11:45 コロナ禍? 寒くて乾燥する季節になり、新型コロナウイルス感染症の感染者が急増。 1月8日から緊急事態措置が発令されて、不要不急の外出や会食の自粛が叫ばれています。 自分のホームページは基本バイクで出かけたり、出先で食事をしたりと、出来れば止めておいた方が良いんじゃないの〜。 的な話題が中心。 なので、記事が停滞気味。 じゃなくて、本当は仕事が忙しい。 年明けに、メインの仕事以外のを引き受けてしまい、仕事始めから土日の休みなく働いています。 記事が停滞している理由の半分は、これ。 残りの半分はコロナの性にしておこう。 枕が長くなりました。 (-_-;) 今日の話題は、久しぶりにバイクネタ。 GROM、いじります。 |
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11:46 ここまでの走行距離は 昼前に週末の買い出しから帰ってきました。 GROM のここまでの走行距離は 1,776km。 前回が、去年の4月に 995kmでオイルを交換しました。 |
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11:49 オイルを抜く まず、オイル抜いちゃいます。 前回のオイル交換から、781kmしか走っていませんが。 まあ、ほぼ1年経っているので、よろしいんじゃないでしょうか。 交換するオイルも1リットルも要らないので、そんなにお金もかからないし。 |
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14:40 オイルを抜く理由は このタイミングでオイルを抜く理由はこれ。 左がクラッチの強化スプリング。 右は磁石付きのドレンボルト。 これらに交換します。 強化スプリングは、バイク仲間 兼 呑み仲間のMAOHさんからのいただきものです。 MAOHさんもGROM乗っていて(MAOHさんが先)、クラッチのスプリングを強化したものに交換しました。 ただし、6個あるクラッチのスプリングの半分、3本だけ。 6個のクラッチスプリングを全部強化したものに交換すると、強すぎるらしいです。 ので、3本だけ交換して、余った3本を自分がもらいました。 |
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14:41 ドレンボルトは 昼食を挟んで、バイクいじりを続けます。 3時間程放置して、オイルはしっかり抜けたでしょう。 右は今まで使っていた純正のドレンボルト。 左は社外品の”武川”のドレンボルト。 武川のはアルミ製で滅茶苦茶軽いです。 |
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14:41 磁石付き 武川のドレンボルトに換える理由はこれ。 磁石付きなんです。 右は純正。 左は武川ので、真ん中に磁石が埋め込まれています。 (言われないと、よくわからないけど・・・。) GROMには、(外付けの)オイルフィルターがないんです。 なので、少しでも鉄粉とかが取れるように、磁石付きに変更しようと思いました。 |
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14:50 付ける 取り付けました。 でも、武川のがアルミ製とは、知らなかった。(汗) 買うときに商品の説明を良く読んでませんでした。 ワッシャーが付属していたので新品に。 |
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14:52 推奨のトルクで 推奨の締付けトルクは、アルミ製と言うこともあってか純正より低め。 アルミなので、勘で締めるとなめちゃいそうで怖いですね。 ちゃんとトルクレンチを使って、推奨トルクの20N/mで締めておきます。 ゆるみ止めのワイヤリングの穴も開けてあるので、ワイヤリングしておいた方が安心ですね。 と、思ったらエンジン側にワイヤリングを通す孔が無かった。( ̄▽ ̄;) 今日は時間が足らなくなるかも知れないので、ワイヤリング用の穴あけは次回にしよう。 (次回のネタか?) |
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14:52 結構 ドレンボルトを締めたところで、オイルを廃油用のタンクに移します。 交換してからの走行距離は800km弱しか走っていませんが、結構汚れていますね。 排気量が小さいので、いつもブン回して走ってますし、オイルの量も大型バイクより少ないので、その分汚れるんでしょうね。 |
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14:55 クラッチは オイルを抜いたところで、本日の本題。 クラッチのスプリングを交換する作業を始めます。 クラッチはほとんどのバイクと同じエンジンの右側。 このカバーの奥。 |
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14:55 クラッチ カバーを外すには サービスマニュアルを見ると、クラッチ カバーを外すには、右側のステップ ホルダーを外す必要があるらしい。 面倒なので、そのまま出来ないか観察しましたが、ダメみたいね。 リヤブレーキの部品が干渉しそうです。 |
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14:58 ホルダーのナットは あきらめて、素直にステップ ホルダーを外すことにします。 GROMの右のステップ ホルダーを止めているナットは、リヤのスイング アームのシャフトなんですねぇ〜。 右のステップ ホルダーはナット側なので簡単に外すことが出来ますが、左側のステップ ホルダーを外そうと思ったら、スイング アームのシャフトを抜かなきゃならないので、大仕事になります。 今回は、左側のナットを外すだけなので、大丈夫。 大仕事にはなりません。たぶん。 で、このナットが凹んでいる中にあります。 ので、緩めようと思ったら、ソケット レンチが必要。 オープンエンドやメガネレンチじゃ、ちと無理。 二面幅が19oのボックス レンチ。 持っていないと、このナットを外すためだけにボックス レンチを買ってこなきゃならないので、高いものにつきますぜ。(笑) |
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15:08 手を加えてある 3箇所で止めてあるナットやボルトを外して、ステップ ホルダーを外そうと思ったら、引っかかって外れない。 引っ張って外したいところですが、リヤのストップランプ スイッチのケーブルがちょっと短い。 よく見ると、ケーブルが加工してあって、屈曲していてビニールテープが巻いてありました。 前のオーナーはステップを変更していたのかな? 「変に手を加えてあるのはヤダね。」 |
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15:08 カバーだった ケーブルを無理に引っ張って断線すると面倒なので、干渉しているマフラーのボルトを外してみたら、この部品はマフラーのカバーだったのね。 中から出てきたマフラー、ダサッ! (笑) カバーは前に狭いところを走っていた時にこすって、角にサビが出ています。 今までマフラーの本体だと思っていたので、社外品にでも交換しようかと思っていたけど、これだったら、カバーだけ交換すれば良いかな。 |
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15:09 外れた マフラーのカバーを外したら、無理することなくステップ ホルダーを外すことが出来ました。 |
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15:11 ボルトを緩める では、クラッチカバーを外していきます。 クラッチカバーは 12本くらいのボルトで固定してあります。 クラッチ カバーは歪みやすいので、ボルトは全体を少しずつ緩めていきます。 1本だけ、とか片側から順番にとか緩めちゃダメよ。 みたいなことが、サービス マニュアルには書いてある。 ので、基本通り対角線上に少しずつ、緩めていきます。 |
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15:13 クラッチケーブルを カバーを外す前に、ボルトを緩めたところで、クラッチケーブルを外しておきます。 |
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15:14 ボルトの長さは カバーのボルトは全部外れた。 全部で12本くらいだったかな。 ボルトを抜きながら、ボルトの長さを確認。 ボルトの長さは全部一緒の新設設計。 組付けるときに間違えることが無いですね。 ちなみに、前に乗っていたCBR600RRのクラッチ側のボルトなんて、長さの違うボルトが混在していて、組付けるときに間違えそうで困っちゃう設計。 ボルトを外したら、カバーをプラスチックハンマーで軽く叩いて、クラッチカバーを外します。 |
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15:16 はずれた クラッチ カバーはがっつり固着しているかな。と思ったけど、軽くあっさり外れました。 ガスケットが(昔と比べて)良くなっているんですね。 昔のガスケットだと、べっとり締めけ面に付着して残っていたましたけどね。 写真にもあるように、きれいに取れました。 ガスケットの再利用もできますね。(推奨するものではありません) |
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15:16 オイル フィルター ドレンボルトの直上にある狭い部屋。 真ん中にある黒いのはオイル フィルターらしいです。 |
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15:16 結構ゴミ 引っ張り出して見ると・・・・。 網になっていて、かなり簡易なフィルターです。 何か変なよくわからない異物が引っかかってますよ。 ( ̄▽ ̄;) 結構、ゴミがあります。 これ、クラッチカバーを外さないと、掃除出来ないのね。 |
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15:17 掃除した パーツクリーナーで掃除して、エアーで吹いて、さっぱり綺麗になりました。 「気持ち良しす」 この状態を見比べちゃうと、定期的に掃除したくなりますねぇ〜。 |
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15:20 ボルトは3本 オイルのフィルターの掃除が終わったところで、クラッチ スプリングの交換します。 で、クラッチスプリングは、6つ腕が出てきて、3本のボルトで固定されているのが、クラッチ。 自分が知っているバイクだと、6本のボルトで止めてあるのが普通。 GROMは排気量が小さくてパワーが少ないので、ボルト3本で大丈夫なんでしょうね。 この3本のボルトを外します。 |
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15:25 クラッチ スプリング ボルトを外すと現れるのがクラッチ スプリング。 全部で6本。 |
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15:25 強化スプリングは これ、もらった強化スプリング。 KITACO製。 ノーマルよりちょっと太目。 3本交換すると、約30%強化できるらしい。 では、ノーマル3本を、この強化スプリング3本に変更しちゃいます。 |
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15:33 組み換えた ノーマル3本を交換して、強化スプリング 3本組換えました。 で、交換してトルクレンチを使って、規定トルクで締付けます。 大型のバイクと違って、(自分の予想以上に)低トルク。 心もとない。 ので、トルクレンチを使わないで締めたら、オーバートルクで締めて、ネジを舐めちゃう可能性大です。 自分の場合。 |
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15:53 カバーを組付け クラッチ スプリングを組み換えたら、クラッチ カバーの締付け。 ここは基本通りに、規定トルクの7割くらいから、対角線上に。 ここで手を抜いて、一気に規定トルクで締めちゃうと、カバーが歪んでオイル漏れの原因になる。 らしい。 流石に、自分はやらかしちゃったことはないけど。(笑) 自分が持っているトルクレンチだと、使用範囲の下限くらいからの締付けになります。 ので、本音を言えば、もうワンランクトルクの範囲が低いトルクレンチが欲しいところ。 でも、止めておこうね。 工具がどんどん増えちゃうから。 |
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16:01 普段に比べると クラッチ カバーを組付けたら、ステップ ホルダーを組付け。 これも、普段いじっているCBR600やGSX-Rに比べると、かなり低いトルク。 |
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16:05 組付け完了 組付け完了。 ボルトもナットも余ってません。 ( `ー´)ノ (威張ることじゃ、ありません) |
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16:08 オイルは では、オイルを入れます。 オイルは、推奨のHONDA ULTRA G1(10W-30) 漏れなきゃいいな。(笑) |
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16:21 外したスプリングは 外したノーマルのクラッチ スプリングは、何かあったときのために取っておきましょう。 って、こうやって取っておくから、色んなガラクタが増えちゃうんですよねぇ。 保管場所は、バックステップの箱の隣。 こうやって書いておかないと、もし次に使いたくなったときに、保管場所を忘れちゃうんで・・・。(笑) |
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16:28 オイルを入れたら オイルを入れたらレベルチェック。 オイルレベルの確認は、オイルキャップ一体のレベルゲージで。 オイルの窓が付いてないので、微調整するのに少しずつ足しては確認をしなきゃならないので、ちと面倒。 オイル缶から直接入れたけど、ジョッキを使った方が量の微調整がしやすいので良かったね。 |
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16:36 完了 オイルの量を調整するのに、4〜5回ちびちび入れて、ようやくOKです。 久しぶりのバイクネタの記事。 自分はやっぱり、バイクネタの記事を書いているとき筆が進みますね。 |