YZF-R1      
2015年3月30日(月) 車検を通しました。
 8:11 今年はユーザー車検で

 YZF-R1の車検は4月1日です。

 そして、ハイエースの車検も同じ4月で末。
 先日一足先にハイエースの3年目、2回目の車検を通しました。

 2年前にYZF-R1の車検を通したときは、ハイエースは新車1年目で車検がありませんでした。

 そして、今年初めてハイエースとR1の車検が同じ時期にガッチャンコしてしまいました。 それに追い打ちをかける様に、自宅の火災保険の支払が3月末の引落し。 今月は赤字です。 (T_T)

 今月は色々と出費が重なるので、少しでも出費を控えなきゃいけません。

 と言うことで、R1はユーザー車検で通すことにしました。

 今日は車検を受けるためR1をハイエースに積んで、陸運支局に向かいます。 (別に自走で行っても車検は受けられますが。)
 3月27日(金) 事前に車検を予約

 まずは車検を受けるには、事前に予約をします。

 ネットで”車検 予約”って検索すると、出てきますので、まずはユーザー登録。
 ユーザー登録が終わったら、次に車検を受ける陸運支局を選択して、車検を受ける車種、車検の種類(継続とか新規とか)、希望する予約日時を選択して、空いていればクルマの情報などを入力すれば予約は完了。

 自分の場合、仕事の都合で、最初に予約した日時をキャンセル。
 その後、もう一度予約して、キャンセル。
 最終的に、3月27日(金)に3月30日(月)の10時〜の回を予約しました。

 予約が成立すると、登録したアドレス宛てに”予約番号”が記載されたメールがくるので、予約番号を転記しておくか、メールをプリントアウトして、陸運支局に持って行きます。

 
 9:50 陸運支局に到着

 自分は自宅から一番近い、神奈川陸運支局で受けることにしました。

 自宅のある横須賀からは、、まず国道16号線を北上、その後三ツ沢から第三京浜に上がり港北インター経由で、横浜の都築にある陸運支局に到着しました。

 『うわぁ!メッチャ混んでる。』

 昔、(四半世紀以上前の話なので、”昔”ですね)、2スト250を乗っている頃は登録や廃車は自分で行ってましたし、その後も廃車手続きなどは自分で行っていましたが、こんなに混んでいるのははじめてです。

 噂には聞いていたんですが、やっぱり年度末は混むんですね。

 並んではいるクルマの後ろについて、ノロノロと陸運支局に入り、端っこの方に駐車スペースを発見、ハイエースを駐車しておきます。
 
 今日の車検は予約では、受付時間が10時〜11時45分、検査時間が10時30分〜12時の回です。

 陸運事務所には10時10分前に到着。

 車検の受付の前に、まずは書類を準備します。

 場内に”手続きの案内”があるので、その順番で。

 それによると、250ccを越えるオートバイで継続車検を受ける場合は、
まずBの建物に行って、次にCの建物。
 その後Aの建物の”7”番窓口て手続き。
 後、”検査コース”で実車の検査。
 実車の検査が終わったら、またAの建物に戻って”8”番窓口で書類を受け取ります。
 みたいです。

 書類の準備は10時前から出来るので、まずはBの建物にGO!
 9:56 B番の建物

 B番の建物にやってきました。

 ここでは、まずは車検を受けるための書類を準備します。

 9:58 書類を購入

 B番の建物に入ったら、窓口で”2輪継続車検です”と伝えると、必要な書類を売ってくれます。

 必要書類は3枚、でお値段20円。

 10:00 印紙を貼り付け

 必要書類を購入したら、お隣の窓口で、必要な印紙を購入します。

 必要な印紙も、窓口で”2輪の継続車検です”と伝えれば、必要な印紙一式を売ってくれます。

 必要な印紙は、全部で5,500円。

 内、印紙の内訳は、重量税が3,800で、ピンク色の紙にはります。
 残りは、審査証紙が1,300円、検査登録証紙が400円で、この2枚は”自動車検査票1”と言う書類に貼り付けます。

 印紙は、持っていると無くしてしまうから、買ったらさっさと書類に貼ってしまうのをお薦め。

 これで、B番の建物でやることは終わり。

 お隣のC番の建物に進みます。
 10:02 C番の建物で

 C番の建物では、納税の確認です。

 去年の支払った軽自動車税の書類を提出、納税したことを確認すると、車検証に緑色のハンコウを押してくれます。
 納税証明書は取られちゃいます。


 書き忘れましたが、車検を受けるためには車検が満期になるまでの期間有効な自賠責に入っておく必要があります。
 自分は事前に自分で準備しましたが、忘れてしまっても、陸運支局に入口付近にある代書屋さんで入ることができますね。
 ちなみに、自賠責保険料は、自動二輪自動車(251cc以上)24ヶ月で13,640円です。

 C番の建物でやることは、これで終わり。

 少し離れたところにあるA番の建物に行きます。
 10:05 A番の建物

 書類の準備が終わったところで、ここでは車検を受ける申請をします。

 
 10:11 書類を提出

 A番の建物に入ったら、書類に必要事項を記入して””の窓口に提出します。

 書類の記入方法は”7”番窓口近くに、記入例があるので、それに従って書けばOK。 あと必要な箇所に印鑑、シャチハタでも三文判でもOK。

 窓口で、書類を提出するときに、『ユーザー車検です!』

 と言うと、窓口の係の人が書類をしっかりチェックしてくれて(笑)、不備があると(親切に)教えてくれます。

 このときに、自賠責保険の提出が求められます。
 次回の車検期間と、自賠責の期間は通常少しずれているので、今の自賠責保険証と今回準備した新しい自賠責保険証の2つとも必要になります。


 書類が受理されたら、いよいよ次は実車の”検査コース”です。

 10:22 実車の検査

 受理された書類を持って、ハイエースの所に戻ってきました。

 ここで、R1をハイエースから下ろして、検査コースに行きます。

 
 
 10:24 検査コース

 準備をして、検査コースにやってきました。

 検査コースは、それぞれのコースに分かれていて、2輪は2輪専用コースで、前に3台くらい並んでいるだけ、空いていますね。。
 四輪の検査コースはどこも大行列。

 自分が申し込んだ、第2ラウンドの検査時間は10時30分〜12時。
 四輪の検査は休憩なしに作業を続けていますが、二輪の検査コースは前のラウンドが終了して、今は休憩時間の様です。(笑)

 時間がくるまで、ここでエンジンの暖機をしておきます。
 検査コースの中に排ガスのチェックがあるので、エンジンが暖まってないとチョークが働いて排ガスの濃度が濃くなって、検査が通らないと困りますからね。

 そして、もう一つ準備しておく書類として、”定期点検整備記録簿”。
 この書類はネットに落ちているので、事前にプリントアウトして、点検・整備をする項目をチェックして、記入して持参します。
 受付の窓口や検査コースで提出しましたが、実際にチェックしているかは不明。
 
 10:29 検査開始

 実車の検査が始まりました。

 ちょっといじってあるバイクは高さや幅の寸法、ウィンカーのサイズを測られたり、マフラーを車外品に換えてあるバイクは事前に騒音を計られたりしていました。
 自分のバイクはノーマルなので、ウインカーの点滅状態、ブレーキランプの点灯、クラクションの確認をただけでOK。

 あとは自動の検査ラインに載って検査します。
 
 検査の1つ目は、車速とブレーキの確認。
 検査員が忙しいらしく、だれもいません。 前のバイクの検査が終わって電光表示にしたがって自分でバイクを進めて、前輪をローラの上に載せると・・・。
 『ダメだよ! このバイク、車速後輪じゃないの?』とどこからともなく係員がやってきて。
 『ユーザー車検、はじめてなんで・・・・。』と告げると、めんどくさそうに
 『後輪選ばなきゃダメだよ!』って、検査ラインの入口のところに選択ボタンがあるらしい。(そこまでは、親切には書いてありません)
 前のバイクは前輪にメータケーブルがあるので、前輪のままになっていたみたいですね。
 R1を一旦バックさせて、ラインの計測器をリセット。 車速検査を”後輪側”を選んで、ふたたび検査ラインのローラーの上に前輪を載せます。
 そして、まずはフロントのブレーキ検査。
 電光掲示板の指示にしたがって、フロントブレーキを握り、ローラーが回ろうとするのを止めると、”OK”。
 次に、電光掲示板の指示にしたがって、後輪をローラーに載せて、同じように後輪のブレーキ検査。 
 スーパースポーツ系のリヤブレーキはプアなので、一応思いっ切り踏んでおきますが、感じからするとローラーを回そうとする力はそんなに強くないみたいですね。
 そして、車速の検査。
 電光掲示板の指示にしたがって、リヤブレーキはリリース、ギヤーをニュートラルに入れ、足下のフットスイッチを踏んでおきます。
 ローラが自動で回り出して、スピードメータが”40km”になったところで、足下のスイッチを離すと、スピードの検査は終了。
 スピードメータ、OKだったみたいです。

 検査の2つ目は、ヘッドライトの光軸検査。
 光軸検査の検査台に進めると、またぁ。
 『これ、常時2灯か!』
 『ダメだよ。2灯選ばなきゃ!』
 って、知らねぇよ!って言いたいけど、『すみませ〜〜ん。』
 で、検査台の手前にあるスィッチで、”2灯”を選択。
 そして、検査。 検査しているのは左右点灯しているライトの右側だけなんだね。
 光軸は自分で点検出来ないので、自動検査に任せるだけ。
 前回の車検から、電球も換えてないし、転倒もしていないので、狂ってないはず。 たぶん大丈夫。
 で、検査OK。

 自分は検査の手順がわからずノロノロしているもんだから、前のバイクは検査ライン終わっちゃいましたね。
 その代わり、自分の後ろは渋滞が出来てる。(笑)

 そして、検査3つ目へ。
 3つ目は排ガスの検査。
 センサーをマフラーの中に突っ込まれて、待つだけ。
 為す術無し。 ちなみにエンジンはアイドリングで。
 そして、OK。

 これで、実車の検査は終わり。
 
 出口付近にある、プレハブで書類に印鑑を押してもらったら終了です。
 10:46 ふたたびA番の建物

 検査ラインでの実車検査が終わったら、印鑑を押してもらった書類を持って、再びA番の建物へ。

 さっきの窓口の隣の””番窓口に書類を提出。
 10:49 新しい車検証 

 2分ほど待って名前を呼ばれると、新しい車検証とステッカーが出来上がってきました。

 これで、継続車検はあっけないほど簡単に終了。 (^_^)v

 所要時間は1時間くらいでしたね。
 10:51 貼り替え

 新しい車検証を持って、バイクの所まで戻ってきました。

 ナンバープレートに新しいステッカーを貼りましょう。

 その前に、古いステッカーを剥がします。

 10:53 剥がれにくい

 車検のステッカー、剥がれにくいね。

 今回の車検手続きで、一番手間がかかるんじゃないかい?(笑)

 爪でゴシゴシして、やっときれいに。

 10:56 新しい

 古いステッカーを剥がしたら、新しいステッカーを貼り付け。

 別に、ここで貼らなくて、自宅に戻ってからでもイイんだけどね。(笑)

 これで、後2年間乗れますね。

 11:02 撤収

 継続車検の手続きがすべて終わりましたので、撤収します。

 相変わらず、クルマの検査ラインは大行列です。

 次回来ることがあったら、年度末ギリギリは避けて、もう少し早い時期の方が空いていると思います。


 今回の車検費用
 ・用紙代         20円
 ・印紙代      5,500円
 ・自賠責保険料 13,640円 の〆て
  計        19,160円 でした。

 バイクの点検を自分でする手間・暇があって、仕事休んで車検を受けに行く暇があるなら、こっちの方が安いね。

 12:00 お昼は味奈登庵

 午前中に車検が終わり、帰り道ちょうどお昼の時間になったので、本牧にある味奈登庵で昼食。 (ブログの味奈登庵は中区にある山下店)

 親子丼のセットで冷たいお蕎麦を大盛。(^_^)v
 大盛はサービスで¥1,000也。

 お腹一杯で幸せ。 (´。`)