前日に戻る。  CIRCUIT RUN    
   2015年6月20日(土) 筑波ツーリスト・トロフィin June(予選)
       
 5:42 晴天

 朝、ガラケーのアラームで目を覚まし、ホテルの窓から外を眺めると雲一つない晴天。 \(^_^)/
 昨日の雨空はどこに行ってしまったの? と思うぐらいです。

  昨日までの天気が嘘の様、天気予報ばっちりあたりましたね。(^_^)v


 今日は筑波サーキットでレース、筑波ツーリスト・トロフィが開催されます。自分はNM(Normal Middle)クラスで走ります。

 筑波で自分がレースを走るときは、大体筑波エクスプレス守谷駅近くの東横インに泊まっています。

 6:00 筑波に向けて出発

 アラームで起きた後、顔洗って、歯磨いて、最低限の支度をしてチェックアウト。

 ここ東横インは朝食無料なんだけど、6時半からなので食べられません。
(残念)
 せめて、6時からなら少々時間が押しても、1食分食費が浮くんで、食べていくんですけどね。

 チェックアウトしたら、ハイエースを駐車場から出し、筑波サーキットに向けて出発!


 走り初めの距離計は、99,514 km

 6:36 筑波サーキットに到着

 守谷の東横インから30分ちょい、筑波サーキットに到着しました。

 メインゲートは一般のお客さん用で7時ゲートオープン。

 すでに応援にきた熱心なお客さんが並んでいますね。


 
 6:37 筑波サーキットに到着

 レースの時は参加者用の駐車場のP1があるFゲートから入場。

 筑波にくる道中、伊藤さんのクルマと遭遇。
 前回の去年の秋も、守谷のサービスエリアで遭遇したりして、遭遇率高いね。

 伊藤さんのクルマは前を走っていたので、筑波の駐車場に到着して、自分と前後を入れ替え。

 昨日キープした駐車スペースに誘導します。

 7:09 準備

 駐車場にハイエースを止めたら、バイクと荷物を下ろして準備を始めます。

 伊藤さんには、毎度のタイヤのワックス落としと、ステッカー剥がしをお願い。

 伊藤さんも今回でヘルパー3回目、準備の要領も憶えてもらって、お願いする方の安心してまかせておけます。

 『伊藤さん、今回もよろしくお願いします。 (^_^)/』


 ガソリンは昨日のうちに入れておいたし、ポンダーも取り付けておいたので、レース当日の朝としては、久しぶりに余裕がありますね。
 (本当はこうじゃなきゃダメなんだけどね)
 7:17 MAOHさん登場

 バイクの準備をしていると、今日もう一人のヘルパーをお願いしたMAOHさんが到着。

 いつもはバイクで駆けつけてくれますが、今回は梅雨時と言うこともあって駐車場をキープ、クルマで駆けつけてくれました。。

 『MAOHさん、今回もよろしくお願いします!』


 今回も基本この3人でレースにのぞみます。


 8:10 車検待ち

 自分が出場するNMクラスの車検は8時20分から。

 少し前に、車検の列に移動してきて、順番待ち。


 今日は晴天になった分、暑そうだ!








 ※ 写真は伊藤さんからいただきました。
 8:31 ウォーミングアップ

 車検の後は、ウォーミングアップエリアに移動。

 『車検、通りませんでしたぁ〜!(滝汗)』

 バイクはもちろん清水さんが整備したのでまったく問題なかったんですが、用品が・・・・・。

 足下に置いてある,ブーツがNGでした。(汗)

 ブーツのソールが一部剥がれちゃっててNG! (゜o゜;)

 昨日の雨の中、走ったのでダメ押ししちゃたみたいです。


 とりあえず、接着剤G17をブーツのソールの間に流し込んで、ガムテで仮固定、補修完了で一応車検OKもらいました。

 予選前、思わぬアクシデントでちょっとバタバタしちゃったね。(笑)















 ※ 写真はMAOHさんからもらいました。
 9:52 30分遅れ

 今朝から、筑波サーキットの計時システムの故障により、すべてのスケジュールが30分のディレイになりました。(゜o゜;

 このため、NMクラスの予選は当初9時25分からの予定でしたが、9時55からに変更になりました。


 ウォームアップエリアで暖機をした後、パドックで待機。
 そして、前のクラスの予選が終了した時点で、パドックからバイクを押してピットレーンへ進めます。

 9:55 予選の計時方法

 予選開始前、ピットロードに2列に整列。

 予選は15分間ですが、今回は最初の5分間は未計測、その後予選終了までの10分間を計時して予選対象とする予選方式に変更なりました。
 これは、予選開始直後の混乱を避けるためかな?

 実際、普通の15分間の計時予選だと、予選開始と同時に各ライダーが全開でコースになだれ込み、タイムを出すために前のライダーを抜こうと、予選なのにレースみたいになってしまうことが良くあります。

 最初の5分間を未計測にすれば、この間に前後のスペースを作ったりすることができるよね。

 9:55 コースイン

 9時55分になり予選が開始になりました。

 ピットロード端でオフィシャルが前のバイクとスペースができる様、3秒間隔くらいで2台づつコースインさせて行きます。

 自分は、4番手くらいでコースイン。


 最初の5分間は未計測と言うことで、コースインして最初の5周くらいは実質慣熟走行します。

 前との間隔が詰まりすぎないよう気を付けながら、ペースを上げていくことにします。
 
 10:01 慣熟走行

 昨日、3〜4周ドライコンディションで走りましたが、新品タイヤでのドライ走行は半年ぶり以上、久しぶりの感覚を確認しながらの走行になります。

 けど、昨日装着した新品のbremboのディスクと新品のMORIWAKIパッドが予想以上に効き過ぎました。 (゜o゜;)
 ブレーキの遊びがなさ過ぎて、カックンブレーキに。
 「うわぁ、ブレーキの遊びの調整したいなぁ。」と思いましたが、ピットインしようと言う発想は浮かばず。
 「とりあえず、慣れるだろう!」と走行を続けます。

 5分間経つと、計時開始の合図として、コントロールタワーでグリーンフラッグが振られます。
 P-LAPで周回を確認し、5周回目になる周は前とのスペースをつくるためバックストレッチでペースダウン。 最終コーナーを立ち上がり重視で立ち上がり、コントロールタワーでグリーンフラッグが振られたのを確認。
 さあ、タイムアタックの開始だ!
 
 10:05 タイムアタック中

 筑波は久しぶりの走行になるので、計測時間10分間で徐々にペースを上げてグリップを確認しながら、あせらず走行します。

 計時周回に入り、徐々にペースアップ。

 10周目に、久しぶりに4秒台に。

 「よしよし、まだ余裕あり、ペースアップするぞ!」

 と思い、バックストレッチに出ると最終の入口で黄旗とオイル旗。
 
 結構な勢いでクラッシュしたみたいです。

 最終の入口は少しペースを落とさざるを得ず、タイムを上げられません。
 10:08 転倒処理中

 最終の転倒処理が終わって黄旗掲示がなくなったら、再度タイムアタックと、そのタイミングを狙います。
 2周、3周とまだ転倒の処理が続きます。


 今シーズン筑波の練習を3月に1回しか走らなかったのは、意図としたことでした。
 自分のタイムは、ずーっと4秒台止まり。
 タイヤは進化しているんだから、タイムも上がらなきゃダメなところですが、走りのパターンが決まっちゃってて、自分で勝手に限界と言うか、走り方を作っちゃて、タイムが伸びない、変わらない状況だと思った訳です。
 なので、スピードに対する”目”を変えようと思って、昨シーズンの終わりから鈴鹿のスポーツ走行に何回か行きました。
 高速で走る鈴鹿に行って、確かにスピードに対して変わった感覚があって、筑波の最終コーナーを走っても、今までより余裕が出てきのは確か。
 10:09 予選終了

 予選時間が無くなってきました。(汗)

 最終コーナーの黄旗を無視するわけにもいかず、気持ちペースを落としますが、タイムに大きく関わる最終コーナー。

 タイムアップすることはが出来ません。

 結局、予選終了のチェッカーが振られるまで、最終コーナーの黄旗は掲示されつづけ、10周目のタイムを更新することができず、予選終了です。

 「残念! もっとタイム詰められたのにぃ〜。」

 
 予選9:55〜10:10

 1周目はin LAPで計測なし。

 2〜5周目は未計測の5分間。

 bremboのディスクが食い付きが良すぎて、少々手こずってます。

 5分経過後からの計測を狙って、4周目は前とのスペースをつくるためにペースダウン。(ちょっとペース落としすぎ?)

 タイム計測は実質6周目〜10周目の5周でした。

 11周目から最終コーナーの入口で黄旗&オイル旗の掲示で、ペースを落とさざるを得ず、10周目に出したタイムを更新出来ずに、予選終了。


 
 グラフを見ると、上手い具合にペースアップしているのがわかるね。

 やっぱり、タイムアタック中のイエローフラッグは痛かった。

 でも、それはみんな同じコンディションだからね。

 10:32 走行後のタイヤ

 走行終了後のタイヤ。

 全然減ってないみたい! ( ̄。 ̄;)

 予選前半の5分間が未計測だったのでフルアタックではありませんでした。
 5分経過してアタックを開始するも、徐々にペースを上げていったら11周目に最終入口で黄旗でタイムアタックを中断、そのまま予選時間が終了したので、自分としてアタックしたのは5周程度だったので、タイヤも減りませんよね。

 タイヤ的に全然余裕なのがわかって、気持ち的にも余裕が出たので、決勝はガンガン行きたいと思います!

 10:46 30分ディレイ

 タイム計測システムの不具合によるタイムスケジュールは30分ディレイのまま。

 当初10時30分から予定されていたライダース・ブリーフィングも11時からに遅延。

 ぼちぼち、ライダース・ブリーフィングに向かいます。


 予選結果

 タイム計測のシステムに不具合が出ているため、かなり遅れて予選結果が発表になりました。

 タイム、1分4秒948。

 どうにか4秒台にかすった。と言う感じですね。 (-_-;)

 久しぶりの筑波走行で、最後の方にタイムを出すつもりで走っていたので、自分としてはまだタイムは縮められる。と思って走っていましたが・・・・。
 それは、どのライダーも一緒だね。

 で結局グリッドは14番手。

 去年の秋とタイム的にはほぼ変わらないけど、グリッドは6個上がったね。

 これは、後半最終入口の転倒車でチェッカー出るまで、ずっと黄旗が出ていたからだね。
 なので、ほとんどのライダーのベストはこの黄旗が出る直前の10周目のタイムが多いね。 そして、自分もその一人だけど。(笑)

 で、14番手と言うと、これも去年と同じで真ん中のグリッド。
 5列目の真ん中と言うことで、これも何かとトラブルに巻き込まれやすい位置だ。 1周目は特に注意しよう! (ーー;)
           決勝に進む!