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  2020年10月25日(日) 南会津で新そばを手繰る。【そば処なかい】 
 11:00 南会津ツーリングのお昼は

 リヤサスペンションをオーリンズに換装してのお試しツーリング。

 昼は、福島県南会津郡の下郷町までやってきました。

 下郷町と言えば、1本ネギで蕎麦を食べさせる大内宿が有名ですが、そこまでは行かない。
 大内宿に向かう国道121号線の手前、国道289号線からちょっと入ったところにあるお店を訪れました。

 訪れたお店は”そば処なかい”。

 アイスエイジさんは何度か訪問したことあるそうですが、自分はお初。

 それでは、11時の開店と同時に入店します。
 11:01 店内はコロナ対策で

 店内に入ると、座席は新型コロナウィルス感染症対策のため基本向かい合わせはなし。

 自分たちも、壁に向かって座る横並びの席にご案内。

 11:04 注文は

 お品書きに書いてあるメニューの選択肢は少ない。

 基本、冷たい蕎麦は”もり”か種物で天ぷらが付くもの。
 暖かい蕎麦であれば、”かけ”か同じように種物で天ぷらが付くもの、と潔い。

 自分とアイスエイジさんは、”もり天そば”を大盛にしました。


 おしながきには、”紅葉シーズンメニュー”と書いてありますが、その他の季節に供される蕎麦にも興味が湧きますね。
 エゴマが

 蕎麦の汁と一緒に供されるエゴマ、この辺りでは”じゅうねん”と言う。と書いてある。

 そば汁と混ぜて食べてね。 と書いてあります。

 11:15 もり天そば

 10分ほどして”もり天そば(大盛)”が運ばれてきました。

 左から2番目の器に入っているのがエゴマを擦ったものですね。

 汁はエゴマと混ぜる分もあるので、蕎麦猪口にたっぷりです。

 天ぷらは、海老天と山菜など。
 11:16 いただきます

 それでは、「いただきます。」

 蕎麦は江戸蕎麦の標準とされている”切りべら23本”よりちょっと太いかな。
 計った訳じゃないので正確じゃありませんが、たぶん1.5mmくらい。

 ツルツルとほとんど噛まずに食べる江戸蕎麦より、田舎蕎麦ほどじゃありませんが若干太めである程度噛んで食べる太さだと思います。

 蕎麦粉はお品書きに書いてありましたが、地元福島産の”会津のかおり”。

 最初は汁をつけずに、そのままいただきます。

 新そばなので香りも立っていますが、味も甘みがあってしっかりしています。
 そのまま、汁をつけずにもうひと手繰り。
 『うん、美味しい。」
 汁をつけなくても、十分に蕎麦を楽しめます。

 8月のツーリング以降、右手首の関節炎になってから、自分で蕎麦を打つのをしていないので、久しぶりに本格的な蕎麦です。
 やっぱり、蕎麦は美味い。
 
 11:16 じゅうねんだれは

 続いて、このお店の売りの一つ、エゴマ(じゅうねん)。

 ”じゅうねんだれの美味しい食べ方”に従って、そば汁を1/3程度で薄めていただきます。
 「???」
 よくわかりません。(^_^;)
 なんとなくクルミだれをイメージしていたんですが、ハズレ。
 味はほとんどしないんじゃないかなぁ。
 自分の鈍感な舌では、あまりよくわかりません。
 「若干、香ばしさがあるかなぁ。」程度。

 そば汁の味が大きく変わるものではありませんが、エゴマの油分で味がわかりにくくなる傾向がある様に感じました。

 その後は、左に置いてある(普通の?)そば汁でいただきました。

 そば汁は、出汁が前面に出るものでもなく、かえしが前面に出るものでない、出汁とかえしのバランスが取れたもの。
 出汁が強すぎて、蕎麦の味がデフォルメされることがない汁ですね。
 11:36 ご馳走様です。

 食べちゃったね。

 もう、お店の前には待っているお客さんが並んでいるので、早々に席を立ちます。

 『ごちそうさまでした。』

 『美味しかったです。』

 この味の濃い蕎麦だったら、天ぷらは無くてもよかったかな。
 その代わり、蕎麦だけ2枚食べるという選択肢もありですね。
 11:37 ウェイティング

 店の外に出ると、待ちのお客さんがポツポツ。

 入口にあるボードに名前を書いているので、列は作らずクルマの中で待っているお客さんも。
 まだ11時半過ぎですが、結構待っているお客さんが居るみたいですね。

 人気のあるそば屋さんは、お昼前から待ちがでるのは必至ですからね。

 
 今日、ここまで来る道中、渋滞してましたから、まだ到着できない人もたくさんいるでしょうから、これからさらに混むんでしょうね。


 自分たちは食べ終えたので、出発することにします。


(つづく)

 
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