2で走行開始。

 1本目の走行で、「まあ不具合は解消されただろう。」と言うことで、まあ自分的には勢いよく走り出してみました。

 明日の日曜日はMCFAJ主催のレースがあるので今日は気合いの入ったライダーが多く来ているようです。
 ただ、Rクラスの設定があるので気合いが入ったライダーはRクラスを走るので、Bクラスは比較的落ち着いたペース(?)のようです。

 そして走行を開始して徐々にペースを上げようと・・・。

 『上がらなぁい!(×_×) 』

 コーナーでバイクが寝ません。

 当然、バイクが寝ないってことはなくて、ライダーが寝かせられないわけで。
 久しぶりの走行でフルバンクまでもっていくのに、恐怖心があるんでしょうね。
 バンク角が増えるには、コーナーの進入速度を速くするんですが、久しぶりのサーキット走行で、サーキットの速度に脳の処理速度が追いついていってないって言うのが、本質かな?
 まあ、「習うより慣れろ」の気持ちで周回して終了。

 まあ、5秒台には入ったけど、自己ベストのほぼ2秒落ち。(T_T)
 と言うか、この自己ベストは何年前に出したタイムだ! (-_-;)
 10:16 走行後の

 走行後のタイヤ。

 上はフロント。
 タイヤかすを思いっきり拾ってますね。
 この分でいくと、タイヤセンターはだんだん大きくなっていくんでは・・。(笑)
 確か去年の9月のツーリストトロフィで新品をおろして、前回の筑波T・T前の練習で使用。
 すぐに転んじゃったので、それほど周回は重ねていないけど、まだまだ使えるね。


 下はリヤ。 右の立ち上がりでアクセルを開けていくところが、ザクってます。
 前回の練習のときの写真を見ても、ザクっているから、どうなんでしょう?
 
 こじって乗っているかも知れないので、次の走行の時はちょっと意識してみよう。

 11:20-11:40 B3

 11時20分からは今日3本目のB3クラス。

 いくら4ヶ月ぶりとは言え、無理をしないでももう少しタイムを詰めておきたいところ。

 と、コースインして1周目から最終コーナー立ち上がりのアウト側に転倒車両で黄旗。

 で、同じところで転ぶつもりはないけど、アクセルをやや緩めて、イン側のラインを・・・。 当然タイムはがた落ち。
 これが上手いヤツだと、ラインをタイトにしても立ち上がり重視とかにして、タイムはさほど落ちないんですよね。 これが素人の悲しさだね。

 で、救急車入ったりして転倒したマシンが片付けられたと思ったら、今度は黄色と赤のオイル旗が掲示。
 見た目で見えないんだけど、一番スピードが乗る最終の立ち上がりにオイル旗は精神的にダメだね。
 「安全パイ握って走りま〜す。」

 なんて走っていたら、3本目で疲れてきちゃって、ペース上げようと思っても上がりません。
 特に旧MCコーナー(現ASIAコーナー)の切り返しは完全にワンテンポ遅れてます。(汗)

 で、走行終了。  タイム悪すぎだろう。(ToT)
 11:49 本日終了

 3本走って、本日の走行は終了。

 
 とりあえず、今日の目的の一つ、マシンの不具合の確認は、発生しなかったので、良しとしましょう。

 もう一つ、4ヶ月ぶりの走行で勘を取り戻すは、まだまだでしたね。

 4ヶ月前の走行も8ヶ月ぶりの走行で、自分がイメージしている本調子まで戻してないつもりなので、ここ1年でかなり衰えた感があるね。

 年齢的にも50歳を過ぎたので、放っておいたらガンガン衰えていくので、現状を維持するだけでも練習していかないとダメだよね。

 あとはエンジン載せ替えたので、腕が衰えた部分はエンジンでカバーしてタイムを更新できればいいかな。(笑)      (-_-;)

 それでは、片付けます。
 12:00 ツナギが!

 片付けをしていると、ツナギの左脇腹付近がパックリ!

 糸がほつれて、穴が開いちゃってるね。 ( ̄。 ̄;)

 前回の転倒のダメージだと思うけど、気がついて良かった。

 これじゃ間違いなくレースの車検は通らないよね。

 前回のレースの時は大丈夫だったのか、気がつかなかったのか・・・。(汗)


 急遽ステージレザーさんに電話。

 ステージレザーさんは三郷にあるので、帰りに寄って修理をお願いすることにします。
 12:11 片付け終わり

 片付けも大体終了。

 後はバイクを積むだけ。

 まだバイクが熱々なので、今積むとハイエースの室内が熱々になっちゃう。(笑)

 ちょうどお昼になったので、バイクを放置して昼食を食べに行くことにします。 (^O^)/

 12:24 久々

 昼食は久しぶりのモツ煮。(\700)

 引き渡しカウンターにある自家製の激辛一味が復活。 \(^_^)/
 これだけで幸せになれる自分は小物です。(笑)

 

 13:12 撤収

 モツ煮も食べて、積み込みも終わりましたので、撤収しま〜す。

 帰りにステージレザーさんに寄ってツナギを修理に出します。


 今回、秋の筑波ツーリスト・トロフィは仕事の都合もあって参戦できません でした。
 そのため10月19日(土)に開催される筑波選手権最終戦のTC600に久しぶりにエントリーしちゃいました。

 いくら入門クラスとはいえ、今のタイムじゃダメダメだ。(汗)
 
 レース前日に特別スポーツ走行があるけど、その前にもう1回くらい走っておかないと。

  時間捕れるかなぁ。
 19:31 自宅に帰着 

 筑波サーキットを出た後、ステージレザーさんに寄り道。

 今日はアイスエイジさんが出かけているのでK2Yに寄らずに帰ります。


 帰路、眠くなったので首都高のパーキングを仮眠をして、夕食を食べて帰宅しました。

 本日の走行距離
  51,335 − 51,068 = 267 km
 でした。 


 『もう少しまともに走りたいなぁ。』